妖の国の入口で、友達と彼氏と喧嘩した
3人は、昼食を済ますと、地下鉄の駅へと向かう、地下鉄は、地下にあるので、長いエスカレーターを降りないと、駅にはたどり着かない。
エスカレーターに乗る前に、ふわふわ、もにゅっとした、妖怪の色が、緑青から、赤オレンジに変わった。
燈は、その様子を見ていたが、可愛いなーと、頭を撫でていた。
エスカレーターに3人が乗ると、下の方から、黒いもやみたいなのが、上えとやってくる、その黒いもやは、燈と、渉と、朝顔の足を、囲んで、違う場所へと連れて行こうとする感覚に襲われた
朝顔「え!?ちょっと何これ」
朝顔は、不思議な状況で、頭がパニックだ。
渉「修学旅行3日目ぐらい平穏で行きたかった…」
渉は、もう慣れてるせいか、そんな言葉を言いながら、涙する。
(……ねぇ、私の修学旅行ってさ、1日目、入れ替わって、眠った、謎にツルツル校長の話、2日目、労働して、声奪われて、温泉入ったけど朝顔さんに、修行させられて、渉とロマンチックなキスしたと思ったら、2度もキスしようとしてくるから、イラッときてビンタして、修学旅行3日目、、、、今度はこれ??私全然、修学旅行らしい事してなくない??大丈夫そ?)
3人の思いはバラバラだったが、その黒いもやに、連れてこられた3人は、四季座の入口前で止まった。
すると、燈に着いていた、もふもふもにゅっと妖怪は、入口で、燈ににっこり微笑んで「ありがとう」
と、言って、四季座に帰っていった。
すると、入口から、務露首がゆっくりと、歩いてきた。
務「燈様、妖怪を助けて頂き感謝致します。」
渉は、イラッときていたが、何も言わず、ここは堪えた。
務「あの物は、迷子になってまして、私でも探すのが一苦労でした、妖力が低下していたので、燈様にしがみついて、妖力を温存して、こちらに帰ることができました。」
(声でないから、直接話しかけるよ?だからありがとうって言ってたのね、もふもふもにゅもにゅ)
務「声が出ないとは??」
渉「天照大御神様に、声の玉を取られたんだよ」
務「はあーーーー情けない!!それでも恋人なんですか?渉様」あからさまに、大きな声のため息をついて、渉の顔をみながら、挑発する務露首。
渉「!!てめぇ!!」
ー渉やめて!ー
渉「こいつの肩ばっか持つのかよ、彼氏の俺より」
ーそういう訳じゃない、ちょっと落ち着いて、こっから先は行っちゃだめー
渉「落ち着けねぇよ!」
朝顔「渉!ストップ!!落ち着こう?ここどこだか分かってる?渉が進もうとしてる世界は、妖の世界だよ?」
渉「!!!!」自分が踏み入れそうになった道を、ようやく気づいた渉、怒りの感情で身体が勝手に動いたのだ。
ー渉だって、私の言葉より、朝顔さんの言葉の方が言うこと聞くじゃん、2人は危ないからさ、2人とも先に地下鉄乗って、家に帰ってー
渉「水無月!おい待てよ!」
ー私は務露首と、帰るからー
朝顔「あっかりん!ダメだって」
ーごめん、2人とも、今は1人にして欲しい、本当にごめんー
「水無月……」「あっかりん」
務「では、渉様と、朝顔様、こちらから出れば元のルートに行けますので、お引き取り願います。」
渉と、朝顔は、燈の方をチラチラ気にしながら、元のルートへ帰って行った。
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あーこれ、私やらかした、やらかしたやつ……
1人にしてっていっちゃった
なんか、朝顔さんにイラッときた…何故
うん今日から呼び捨てでいいや、朝顔。
渉と朝顔って何、何であんなに仲良いの?
とりあえず務露首に案内されて、四季座の中来たけどさ
周りの景色が、凄いことになってるのに、私の頭の中は、渉と朝顔で、交差して、イライラMAX
近づいてくる妖怪を蹴り飛ばし
パンチして、寄り付かなくなってきてて、なんかごめん!
それはもうどうでもいいんだけどさ
なんか大豪邸連れてこられてきたーー
綿「あら?燈?いらっしゃい」
どうしよう、声出ないし、なんか超久しぶり、綿菓子…温泉おばさんって呼んでごめん。
綿「あら、あら、燈、声の玉を失ってるわね」
あ、言わなくても察してくれた、さすが綿菓子
綿「務露首、あんまり、燈に惚れ込んじゃだめよ」
え!?惚れる?え?務露首って私のこと好きだったのに?
務「申し訳ございません、座敷わらし様、ですが、私の主と認めたお方なのです。」
綿「人間を主と認めるね、、、、あなたがね、」
なんか意味ありげに、身内話始めないで?とりあえず、なんかさ、お茶とかお菓子でないの?
綿「なんか、今図々しいこと考えてるわね、この子、務露首、お茶とお菓子あったわよね?持ってきてくれる?」
務「はっ、すぐにご用意致します。」
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朝顔と、渉は、無言で帰り道を乗り継ぎ、地元に戻ってきていて、神社のベンチに座っていた。
朝顔「渉とあっかりんの状況ってさ」
渉「?」
朝顔「なんか、ファンタジー?異世界的なあれ?」
渉「うん、要するにそんな感じだな」
朝顔「私もさ、算置師なんて事、してたからさ分かるんだけど、そう思ってないとやってらんないのよね、この職業って、他の人にはない力ってゆうか、、、、」
「「普通じゃない」」
朝顔「それな!」あははと朝顔は笑う、何時間も無言だったから、久々の笑顔だ。
渉「水無月の事、信じて待とう」
朝顔「もっと仲良くなりたいし」
渉「珍しいな」
朝顔「まぁねー」




