お通夜の後のお泊まり会
燈は、玄関を開けると、朱雀をトンカツとチキンの部屋に案内した。
三葉「朱雀、これ、お泊まりセットだ」
と、三葉は、着替えとタオルを準備していて、それを渡した。
朱雀「ありがとうございます!」
神様と一緒に寝れるなんて貴重な体験だと、朱雀は思っていた。
燈「朝顔は私の部屋でいいよね?」
朝顔「OKよ」
三葉は、2人に渡したい物があると言って
お揃いのパジャマを燈と朝顔に渡した
燈「断ったら、拗ねそうだから、一応着る・・・」
燈は、変態を見る目で三葉を見た。
燈は、辺りを見渡した、1名いない事に気づいた。
燈「あれチキンは?」
三葉「四葉は、自室だ」
燈「へー珍しい、いつもトンカツの部屋に入り浸ってるのに。」
三葉「渉が帰るのを待ってると言って、また自室を渉のクローゼットに移してな」
朱雀「あの二人仲良いですよね!」
朱雀は、三葉がもう布団を敷いてくれていたので
その布団に座り、枕を抱いていた。
三葉「そうだな、渉には懐くのが早かったな、人間嫌いなのに」
燈「あーそうだった、人間嫌い、私今は燈って呼ばれてるけど、会ったばかりの頃は、人間って呼ばてたなー」
朝顔「え!?そうだったんだ、燈と四葉様も仲良いから、最初から仲が良いのかと思ってたわ。」
燈「まぁ、チキンはああ見えて繊細だから、繊細すぎて、人の頭の上に乗る時、ハンカチ置いて乗るし、それするなら、乗らなきゃいいのにって思う…」
朱雀「はは、確かにやってたな、温泉パークで」
四葉は自室でクシャミししていた。
誰かに、噂されているような気はしたが、今は、思い出アルバムを制作していて、兄者の写真をまとめている。
三葉「思い出話はその辺にして、明日も朝早いのだろう?風呂を沸かしておいたから、順番に入れ」
燈「はーい!」
何だかトンカツがお母さんみたいだなと思った燈だが、三葉の言うことを聞いて、朝顔と脱衣所に向かった。
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朝顔「……お風呂二人で入る必要、あった?」
少し狭い家のお風呂に、二人で肩を並べて入っている
燈「いーじゃん、今日は何かそうゆう気分なの」
朝顔「燈ってさ、猫みたい」
燈「え?」
燈はそんな事言われたことないので、驚いた
朝顔「なんてゆうか気分屋で、振り回すタイプ…」
燈「えー?気分屋!?そうかな?それを言ったら朝顔だって、気分上がったり下がったりするよ?」
朝顔「そういう気分屋じゃなくて、なんか、ツンデレみたいな、そういう感じ!」
燈「ツンデレ!??それはチキンでしょ」
朝顔「四葉様もそうだけどって、何でどんどん、話が脱線してくのよ、燈の話をしてたのよ?」
燈は、湯船に半分顔を入れる、すると、口から空気を出してお湯がぼこぼこっと音がした
朝顔はその燈の行動を見ると、お湯をかけたくなり、頭からお湯をかける
燈はお湯が鼻に入ったのか「ぶふぁ!」っと言いながら、出てきた。
燈「鼻に入った!もう!」
朝顔「あははは」
燈「…… 渉、大丈夫かな?結構おじいちゃん子だから…… そばに居たいな…」
燈はふと、渉の顔がよぎって、しゅんとなった
朝顔はその行動を見て、優しく微笑む
朝顔「ほら、猫みたい。」
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朱雀は、朝シャワー派なので、歯磨きをして寝る準備をしていた
三葉は、髪を櫛で梳いでいた。
朱雀「三葉様…」
三葉「何だ」
朱雀「俺、燈の事がずっと好きだったと思ってたんですけど、、」
三葉「恋愛相談か?」
朱雀「はい。」
三葉は髪を梳ぎ終わると、布団に入った、スタンドの明かりを柔らかい明かりに変えた。
朱雀「最近、葵陽が好きみたいです、、幼なじみで、幼稚園の頃から一緒にいたのに…」
三葉「ようやく、諦めがついて、次の恋に進んでるんだろう…」
朱雀「そうなんですかね… 幼なじみと恋愛するなんて、考えてもいなかったんで、正直、そこから踏み出せないとゆうか…」
三葉「幼なじみだと言うことを忘れてみたらどうだ?そしたら案外、上手くいくこともある」
朱雀「三葉様は恋愛した事あるんですか?」
三葉「ない!」
三葉はキッパリないと宣言したので、朱雀は、驚いた。
三葉「まぁ、恋愛をした事はないが、漫画は読んだぞ」
朱雀「俺も姉貴が持ってた、少女漫画は読みました」
三葉「だいたい少女漫画のように、上手くは行かぬのが、人間の恋愛だとは思う。」
朱雀「そうですよね…まぁ、でも、当たって砕けろって言うし、砕けてみるか!」
三葉「そうだぞ、朱雀はそれが一番いい。」
朱雀「ははっ、俺の生き様そのものだー、おやすみ三葉様…」
朱雀はスッキリしたのか、おやすみを言うと秒で眠った。
三葉「早いな…眠るのが、特技か?」
三葉は朱雀に布団をかけると、目を閉じて
眠りにつく―。
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渉が部屋に戻ってきたのは、23時だった。
弟と、渉は、1度帰宅した
渉は、部屋に入ると、スマホを見ていた
彼女からのメッセージには
今日は、朝顔と朱雀が泊まりに来てるよー
朱雀はトンカツの部屋で寝てる!
少しでも休んでね?
おやすみ
と書いてあって、そのメッセージに渉は嬉しくて、微笑んだ。
クローゼットを開ける音がした
四葉「おかえり渉」
渉「四葉様、、 ただいま。」
四葉は、渉の顔を見て安堵した




