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声出ないまま、修学旅行3日目ですよッ


~修学旅行3日目~


朝の会 校長先生の挨拶(ご飯会場)


「今日の校長、室内でサングラスだ」

「しかも、スーツ、ツルツル頭、マイク…えぐ」

「この状況で話を聞けだもんな…きつ」

「それな」


生徒は、ヒソヒソと校長を見ながら話し始める、朝ごはんをお預け状態プラス、校長の見た目たからだ


【えー皆さん、今日は本日最終日ということで、自由行動で、学校まで帰ろうという企画の日です、各自、ちゃんと、学校まで帰って、修学旅行のレポートをて提出するように、そのための、体力を付ける、朝ごはんは、残さずに食べましょう、以上】


「学校まで自力で帰れって、こっからバスで2時間の距離だぜ?」

「うちの学校絶対おかしいよな」

「親の迎えは可能らしいぜ」

「え!親迎えOKなの?それってどうやってレポート出すの?」

「その場合は、親に迎えに来てもらった、反省文を出すらしいぜ」

「それ、楽じゃん!それにしよーっと!」


生徒が、どう家まで帰ろうか、考えながら、朝食を食べている。


(ま、なんとかなるか)と、思いながら、朝食バイキングを、3回オカワリして、たらふく食べた燈。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朝顔「あっかりん、ほら、一緒に帰るよ」


(そんな約束してたっけ?)と、ジェスチャーしてみたが、伝わらなかったので、スマホを出して、朝顔と連絡先の交換をした。


ピロン


ーそんな約束してたっけ?ー

ーしてないけど、あっかりん、声出ないし、心配なの、だから、私と帰るの!OK?

ー了解!ありがとう!ー

ーよろしい!で、今日渉と話してないけど、渉も一緒に帰るの?ー

ー知らない!!ー

ーなんか怒ってない?ー

ー怒ってるー

ーとりあえず、渉も一緒じゃないとね?機嫌直してー


(なんで、私バカップルの仲裁やってんの?)朝顔は、目の前で、声が出ない燈を見ながら、少しため息ついた。



ピロン

渉のスマホの通知がなった。


ーあっかりん、声出ないし、心配だから、一緒に帰るけど、渉は?ー


ーついてくー


ー了解ー



(なんか、渉もそっけない?とりあえず、気まずくならないようにしないと…)



朝顔の、苦労は、ここから始まるかもしれない……



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



燈は、明らかに拗ねた態度

渉の頬は腫れていた。


帰りの電車の中で、3人は気まずい様子で座っていた。


朝顔「めちゃくちゃ気まずいから、仲直りしてくれない?原因知らないけどさ」


朝顔は合流してから、今までの気まづさに、耐えきれなくなっていた。


スマホで帰り方を調べて、2人を無理やり誘導させた苦労が募った言葉だった。


渉「ごめん水無月調子乗った」

燈は、当然だと言わんばかりに、激しく同意の、ジェスチャーをする。


渉「あと、朝顔サンキュー」

朝顔は、満足そうな顔をしたけど、照れ隠しに、電車の窓のカーテンを閉めた


朝顔「とりあえず、私レポート引き継ぐから貸して」


朝顔は、提出するレポートを書き始めた。


渉のスマホに通知がなる


ピロン


ー務露首呼び出して、瞬間移動で帰宅しちゃだめ?ー


(そんな事出来るか分からないけど、いつも突然現れるし、それぐらい…)

2人は燈のメッセージを見ると、同時にハモった


「「絶対にだ・めです!」」

(あ、ですよね……?)


即答された、燈でした。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


~押し入れの、三葉の自室~


四葉「兄者♡厨二病達今日帰ってくる?」


三葉「確か今日だな」


ニュースを見ながら、雑談する兄弟、力神は一旦神の国神殿に戻り、天照大御神の様子を見に行った。


四葉「そういえば、ふと思ったんだけど、あの紫の髪の毛の女の子誰?」


三葉「友達か?また友達が増えたのか」


三葉は、感動した、修学旅行に行かせてよかったと

心から思うのだ。


四葉「まさかとは思うけど、ただの人間ではないような…」

三葉「うむ、その可能性は大だな…」



2人の心は、友達が出来たことに安堵するが、この先嫌な予感しかしない、複雑な心が入り交じり、ふたりが帰るまで、体力温存、神気を高めようと、動物化して待つことにしたのだった。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



燈達は、電車⇒バス⇒地下鉄⇒電車の順で帰らないと行けないルートで、今の道的に言うと、バス停を降りた所だった、気まづさは、なくなっていて、普通に3人は、喋りながら、歩いた、1名声は出ないので、ジェスチャーだらけだ、朝顔に、伝わりにくいジェスチャー辞めてと言われ、燈は仕方なくメッセージに変えた。


燈(スマホ出すのめんどくさかったの)


ここからは、燈のメッセージは省略いたします、ーこれーでお楽しみ下さい。



朝顔「次は地下鉄乗るからね?」

渉「地下鉄なんて久々だな」

ーねぇお腹空いたー

朝顔「もうお昼かー何か食べる?」

渉「そうしようぜ」

ーやったぁー、肉食べたい!ー

朝顔「え!?肉!?」


街中を3人で話していると、1匹の妖怪が、燈の元に寄ってきた。


ー何この子ー

朝顔「害はないと思うけど、可愛い。」

渉「俺には見えないけど、何かいるのか?」

朝顔「小さい妖怪がね、今あっかりんの腕に引っ付いてるの。」


燈の腕には、ふわふわした、雲みたいな、もにゅっとした顔の、小さな妖怪がついていた。



ーめちゃ可愛いー

朝顔「ペットにしちゃだめだよ、あっかりん」

ー何故?可愛いのにー

朝顔「妖怪だからよ!名付けもだめ」

ーえーー、ケチだなーー

朝顔「妖怪は、可愛い子ほどトゲがあるってものだからね!」

ーちぇっー

渉「俺も見えたらいーのになー」

ー渉はダーメ!ー

渉「なんでだよっ」

ー危ないからだーめ!ー

朝顔「ねぇ、それ続く?」


朝顔は、バカップルの言い合いを止めるのが上手くなっていた。


3人はとりあえず、駅の近くにあった、食堂に入って、ランチを食べた。


燈の腕には、謎の雲みたいなふわふわした者が、ぴっとりと着いたままだ。






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