表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

151/173

無茶苦茶な依頼。マニュアルも無茶苦茶。


ブラキとビャッカは満足そうに、リムジンに乗って帰って行った。


朱雀「…俺、コンビニ店員になろうかな…」

朝顔「何言ってんの、朱雀家は、神門グループで働かないとダメなんでしょ?」

朱雀「そーだけどよ、あいつらの下で?はぁ………で、燈、オッドアイって何だよ」


燈はギクッとして、皆の顔を順番に見る


燈「ふふふふ、昨晩、急に私に宿ったオッドアイ……今は神気で見えなくなっている、、、」


燈は、目を手で隠しながら、厨二病なポーズを取る


渉「…かっこいいと思ってないか?」

渉は恐る恐る、燈に問いかけた


燈「うん!思ってる♡」

渉は、満面の笑みの燈を見て、ため息をついた


朝顔「警戒の心は、、持って無さそうだからしょうがないわね?」

燈「警戒心ぐらい持ってるよ!例えばさ、今日は、何の日替わりランチなのかな?ってお店に入る時、お財布の中確認して、お金足りるかなーとかさ」


朝顔「燈の警戒心の理論がまったく分からないわ……」


朱雀「あはははは」

朱雀は大爆笑して、さっきまで沈んでいた顔が、元気になった。


朱雀「とりあえず四季座行って、ちゃっちゃと終わらそうぜ」


朝顔は、心がチクッとする、朱雀が元気になるのは、燈が変なことを言ったからではなくて、燈が真剣な顔して、ボケたから?いや、燈の事になると、朱雀は、コロコロ態度を変える…


渉「マニュアルなんて書いてあるんだ?」

燈は、マニュアルを広げた


うちの母強いけど、適当に頑張って

狐2匹の目は見ちゃダメよ


燈「適当に頑張って??」

朝顔「狐2匹の目を見るな?」


燈は少しイラッとした、適当に頑張ってと書いてあっからだ、マニュアルを破ろうとしたが、渉に止められて、そのマニュアルは渉が持つ事に、封印の巾着は、朝顔が持つ事になった。


燈「……大学受験面倒臭いし、就職もありかも?」

渉「は?だったらうちの巫女の正社員の話は?」

燈「あーーーー、まぁそれも兼用で」


4人は、雑談しながら、四季座に向かう


四季座の入口は覚えてる?


人間界での四季座の入口はね


辛気臭い、湿った、ドロっとした所


学校とかでいうと、電気がパカパカして消えそうな場所、、、


外で言うと、暗い路地裏。


暗い場所が四季座の入口


だからね、人間が迷い込みやすいの。



うっかりしてたら、四季座に迷い込むよ?



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



リムジンの車内で、コーヒーを飲みながら、優雅に寛いでいる、ブラキとビャッカ。


黒輝「水無月燈か…本当に封印が出来ると思うか?」


ビャッカは、紅月に返せなかった、漫画をページをめくりながら、適当に返事をする


白花「えーーさぁ??」

黒輝「適当に答えんな」

白花「いけるんじゃないの?」

黒輝「何でだよ?」

白花「気づいてなかったの?ブラキ、あの子、務露首を従えてるよ?」


黒輝は、びっくりして、寝ていた身体を起こした


黒輝「ろくろっ首の、大物じゃねぇか」

白花「そーだから、何とかなりそうでしょ?ふふ」

黒輝「そーだな」

白花「やっと、呪縛から解放されると思うと、うれしくない?」

黒輝「ああ、身体が軽いな、、水無月燈、ますますほしいな…」

白花「それは、どっちの欲しいなの?」

黒輝「どっちもだな」

白花「クズ男はかっこ悪いからやめてね?」

黒輝「はは、クズか、悪くわないな」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


燈「でさ、これから狐の封印に行くんだけどって、天照聞いてんの?」


天照「聞いておる」

聞いてるようで聞いてない返事をする


燈は、マニュアルだけじゃ足りないので、更にヒントを天照大御神に求めるため、電話をかけた


燈のスマホは、エモーショナルリンガ内蔵で、神気を使って改良しており、神とも、妖怪とも通話が可能になっている


天照「燈はいいとして、その他の自爆バカ、紫、渉、この3人は、四季座に入るのを気をつけた方がいい」


朱雀「自爆バカ!??」

朱雀は、自爆バカに反応して、耳をピクピクした


渉は、あの時の事を思い出し、少し笑いそうになる



朝顔「何で、気をつけた方が、、いいの?」



天照「狐の里は、狐だらけだ、、人間は、警戒されるって事だよ」


燈「何で私は大丈夫なのよ」


天照「お前は、一応四季座の管理者だろ?」

アホなのか?とため息をつく、天照大御神


ミコト「お姉様、続き買ってきましたわ」

天照「………今、色々と忙しいからもう切るぞ」

燈「ミコトの声…ちょ、続きって何の続き!?」

ミコト「あら?燈、知らないの?チャラ男に恋はしないと思いたい真面目な公務員はAIに問いかける」


電話をブチッと勢いよく切られた



燈「………神様が、人間界のライトノベル読んでるって、どう思う??」

朝顔「何か知らないけど平和でいいんじゃない?」

朱雀「……自爆バカ……」

朱雀は、自爆バカの言葉が刺さりっぱなしだ


朝顔「私なんて、紫よ??髪色変えようかな?」


渉「俺らは、気をつけろって一体どうするんだ?」

朱雀「!烈さんなら何か知ってるかもしれない」

朝顔「あの天狗堂の?」


燈「これ、また次のシーンに、中々入らないパターンね、いつもこうだけど」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朝顔「ねえ、烈の所に行くって、また、あの山登りしないといけないって事よね?」

渉「あー、、ちょっとそれは大変だよな、、」

燈「え!?山登り!?そんな事してたの?」

朝顔「あ…そっか、あんた、買い物袋持って後から転送されてきたんだっけ…」

朝顔が、ずるいと言う目で燈を見た


燈「そうそう、あの時はバイトの後おつかい頼まれたりで大変だったなーゲームする暇もなかったよーあははー」

渉「……俺に丸投げしようとしてなかったか?封印解除……」

燈 (ギクッ)「してない!してない、ちょっと、朱雀天狗堂まで飛んでって、烈にこっち来いって伝えて来て!」


朱雀「え!!?分かったよ、、少し待ってろ、」

朱雀は、天狗の羽根を服に付けると、天狗の羽が背中に生えて、飛んで天狗堂まで行った。


燈「座って待ってよう♩」

朝顔「…はぁ〜、大丈夫なの?こんなグダグダで」

渉「まぁ、いつもの事だからな」

燈「エジュデルはまだ寝てる?」

渉「ああ、まだ寝てる、いつ起きるんだ?」

朝顔「エジュデル、ポッケの中?」

渉「ああ、ここに」


朝顔「エジュデルは、少し変わった能力でね、朱雀のお父さんから離れると、いつもの力が出せなくなるのよ、だから小さくなって寝てるのよ、家出するから…私の力で、回復させるわ」


朝顔はエジュデルを手のひらに乗せると、緑色のオーラで包み回復を始めた。


エジュデルは少しずつ目を開ける


『おはよう、、、葵陽、ありがとう』


朝顔「どういたしまして」


エジュデルはまだ、リンゴのサイズのままだ。

リンゴのサイズの青龍がパタパタと飛ぶ


燈「か、か、可愛い///////」


『初めまして、僕はエジュデルだよ!』

燈「私は燈だよ、よろしくね?」

燈の手のひらに、エジュデルがちょこんと座った



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



ーー天狗堂ーー


烈「何?四季座の狐の封印?燈達が?」


烈は、今日は仕事の休暇で、完全にだらけていた所、朱雀が来たので、すぐに着替えた


朱雀「はい、狐の里に行くんですが、俺たちは、そのままだと危ないと、神から忠告を受けまして」


烈「確かにそうだな、あそこの里は少し変わってる、椿、狐の頭領がな、人間嫌いだと言う噂があるが、人間を育てた、噂もある…」


烈は真剣な顔をした


朱雀「人間を育てた!??」

烈「噂、だがな、本当かどうかは私も知らぬ、よし、私も着いていこう」

朱雀「本当ですか!?心強いです」


朱雀は、烈に修行を受けてから、懐いていて、尊敬もしている。


烈「人数分、羽を持っていくか…燈も、飛びたがるだろうな」

朱雀「はは、燈だけ羽が無かったら、拗ねますよ」

烈「きっとそうだろう、よし、朱雀行くか」

朱雀「はい!!」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


燈「始めましてって、私エジュデルに会ってるよね?」

『あの時は泣いてたから、渉の事しか見えてなかった』

渉「何それ可愛い/////」

燈「えーーー私忘れられてたーー」

朝顔「渉、エジュデルにメロメロね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ