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バナナを生み出す能力のお陰で私は毎日幸せです!  作者: フレア
冒険、始めました
17/90

ラストスパートだ!ボスバトル!!

フレアですよ。

やあ!私はナナ!!見ての通りボスバトル中だ!!しかし奴はこちらの攻撃を全て影で防いでしまい有効だがない!!リノアの力なら或いはと思ったのだが…。まあ!1人よりはマシだ!!ミリノもいればもっと楽なのだが、奴は恐らくまだ影の中だろう!役に立たねえ!!!


「これでも食らえ!!」


ウルフの群れに光るバナナを投げつける。


「消えた!!」


「ちっ…めんどくさい…」


次に降り注いでくるのは槍。


しかし、槍は光に照らされても消えなかった。


そういえばさっきから武器系って光の影響を受けてないような…


「くらえ!!」


「まあ、それはそれで問題はないのだが!!」


私は降り注ぐ槍に冷凍バナナを投げつけ落とす。


「こっのぉぉぉぉ!!!!」


そしてリノアが杖を振りかざすが


「くっ!!」


影の壁に阻まれる。


「おい!アイツら、かなり善戦してるぞ!!」


「無駄よ、あの騎士団長さんもここまではやれたけど…結局…」


「ッ!!!」


「そもそもなんでアイツバナナなんて投げてんだ!アホなのか!?」


おい!!聞こえてんぞこの野郎!!!


「ナナ!セーブ!セーブ!顔が、顔が凄いことになってるよ!!!」


「あ、あぁすまない…」


「でもほんとにどうする?このままじゃ消耗して負けちゃうよ」


あの影の壁を打ち破るほどの力、もしくは壁を貼られる前に倒す方法があれば良いのだが…


自信満々に壁を貼っている以上あれも武器と同じく光は効かないと見て良いだろう。


「あ、危ないよ?」


と考えている合間にも地面から棘が伸びる。


「ッ!」


「おっと!」


そう言えば!だが行けるのか…?うーむ、でもこのままこうしててもじり貧だしなぁ…


「このッ!!」


「無駄だよ…」


やるだけやってみるか!


「はぁ!!」


私は手には何も構えずに現影使いに接近する。


「ナナ!!なんか策が思い付いたの!?」


「無駄…」


奴は私が近づききるまえに壁を貼る。


そう、これで良い。これで良いんだ。


「頼むぞ…!!」


私はピタリと壁に手を当て、念じる。


どうだ?


…


…


…


すぐに効果は出たようだ。壁が解除され、中から焦ったような現影使いが凄いスピードで飛び出してくる。


「リノア!!!!!」


「ハァ!!!!!!」


そこを狙ってリノアが飛び出してきた奴に杖をフルスイングする。


「グッ!!!」


「当たった!!」


そのまま奴は壁に叩きつけられる。


そして、私は中から出てきた冷凍バナナが落ちる前に手で掴む。


「!攻撃を与えた!?」


「嘘でしょ!?」


「今何をしたの!?ナナ!」


「簡単なことだ。」


私のバナナを生み出す能力。それはなにも手のひらじゃないと生み出せないわけではない。


私の体とその極至近距離、そこまでが範囲だ。


が、あの壁は影だからあり得ないほど薄く、壁の中まで私の能力の射程が入っていたのだ。


あとは簡単、その中に冷凍バナナを作り出す。奴は私の冷凍バナナがただの冷凍バナナでないことは既に知っている。気づかないで放置してくれれば中で爆発して即死、気づいても飛び出してきた所にリノアからの一撃。


残念ながら後者だったが、ついに奴にダメージをいれてやった!ほら外野、褒めろ褒めろ。


「ひ、酷いよ…」


「酷いのはどっちだ。」


もう躊躇わない。コイツはここまで多くの人をおもちゃにし傷つけてきたのだ。私も容赦はしない。


「こ、このぉ!!!!」


初めて奴から余裕が無くなる。奴の回りに大量のゴーレムが生み出される。


「それはもう見た!!!」


人も多いので光量はおさえめにしてあるが、光るバナナをゴーレムの群れに放り投げる。


そして一瞬でゴーレムが消滅する。


「こ、この!!」


次は鞭。鞭はリノアが私に向かってくる前に杖で弾いてしまう。


その次は槍。勿論凍らせて地面に落とす。


お次は棘。あっさりと避ける。


「あ、当たらない!!」


もうコイツの攻撃は見切った。


「す、すげえ!!!」


「強いぞ、あの娘達!!」


「っていうかあっちの赤髪の子、勇者様の仲間の魔法使いじゃない!?」


「本当だ!」


「でも魔法使ってないぞ?」


「う、うるさい!!!!!」


現影使いは口々に騒ぐ外野に向けて槍を放とうとするが


「八つ当たりか?本当に子供みたいだな」


放たれる前に私が奴を冷凍バナナで殴り付ける。


「っ」


さらにすかさずリノアが杖で吹っ飛ばす。


「なんか小さい子いじめてるみたいで気分悪いね…」


「いうな、気にしないようにしてた。」


「ま、また馬鹿にして…許さない、許さないよ!!!」


すると現影使いは子供のような体から高校生程度まで大きくなる。


「許さない!」


おいおい、まさか…進化って奴か…?


奴は影で作った槍を構え、リノアに襲いかかる。


「ッ!!」


すかさず杖でガードしたようだが吹っ飛ばされる。


リノアがパワー負けしただと!?


「リノア!!」


急いで援護しに向かうが


「お前の相手はソイツだ!!!」


突如足元から黒い影が現れ私に剣のような物を振り下ろす。それを急いで回避し後ろに下がった。


影は徐々に色をつけていき…


マジか…。


そこにはミリノが立っていた

現影使い(成長前)年齢?? レベル33


能力

現影

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