疲れてきたぞ…このダンジョン…
フレアですですです。
やあ!私はナナ!ミリノバーン!ゴーレムドーン!終わり!!
「うー。舌の感覚がないよぉ…」
「よかったな」
「よくないよ!!」
「あっ、宝箱がありますよ。」
ミリノがそう指を指す。
ゲームみたいに宝箱もちゃんとあるのか!!
早速私達は駆け寄って箱を開く
「どれどれ中身は…」
「ネックレス?」
ミリノが手にしていたのは黄色い宝石の付いたネックレスだった。
「うーん。魔道具のようですけど詳しい効果は鑑定してみないとわかりませんね、誰かいります?」
「黄色い宝石付いてるしナナに似合うんじゃない?」
「私も必要ありませんし、いりますか?」
「ならせっかくだから貰っておこう。」
私は早速受け取ったネックレスを付ける。すると…
「な!?」
「え!ネックレスが光ってる!!」
私は光りに包まれた。
「まぶしっ!」
「大丈夫ですか!?ナナ!」
「あっ…あぁ、なんとか…」
光が晴れてみると違和感がある。
「って!ナナ!装備が!?」
「は?」
そして、自分の体を見ると見るだけでわかるとても上質な服を着ていた。
具体的には黒いワンピースのような物に黄色いローブコート、そして茶色い魔女帽子だ。
肌触りから上質な物であることがわかる他、これを着ていると何か力がみなぎってくる。
「なんだこの服!?」
「えーっと、そのネックレスの効果ですかね?」
「うわーいいなぁ!私貰っとけばよかった。」
「いや、お前が欲しいならや…ん?」
「どうかしましたか?」
「と、とれない!」
「え?」
「不器用だなぁ」
そう言いながらリノアが私の後ろに回る。
「ってあれ!?ほんとにとれない!!」
「どうなってんだこれ!?」
「いや、私にもなんだか…」
「ま、まぁ、害はなさそうだし、とりあえず付けておけば?」
「そうするしかないだろうな…」
仕方がない。ネックレスに関してはまた後で考えるとして…
「ゴォォォ!!!」
っとゴーレムが一匹だ。これだけなら氷像にしても道が塞がることはないだろう。
「今回は私がやるぞ」
「わかりました。」
手に冷凍バナナを生み出し投げつける。
そして、爆発するが…違和感を感じる。
「なんか、威力上がったか?」
「もしかしたらその装備の力じゃないですか?」
「なるほど。」
ステータスが上がったと言うことか。
「あっ!階段があるよ!」
リノアが走っていく
「ちょっと!リノアさん危ないですよ!!」
「大丈夫、大丈…ブッ!?」
そして、リノアは階段…の絵に激突する。
「いたたたた…なんで…」
「うわっ!この階段絵だったんですか!?」
「驚いた…」
トリックアートってやつか…まさか異世界にもあるとは…
「ってことは…こっち道からかな?…ヘブッ!!」
そして、道…のような絵に激突する。
おいおい、ダークウルフ、罠、ゴーレムの次はトリックアートか…
「うわっ!あんなところに穴が!」
「あそこにドラゴンが!!」
「ヘブッ!!また絵!?」
そしてそのほぼ全てに引っ掛かるリノアは流石である。
「うーいたい…」
「どんどん突っ走るからですよ…」
今私たちはゆっくりと何処が本物の道なのか、壁をつたって確かめながら進んでいる。くそ!時間かかる!!!
「うぅ…ん?ゴーレム…?もう、騙されないよ!!どうせまた絵でしょ」
「リノア!!そいつは本物だ!!」
「え?」
「ゴォ!!!!」
「ちょっ!離してぇぇぇ!!」
そしてリノアはそのままゴーレムに掴まれる。
「こっの!こいつ固い!!」
「リノアさん!!」
「リノア!!」
そしてリノアを掴んだゴーレムはそのまま奥へ走り去っていった。
「たぁぁぁすけてぇぇぇぇぇ!!!!!」
はっや!あのゴーレム!!
「追いかけましょう!!」
くっそ!面倒ごとばかり!!!
…
…
…
…
「ゼェー、ゼェー、ゼェー」
「くっ、くっそ!」
ゴーレムを見逃してしまった。不味いな…
「ゼェー、ゼェー、ゼェー」
「ま…不味いぞ…リノアが…」
「早く…行かないとですね…」
「グルルルゥ!!!!」
「ッ!ダークウルフ!」
「お前ほんとうに嫌な時に来るな!?」
ダークウルフの数はパッと見で数十匹、しかも、ここは広場のように広く、ダークウルフも散らばっているため冷凍バナナで一掃と言うわけにもいかない現状だ…
「さっさと片付けて助けに行かなきゃな…」
「やるしかないみたいですね…」
どうするか…この状況…
デザートコーナー!
「バナナのバリエーション」
「そういえばバナナって色んな食べ方あるよね。」
「確かに、チョコバナナに冷凍バナナなんかもあるな。」
「焼きバナナもいいですよね」
「クレープなんかにいれてもうまいしな」
「私はケチャップかけて食べるのが好きだなぁ」
「ケチャップ!?」
「意外といけますよ?」
「ミリノまで!?」
「ほら、ちょうどケチャップ買ってきたところだから試してみれば?」
「良いと思いますよ!」
「マ、マジでやるのか…?」
「ほんとに美味しいから!」
「はい、どうぞ」
「っ…モグッ」
「ブホォ!!」
「何してるんですか…ナナさん…」
「バナナにケチャップなんか合うわけないじゃん…」
「コ…コイツら…」
他にも、このような話がみたい!というのがあれば募集中です!(必ず答えられるとは限りません)




