落ちたら神獣似合って、スマホ使えなくなったけど、神気でスマホ進化したから、まぁ、いっか!
燈はスマホのメモ帳に、反省文を書き始めたが、めんどくさくなって、削除して、メモ帳のお絵描き機能を使いだした
そう、暇になって、元々美術5の才能を活かしながら
この暗闇の洞窟で過ごしていた。
一方その頃キャンディーは、天照大御神様を必死に説得していたとは知らずに……
渉、本日修行はお休み、バイトに励む渉だ。
「燈とどうなの?」
正社員の静江さんと、お守りの仕分け作業と、お守りの埃を撮っていた。
「そりゃあ、もうラブラブです、と言いたいところ何ですが…」
「何かあったの?」
「ライバル出現です…俺の彼女、モテるんです」
切実に、訴えかけたが、相手には惚気としか伝わらない
「青春してるのね♡燈は、渉坊ちゃんの事聞くと、すぐに、はぐらかすからね〜」
そう言いながら、作業を開始した静江。
(これは相談出来ない…現在、彼女は神の国で修行中、務露首が、変化して、水無月と交代してる、なんて、相談できたらいいのにな……)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「天照大御神様、燈をもうそろそろ許して、上げてはくれないでしょうか?」
「許す?も何も、別に怒ってはおらん」
「では、何故あの洞窟へ」
「自分で何とか脱出するだろう、あの女子ならな…」
「洞窟の中には、神獣もいます、もし危ない目に遭ったら…」
「三葉と力神も、あの人間の保護者か?まぁ、確かにその神獣は、お腹を空かせる頃だな」
「!!助けに行きます」
「好きにしろ(正直めんどくさくなったな)」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
燈は、スマホのお絵描きに夢中になっていた。
とりあえず、午年なので、馬を書いてみた、我ながら、馬だけに美味い!なんて、親父ギャグを1人で言ったら、1人なので、虚しくなっていた。
「つまんないなぁ〜」
燈は、寝転がり、ふと、洞窟の奥を見てみた。
洞窟の奥の方から、冷たい風が燈の方へ吹いてくる
人の足音じゃない、動物?の足音なのか
その何か分からない足跡は、どんどん近づいてくる。
「なんか来るなーめんど!」
とりあえず、目をつぶって、寝ようと思った燈
そうすれば、時間も過ぎてくし。
と、思ったら
今度は地面が氷出した
「え、ちょ、寝てる場合じゃないやつ」
洞窟の端までダッシュした燈
洞窟の向こうからは、動物の威嚇の声
「あ…おわた」
リコーダー吹きたい気分に襲われる燈。
~こんな所で何をしてる、人の子よ~
(あ、喋れる系、しかもファンタジーキター)
燈は少し嬉しかった、今まで変なやつしかいなくて、ファンタジー感ゼロだと本気で思っていたからだ。
~怖がらぬか~
「何故怖がるの?かっこいいじゃん、ん?可愛いのか?美しい?」
~褒め言葉を並べるな~
「あ、うん、なんかごめんね?」
燈は、スマホの画面を見た、自分の描いた馬と、その神獣は、少し似ていたからだ、その神獣にも、その絵を見せてみた
~それは我を書いたのか?~
「違うけど、そうかも…でも少し違う、あ!分かった、あなたユニコーン??」
~そうだな、その部類に近い~
「ユニコーンなのに、周りが凍るのは何故?」
~何故だかは知らん~
(きっぱり言われた……)
~我は、腹が減っている、人の子、何か食物を持て~
「え!?そんな事言われても」
ポッケの中に手を入れたら、何故だか、お菓子が入っていた、ラムネだ。
「ラムネ、食べる?」
聞いた瞬間、そのユニコーンは、ラムネを浮かせ、自分の口へと入れた。
すると、そのユニコーンの氷は洞窟を飲み込むかのように、水になり、燈は、どんどん上に引き上げられる、溺れないように、水の流れに沿って泳ぐ燈。
必死にもがくが、地上に出ようとした所で、燈は水の底へと、溺れる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
溺れそうになった燈を、地上へとすくい上げた。
すくい上げたのは、ユニコーンではなく
【人魚】だった。
人魚は、燈の頬を容赦なくビンタした
水を飲み込んでいる
燈は、ビンタに気づかない
その人魚は、燈を起こそうと、ハープを弾いて、ハミングを歌う。
美しいメロディーで、燈は飲み込んでいた水を吐き出し、やっと目が覚めた。
「はぁ…はぁ…なんで、私溺れないといけないの、あ!水やばい、スマホ!」
燈はスマホの電源を付けようとしたが、濡れてる状態で付けるのは、確か壊れるんだよなと、判断して、とりあえず乾かそうと、そばに置く。
「私の事より、その機械がいいのね…」
「そりゃそうだ、って誰?!」
「さっきはラムネありがとう♡」
「え!?ユニコーンなの?は?え?人魚?!」
「正解♩人魚です♡ユニコーンは、貴方が勝手に見てた幻♡」
「へ?どゆこと?」
「あなた馬を描いたでしょ?」
「確かに描いてたけど」
「あなたの能力ってこと!」
「へ!?絵が現実に動かせれるって事!?」
「正解♩」
「何それすごい!ファンタジー!ってゆうか、未来の道具?!」
「それは言っちゃダーメ!」
「あ、はい、すいません。」
「ラムネ美味しかったから、また持ってきてくれる?」
「めんどいけど、いいよ、助けてくれたお礼に」
「私、ルミナ、あなたは?」
「燈」
「よろしくね、燈、あ、これあげる、さっき結んでたゴム取れちゃったよね?」
はいっと渡されたのは、人魚の鱗がワンポイントの、ヘアゴムだった。
「私の手作りなの♩」
「可愛い、ありがとう」
髪の毛が濡れてるし、今は無理かとりあえず、声の玉、どーしよ、今日も泣き落としは、通じないか、うーん、あ!目の前にいるじゃん、使えそうなの
燈は、ルミナを見てニヤリとする
「さっきの歌声さ、めちゃ美しくて癒された!」
「え?本当?嬉しい♡」
「私さ、声の玉を天照大御神に取られて、ここでだけの条件付きで、返してもらってるんだけど、もう取られたくないのよね、なんかいい方法ある?」
「あるわよ♡私の歌声を、深呼吸しながら、聞いてみて、声の玉に、強力な守りを付けるから」
「OK深呼吸ね」
「でもね、これも条件付き、自分で守りが出来るようになるのをコントロールする方法を学ばないと維持できない。」
「その方法は??」
燈はゴクリ吐息を飲んだ。
「歌を歌うことよ♩」
おわた……
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
歌う事って言われて、呆然としていると、力神がやってきた。
「燈!!もうこの子ったら、ほんと心配させて」
燈をぎゅっと抱きしめる、力神
「あら、ルミナ久しぶりね」
「ふん!力神最近ご飯くれないからさ、燈の事食べるつもりだったんだけど!」
「あらやだ、ごめんなさいって、サラッと凄いこと言わないの!」
「食べなかったんだから、褒めてよ!」
燈は、2人のやり取りを呆然と見ていたけど、途中で参加した。
「ねぇ、2人知り合いなの?」
力神「そりゃあね、ここの神殿に住んでる神は、ルミナの事知ってるわよ?」
燈の中の何かが、切れた
「あんのクソババア!!!!」
大きな声は、そのエリアの中で響き渡る
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
~夜の三葉の部屋~(押し入れ)
「トンカツぅーーーースマホ壊れた…電源つかない…おかんに叱られる、なんとかして?」
修行から帰って早々、父に甘える子供のように擦り寄る燈。
「見してみろ」
四「兄者、厨二病には良い罰則だと思います。」
三「連絡取れないと、こやつは、引きこもりになりかねない。」
四「確かにそうですね。さすが兄者です」
三「そうだろう」
燈「ねぇ、なんで目の前で私の事ディスってるの?トンカツ&チキン??」
三葉は、神気を使い、燈のスマホを光で包むと、もう片方は、三葉が持ってるアイテムを光で包む
(丸型のスマホ、封印を解く道具、詳しくは、邂逅/度を見てね)
すると、燈のスマホは復活して、三葉にエモーショナルリンガで、話せるスマホへと進化した。
「ねーーな・にこれ?」
燈は、怒っていた、使えるようになったけど
番号の履歴に、三葉、四葉、天照大御神。
「なんであのババアが入ってんの!!!!」
「文句は直接本人に言えばいいと思ってな。」
「余計なことしてー、でも、まぁ、直してくれてありがとう…」
燈は少し照れながら、お礼を行った。
~天照大御神の独り言~
本当に余計なことをしたね、三葉……
なんで私とあの小娘が、会話すると思ったか、聞きたいのだが?
まぁそれは後でいい
ルミナも余計な事をて…
どいつもこいつも…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
燈「ねぇ、トンカツ、務露首も追加しといて♡」
三「……嫌な予感しかしないが、まぁよしとするか」
四「そういえば、厨二病、声の玉戻ったの?」
燈「んーわかんない、てか厨二病って呼ぶな!」
三「早速天照大御神様に、メッセージしてみたらどうだ?」
燈「……」
ーあの、すみません、声の玉このままで宜しいですか?ー
ー綺麗な歌声出して維持してみろー、
燈は、スマホを投げつけそうになった。
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