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ブラキとビャッカの秘密


四季座から人間界へ帰り、それぞれ別れた

朝顔と朱雀は、住んでる家が一緒だから、帰り道も一緒だ


朝顔「今度はオッドアイか…燈って本当に大変な子」

朱雀「世話がやけるよな〜」

朝顔「……ねぇ、まだ燈の事好きなの?」

朱雀「……分かんねぇ。」


朱雀は、吹っ切れてる顔をしながら、分かんねぇと言うので、朝顔は、さらに分からなくなった。


朝顔「分かんねぇって、あ、そうそう、」


朝顔の動きが止まる


朝顔「幼なじみだから変な気起こさないでって言ったけどさ、あれ撤回するから」


朱雀「はぁ?」


朱雀は、朝顔が真っ赤になりながら、言うので驚いている、表情は朱雀の方を一切向かないので分からない


朝顔「///////そういう事だから!」


朝顔は、猛スピードで家までダッシュした


朱雀「///////言い逃げかよアイツ」


朱雀は、頭を抱えたが、顔が赤くなってるのがわかり、自分の顔を隠した。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ーー三葉の自室ーー


三葉は、四季座の管理者の鍵を持って、じっと見ていた。燈は、三葉の部屋で、小型のゲーム機で、パズルゲームをしながら、寝転んでいた。

四葉も、四季座の管理者の鍵をじっと、三葉の隣で観察する


三葉「この中に狐の霊魂が」

燈「そうなのよ、入ってるかどうか分かる?」

四葉「妖気はこの中から感じるね」


燈「しかも、エンブレムが四季座の四ってなんかダサくない?」

三葉「ダサいのは、このトラ神が始まってからずっとだから気にするな」

燈「あーそっか。」

四葉「…それで納得しないでよ…、まぁ、神社の名前ですら、ダサイから、しょうがないか」


作者は書きながら、胸に棘がチクチク刺さっていた。


燈「で、一旦持ち帰って来たんだけど、双子の所に行かずに、一旦帰宅したー」

三葉「それは、燈らしいな」

四葉「普通はすぐに行くよね?原因突き止めたくないの?」

燈「うーん、とにかく今はこの、パズルゲームを終わらしたい!」


三葉と四葉は、顔を見合せた「「…………」」


三葉「よし、じゃあそれが終わったら、双子の所へ行こう」

燈「え!一緒に?」

三葉「ああ、そのブラキとビャッカを見てみたいってのもあるが」

四葉「燈が何やらかすか、面白そうだしね?」


燈「何もやらかさないってば!!」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ー神門グループ社長室ー


ブラキは、社長の椅子に座り、ビャッカは、机にすわって足を組んでいたーー


黒輝「……やったか?切磋と拓真の気配は消えたな」

白花「…そうね、、」

黒輝「これで、俺たちはちゃんとした人間か?」

白花「…ちゃんとした、、、ね、、?」


白花は、鏡の前に立つが、鏡に映るのは、自分の人間の姿と、狐の尻尾ーー


白花「……ちゃんとしてないわね?」

黒輝「……霊魂の呪縛では無かったようだな」

白花「水無月燈、失敗したわね?」

黒輝「次はちゃんと封印するよう警告に行くか。」

白花「そうね、面白そうだからあの子達の学校に潜入してみない?」


「「へへへ」」


ブラキとビャッカは、ニヤリと不敵な笑みを浮かべたーー。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


むかしむかし、双子が四季座にやってきた頃のお話です―。



冬の寒い日

貧しい女性は、知らない土地で、双子を小川で出産した


寒い冬なのに、何故かここは、季節感を感じない、さっきまで、寒くて、路地裏からここまでたどり着いた女性。


「……はぁ、はぁ、、黒輝、、白花……」


椿は、人間のフリをして女に近づく


女は、椿を見ると、縋り付くーー


「、、、この子達、、この子達を、、お願い、、」


女は、その小川で息絶えた。

四季座で、普通の人間が来ると、寿命を奪われる


椿はその事を知っていたーー


「何故この女は、四季座に、それにこの赤ん坊」


その女は、四季座の空気に包まれ、天へと霊魂が登る

その本体も透明になり消え、その双子に、消えた女の気が、双子の周りに包むと


双子の産声は、徐々に小さくなり、すやすやと眠った


椿「はぁ……見捨てれないしな、、とりあえず、育てるか……」



椿は縁側に座りながら、昔の事を思い出していた、切磋と、拓磨がいなくなり、暇だったからだ。


あの狐の霊魂は


ブラキとビャッカが泣き止まなかった頃


産みの母親の魂が完全に消え去って


あの双子から出た、不思議な霊魂、その霊魂が現れた時の不思議な昔話をしようーーー



「オギャアアアア」


と、赤ん坊は、毎晩毎晩、うるさかった。

私の尻尾でトントンしたら、すやすや寝たが、尻尾が離れるとすぐに、泣く。


双子だから泣き声も2倍、苦労も2倍。

人間の育つスピードはすこぶる遅い


私は始め、病気なのかと思った

こいつらは、人間、スピードが遅くて当たり前なのに


人間の育て方なんて分からなかったから、とりあえず狐と一緒に育てた


母親狐に、双子を預け、私はそれをただ見ていた

夜は、寝かしつけをして


1年半が過ぎた頃ーー


あの双子は、四季座の空気に慣れすぎていて

自然と、狐の尻尾を生やしていたのは

私も驚いた。


椿「人間でも尻尾が生えるのか!」

烈「んな訳あるか!」

椿「?」

烈「……ここに慣れすぎたんだよ」

椿「…」

烈「頼むから、育児ぐらい1人でやれ、俺は忙しい。」

椿「……分かった、もう戻れ」

烈「じゃあもう呼ぶな、また会議でな」

椿「ああ」



慣れすぎた?

この四季座に……人間界というものを見てみないと行けないのか?


椿は、ブラキとビャッカを連れて人間界へ行った

子供たちが、公園で遊んでいる所に、偶然にも入口があった


椿「こんな所に四季座の入口が増えているのか、座敷わらし様にこの入口を塞ぐよう連絡しなければ」


ブラキとビャッカは、楽しそうに公園で遊び

砂だらけになっていた


椿「この鉄出できた物を、四季座にも造ろう。」


楽しそうに遊んでいたブラキとビャッカ

人間界は、だんだん暗くなっていた

さっきまで他の人間達も遊んでいたのに

その姿はない


暗い公園で

少し不気味な公園になっていた


ブラキとビャッカは突然泣き出し


椿に抱きついた、その瞬間、ブラキとビャッカの背中から、狐の霊魂が2匹、青色のオーラに包まれながら


小さな狐の霊魂が溢れたーー


それが、切磋と琢磨だった―。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


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