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狐の霊魂、切磋と琢磨の封印


挿絵(By みてみん)


丘の上から、滝が流れていて、狐の里の小川に繋がる、ここの火の玉だけは、黒のオーラに包まれた、火の玉になっていて、雰囲気がだいぶ違った


ブラキとビャッカの為に造っていたのか、人間用の、滑り台とブランコが、錆びれて、動かない遊具ーー


燈は、辺りを見渡し、椿に問いかける


燈「……これ、ブラキとビャッカが遊んでいたの?」


椿「ああ、ここにも造ったら、眠くなるまで遊び尽くして、、、」


椿は、少し切なそうな顔をした。


風が吹きあれ、、錆びれたブランコがギコギコと音が鳴る。



ここの丘だけ、漆黒の闇に包まれ、切磋と琢磨が、飛んで現れた。

切磋と琢磨が飛ぶ時は、青色のオーラが、その道を照らす


椿「お前たち、起きたのか」


燈「朝顔、渉、朱雀、目を見ちゃだめだからね」

椿「その事も知っているのか、さすがは、管理者ってとこか。」


いえ、管理者ってほどではありません。

マニュアルがありましたなんて、今は説明しないでおこうと、燈は、胸に閉まっておいた。


椿「ん?こないだ会った時の目と違うな、、何故オッドアイに。」

椿の目が、急に険しくなった。


燈「知らない。勝手になったから」

椿「勝手にか、誰かが裏で、操作しているな、この目を見せないために」


切磋と拓磨の赤い目は、更に赤く光、当たりを照らす


烈「目を閉じろ!!」

烈の声で、朝顔と、朱雀と、渉は目を閉じたーー


燈「オッドアイだから、その攻撃は喰らわないって事ね…あ、ねぇ、今変身できるのかな?ってまた、無理か、月が出てないもんね…」


燈は、空を見てため息を着く


朝顔は、目を閉じながら燈にツッコミを入れる

「変身しなくても、そろそろ自力で戦いなさい!」


燈「分かってるよーーもう、最近朝顔さん、ほんとッ厳しいな…」


燈が、戦闘体勢に入ると、椿は、後ろに行く

切磋と拓磨が、先頭に立った。


椿「まずは、こいつらを封印してみろ、燈、、、」


燈「え!?ちょっとまって、封印アイテム1つしかないんだけど!?」

椿「こいつらを封印しないと、私の力は弱くはならない、」


渉「水無月!羽を出せ!空を飛ぶんだ!」

燈「そっか、霊魂だしね!了解!」



燈は、背中に意識を集中すると、天狗の羽をだし、空高く飛んだ、その後をついて、切磋と琢磨も、空を飛んだ燈を追いかけたーー。



挿絵(By みてみん)




空中戦は、燈VS狐の霊魂切磋と琢磨

下で戦いを始めていたのは、椿と、朝顔、渉、朱雀だった、烈はただ、戦いの様子を見ているだけだ。



燈「烈!見てるだけなら、上に来て手伝ってよ!人間じゃないんだからさ、この狐の目、みても何ともならないでしょ!?」


燈は、エモーショナルリンガを使い、烈に大声で喋りかける


エモーショナルリンガは、テレパシー、燈の神気の能力だ。


烈「そんなに大声で言うな、鼓膜が痛え、俺は今回手は貸さない、休日なのに、着いてきてやってるだけでも感謝してもらいたいぐらいだよ」


烈は久しぶりの休日なのに、燈達の世話をしているので、何もしないと断言した。


燈「そんなーーー、まぁ、それなら仕方ないか…本当に危なくなったら、その時は強制的だからね!」


烈「分かった、燈、オッドアイを起動しろ、そうすれば、簡単に封印ができるぞ」


燈「はぁ?起動?いやだよ、目の中に狐入れるってこと?」


烈は最大にずっこけそうになった

烈「目の中に封印するなんて言ってないだろう?いいから、戦いに集中しろ!」


烈は、エモーショナルリンガを切った



燈は、空中で空を飛び、切磋と琢磨の鋭い牙を避けながら、飛んでいた。


燈「これ、体力きっつい!!部活の前の、グランド5周走った後に、筋トレやらされてる感じ、あーー、飛んでるせいで、腹筋も痛い!」



下では、燈の文句が少し聞こえたのか

朝顔が反応する


朝顔「……何か上で文句言いながら戦ってない?あの子」

渉「…いつもの水無月だな」

朱雀「よし、俺らもいっちょ、暴れるか!!」


『渉!妖刀出して!』


エジュデルが、渉に指示を出すと、渉は、キーホルダーの妖刀を手に取り、普通のサイズまで大きさを変えた


エジュデルは、その妖刀に水を吹くと、その妖刀の周りが水で覆われた。


妖刀から水がぽつ、、、ぽつ、落ちる


椿「ほう、それは、座敷わらし様の物だな」


渉「はい」


椿「面白い、やるか」


渉は水の妖刀を、振り上げると、椿に向けて振り落とす

妖刀から水が、滝のように敵に向かう


渉は、消防車のホースを持つ感覚だった


渉「なんだこれ、剣が、、重い!?」


『水はね、重いんだよ、渉!』


朱雀「そうだな、火は軽いけどな!」



渉は分析を始めたーー。


水が重い

妖刀の力

エジュデル

青龍


上に向けて…………見るか??


渉は、空を見上げて、剣を上に向けた


切磋と琢磨目掛けて、水刀の水圧を打ち上げた。



挿絵(By みてみん)



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


燈が空中で、切磋と拓磨に噛みつかれそうになった時だった


燈は避けきれなくて、やばいと思っていたが


渉が放った、水が、切磋と拓磨に命中して、燈は噛み付かれずに済んだ



燈は、向日葵のイヤリングを作動させた

このイヤリングは、朝顔と繋がっていて、4幕で燈が造って、三葉の神気が入った通信気アイテム



燈『ねぇ!今の何!?水飛んできた!』

朝顔『渉とエジュデルのタック技!』

燈『え!何それかっこよ!』


燈は、情報を得たあと、切磋と拓磨の方を見る


ぐるるるるッと唸っている、切磋と拓磨は、少しだけ赤い目が弱まっているのが分かった。

同時に、さっきまでの動きも、弱くなっていた。


燈「渉ナイス!って聞こえないけど!」


燈は、背中に集中させ、天狗の羽をパタパタと動かせる、深呼吸をすると


【我が目に宿りし、妖力の力よ、目覚めよ】


ふっ、こんな感じの詠唱でどうだと、燈の顔はご満悦だった


目を見開いた瞬間、燈の目はから、赤い稲妻と、水色の稲妻が、切磋と拓磨目掛けて、ビームが発射される


挿絵(By みてみん)



切磋と拓磨は、封印ではなく、消滅してしまったーー


燈「あれ?これ、やばいやつ?」


燈は、下に降りてきた。


燈「えっと、椿、ごめん、封印じゃなくて、切磋と拓磨、消滅しちゃったんだけど…」


椿「大丈夫だ、ちゃんと封印できている、その鍵の中にな。」


燈「え?!鍵って」


燈のネックレスの四季座の鍵の真ん中、四と数字のマークのエンブレムの中に、切磋と拓磨の目の赤い色に光っていた


挿絵(By みてみん)



燈「え!?いつのまに、、、、」

朝顔「もう目を開けても大丈夫って事よね?」

朱雀「渉の水力のお陰だな!」

燈「あ!渉ナイス!危なかったんだ、ありがとう」


渉は燈に、ピースした、ありがとうと言われて少し照れくさくて、行動で示したのだ。


烈「オッドアイを起動させたみたいだな」

燈「……そうだけど?」

烈「何拗ねてるんだ?」

燈「別にーー」


燈は、先程烈に、起動しろ!までしか言われなかったのを少しだけ根に持っていた


椿「切磋と拓磨の封印をしたから、私の封印はしなくてもいい。」


燈「え?何言ってるの?椿を封印して、報酬5倍なんでしょ?」

椿「ブラキとビャッカは、切磋と拓磨の、狐の霊魂の呪縛から解放されたはずだ。」


燈「どう言う事?」

朱雀「依頼を受けたのは、お前の封印なんだよ」

烈「まぁ、落ち着け、そう目くじらを立てるな。」


朱雀は、椿を睨んでいた目付きを辞め、下を向く


燈「……大妖怪を封印されたら、困るってこと?」

烈「それもあるが、代償はでかくなるぞ。」

渉「……!!」


渉は代償の言葉に、緊張感で身体が震える


燈「私は、四季座の管理者だよ?」

椿「分かっている、燈なら容易いそれも分かるが、今は辞めておけ」

燈「………分かった、この件は一旦持ち帰るよ」


燈は、渋々、椿の言うことを聞いた。




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