渉のライバル沓名朱雀!
学校では1.2年が文化祭の準備が始まっていた。
3年生は、お客として参加するのが、この学校の伝統だ。
修行で精神的にえぐられている、2人にはきっつい、祭り行事。
体育館裏で二人で座って、お昼を食べていた。
燈は、母が作った、簡単弁当。
渉は、じいちゃん特製、和風弁当
燈は悪知恵を使い、天照大御神に、声玉を返さなかった、今頃天照大御神は、イライラしているであろう。
「にしても、声の玉よくそのままに出来たな、神の国だけだろ?喋れるの」
「……」(泣き落とししたって黙っておこう。)
「今回はたまたまじゃない?」
渉は、じいちゃんお手製の卵焼きを口に入れた。
「あ、その卵焼きと、こっちの人参の胡麻和えと交換しよ?」
「何で人参なんだよ、嫌いなんだろ?」
「♩」燈は、吹けてない口笛を吹いた。
渉は、カニさんウインナーを取って、勝手に食べて、卵焼きを戻した、燈は、カニさんウインナーが好きなので、少しイラッときた。
渉は、燈のビンタが来そうなのが分かり、燈の手を握った。
「…//////初めて止めた??」
「自分でも驚いてる。」
「ちょっとかっこよかった」
「…///」
「ねぇ、そこのリア充、私いるの忘れてない?」
「「あ」」
「あ じゃないって!もう!」
朝顔は、ガチでキレそうになった。
「今日さ、もう一人呼んでるの、もうそろそろ来ると思うけど」
「もう一人?」燈は、速攻反応した。
「そ!もう一人ただいま停学処分中だけどね」
遠いところからでも聞こえる、バイクのマフラーの音がした。
「不良?設備不良のバイクの音?」
燈がまじな顔してボケをかます。
渉はその可愛い彼女の、ボケまでもデレる。
バイクが近くで止まって、学校の塀を乗り越えて
燈達の目の前に現れたのは
ー沓名 朱雀ー
渉「あ!お前!」
燈「あ!小学生の時に、負けたヤツ」
朱「それ言うなってーーーー」
朝「私らの事は忘れてたのに、朱雀の事は覚えてるのね、あっかりん……」
渉の嫉妬心は強くなった。
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体育館裏で二人で座って、お昼を食べていた。
って書いてあったけど、朝顔いつから一緒にいた?
あれ?3人だったけ?うーん
燈は少し考えたが、考えるのを辞めた。
多分居たような気がするからだ。
朱「泣き虫、ちょっと話あんだけど」
朱雀が、渉に詰め寄る
渉「泣き虫って呼ぶなよ、、」
朱雀は、渉の肩を組むと、2人になれる所まで移動した。渉は拒否できなかった。
燈「あの二人仲良いの?」
朝顔「どこをどうみたら、仲良しに見えるの?」
燈「肩組んでたから?」
朝顔「うん、そうだね…あっかりん、そのままでいた方がいいよ、うん」
燈「どゆこと!??」
4人で集まったのに、2人ずつに別れてしまった、燈達。声を出せる燈は、嬉しかったのか、朝顔とお弁当を食べながら、色んな話をした。
燈がこんなに、話すのは珍しい。
元々ぼっちだった燈は、自分の事を話すってことをして来なかった。
朝顔は、燈の話を聞いて、少し燈と朝顔の間の距離が縮まったのが分かった。
燈達がこれまでどれだけ大変だっかの、ほぼほぼ、愚痴なのだけれども。
愚痴を零せる仲になったのは、朝顔にとって、嬉しい出来事だ。
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~渉&朱雀~
朱「で!どっちから告白したんだ?」
渉「俺に決まってんだろ」
朱「ふーん、泣き虫坊ちゃんのくせに」
渉「その泣き虫ってやめろよ!もう泣いてねぇし」
朱「はいはい、わたるくんでしゅね〜」
渉「てめ」
渉は、怒りの感情も、冷静に変えれるようになって行くのを実感した。
朱「俺、諦めないし、燈の事渉から奪うから」
渉「!!??え?」
朱「驚くだろ?ずっと燈が好きだったんだよ、なのにお前が先に手出しやがって」
渉「燈、燈って、俺の彼女を下の名前で呼ぶなよ」
朱「前から呼んでんだよ、まぁ、俺はいつも喧嘩に負けたヤツでしか、呼ばれてないけどな」
渉「覚えられてただけ、ま・し!なんだよ、俺なんて、保育園の時から一緒なのに、鈴木だっけ?だぜ」
朱「はは!俺のが勝ったな!」
渉「てめー本当だまれ!」
朱「やだね!宣戦布告だ、神木渉、俺が燈の彼氏になるから、とっとと別れろ!邪魔なんだよ」
渉のイライラの感情が、喉仏まで募っていく。
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神の国 神殿~
「こやつら、修行の最中に」
水晶で見ていた、天照大御神は、また扇子を【バキッ】と折り曲げた
「ふむ、神木渉、少しは修行の成果があった様だな。」
と、思兼命は顎の髭を触りながら、水晶を覗いた。
「人間は、本当に厄介な生き物だな、感情で振り回される、それを神のせいにしたりもする……もう少し修行を長引かせておくれ、思兼命。」
「御意。」




