朱雀家の仕事依頼、、謎の双子ブラキとビャッカ
話は少し戻す、けして、作者が書き忘れたとかではない!断じて。
紅月「おかえり2人とも、ちょっと上で話しましょうか?依頼のことで、ちょっと、お父さん、やめなさいって、もう寝て!ほら!」
父親の耳を引っ張ると、寝室まで誘導する、紅月
父「いてえ!!やめろーー、俺の娘は、凶暴だーーいてえーー」
朱雀は、うるせえ親父だなと、呆れた顔で見ていた
朝顔は、師匠の顔色が気になって、真剣な顔になっていた。
紅月の自室に、来ていた朱雀は紅月の、部屋に置いてある少女漫画を何冊か持って、これ借りるぞと、自由にする
朝顔は、クッションの上に座ると、紅月は、ベッドの上に座る。
朱雀だけが、床に寝転び、少女漫画をペラペラめくる
紅月「朱雀…大事な話だから、ちゃんと聞く!」
朱雀「はい」
朱雀は、読むのを辞めて、正座をした
紅月「そこまでしなくてもいいけど」
朱雀「どっちなんだよ!」
紅月「じゃあ本題に入るわね?メモとるなり、好きにして?今回ね、依頼が来たのは、四季座に、深く関係していた、人物、祓い屋組織の上の人からの依頼なの…」
朱雀は、何でそんなお偉いさんが、うちに依頼するのか分からないと言う顔をした、紅月は、弟が考えてる事は、何となく分かる
紅月「……意図は分からないけどね、でも一つだけ憶測するなら、燈ちゃん」
「「!!!!」」
二人は、はっとして、目を合わせる
紅月「あの狐はね、封印しようとしても、できないのよ、何回も、何回も挑戦したらしいのだけど…」
朝顔「まさか、燈が関係するって事は、」
紅月「祓い屋組織の上の人から、マークされてるわよ?」
当然でしょ?っと言う顔をする紅月
紅月「だって、燈ちゃん、四季座の管理者よね?祓い屋の中で有名人になっちゃったって事」
朝顔は、頭を抱え、朱雀は有名人と言う言葉の響に、キラキラ目を輝かせた
朱雀「燈のやつ、かっこいーな!!」
っと、言った瞬間、朝顔が、朱雀に、ツッコミを入れる
朝顔「そんな軽率な事いってる場合じゃないでしょ!」
紅月「葵陽正解よ、燈ちゃんは、あやかしにも、祓い屋にも狙われやすくなったって事」
朱雀「………んだよ、それ……別に燈は、管理者になりたくて、なった訳じゃねえじゃんか!」
朱雀は、怒りで周りが見えなくなる寸前だーー
朱雀「管理者なら封印できるって、望んでんだろ!?上の人間が、燈を利用するような真似、何でそんな依頼引受けんだよ!」
紅月「…………」
紅月が、すごく真面目な顔をする、何を言おうとするか、びくつきながら、朝顔と朱雀が待機する
紅月「報酬の金額が、5倍なのよ!!!」
紅月の目は生活費!と言う目になった
朝顔と、朱雀は一気に気が抜けた。
朝顔「あー、その話、燈にしないでよ?絶対」
朱雀「何でだ?」
朝顔「あの子、お金の為なら、身体張るタイプだから」
朱雀「あーーーー」
朱雀は思い当たる所があるので、口をあんぐりと開ける
紅月「まぁ♡いい祓い屋になるわね、燈ちゃん♡勧誘しちゃおうかしら♩」
朱雀「姉貴……頼むから余計なことしないでくれよ?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
四季座に行く前、4人は神社に集合する予定だ、燈は少し早めについた
神社についたら、燈は異変を感じ取っていた
1000年の木ガジュナルが枯れていたが、他の人には、それが見えてないみたいだ、観光客が、いつ来ても、この木は立派だなと、写真を撮る人もいた。
燈「見えてるの、私だけ?」
首を傾げていると、渉が後ろから声をかけようとしたけど、燈に後ろから抱きついて「おはよう」と、耳元で囁くと、燈は咄嗟に、渉の手を持ち、一本背負いで投げ飛ばした
燈「あ、ごめん、渉か、びっくりしたー、変質者かと思った…」
燈は、真面目な顔して、渉の心をえぐる
渉「……今度から普通に声かけるよ…」
燈「うん、そうして貰えると助かる。」
渉は起き上がって、服に着いた砂を手で落とす
渉「何か考え事か?」
燈「うん、この木、枯れてるの見える?」
渉「??いつもと同じみたいだけど、枯れてるのか?」
(やっぱり私だけ、もしかしたら、ガジュナルと喋ったことある人限定!?……あれ?私何でこんな冴えてんの?)
燈「じゃあ、私の目、何色に見える?」
燈は、渉の目をじっと見る
渉(いつもと、変わらないような感じもするし、いや、何か違うのか?まさか、水無月、女子力あげて、カラコンでも入れたとか、、それとも、化粧?いや、それはしてないか…)
燈「ねぇ、考えすぎじゃない?」
(やっぱり、神気でオッドアイ隠れてるから、見えないのかな??あーー見せたかったな、かっこいいポーズで決めて、オッドアイ☆★㋐㋕㋷★的な?)
渉は考えても答えが出なかったので、とりあえず自販機で彼女の好きな飲み物と、自分の好きな飲み物、持ち運び出来る、ペットボトルを購入した。
燈「ありがとう♩」
燈は、好きな飲み物を渡されてご機嫌になった
(かわいい……///)
渉「朝顔と、朱雀遅いな?」
燈「ね、遅い、なにやってんのーあの2人」
とりあえずベンチに座って、2人を待つことにした
燈「あーーーーーーーーー」
渉 (ビクッ) 「何!?」
突然大きな声を出されて、びくついた渉
燈「いやさ、こうやって二人で座ってると、デート全くしてない!!って、なんかこう、お腹から湧き出る不満とゆうか、それを吐き出してた!」
燈は、ドヤ顔で渉の顔を見た
渉「デートか、動物園に行って以来してないな、この案件が片付いたら、行くか?」
燈「いく♩♩」
燈は、足をぶらぶらさせた
燈「どこ行こうかな♩」
渉「一緒に考えるか」
燈「うんそうしよう、じゃあ今回の報酬ガッツリ貰わないと!」
渉「貰えるのか??」
燈「私が狐を封印したら、私の報酬って事に出来ないかな??」
渉「朱雀家に来た依頼だからな……それはどうなんだ?」
燈は、報酬を独り占めする気満々だった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふふふ、、、、報酬勝ち取ったら
渉と卒業旅行、お泊まり作戦、ふふふ、腕枕してもらって寝るんだ!
燈「あれ?そういえばエジュデルは?」
渉「あー、ここ、ポッケの中」
渉の、胸ポケットを見ると、小さくなったエジュデルが、すやすや寝ていた
燈「か、、か、か可愛い…///」
燈の胸はハートの矢が打たれた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ーー朱雀家ーー
?「邪魔するよ、修造、いるか?」
?「紅月ー続き貸してくれない?借りてたやつ持ってきたからー」
玄関にいきなり訪問者が現れた、ちょうど、朝顔と朱雀が、出発しようとしていた時だった
朱雀「あん?何だてめーら、勝手に入ってきて」
朱雀は、いきなりの訪問者に睨みつける。
後ろから、父がドタバタと、焦って玄関に来て、朱雀の頭を下に下げた
朱雀「何すんだよ親父!!」
父「あほ!このお方達はな、神門~mikado~グループの社長、ブラキ様と、ビャッカ様だ!!」
朱雀「親父の祓い屋の会社の社長!?」
朝顔「え?私たちと、同じぐらいよね?」
父は顔色を青ざめる、朝顔と朱雀は、目を見開きビックリしていた。
黒輝「朱雀、息子だね?社員になるなら覚えておきなよ、社長の顔ぐらいさ、そのぐらい、予習できるよね?す、ざ、く?」
挑発する笑みで、朱雀を見るブラキ、朱雀は正社員の文字に脅されて、少し大人しくなるが、心はモヤッとする
朱雀「……はい、すみません、社長…」
白花「ねーー紅月いないの??」
朝顔「あ、師匠は、今日出かけています」
白花「ふーんそーなんだ、あ、あなた、紅月の弟子!そーでしょ!その紫色の瞳!紅月が自慢してたもん、知ってるーー」
白花は、朝顔を見て嬉しそうに笑った
父「あの、今日はどういったご要件で?」
(とゆうか、来るなら連絡ぐらい入れろ!)
父は心の声を出さないように必死で、対応した
黒輝「狐の件だよ、水無月燈はいる?」
朱雀「!!」
朝顔「!!」
白花「そーそー、その四季座の管理者ちゃん、呼んでくれる?」
ブラキとビャッカは、圧をかけるように
腕を組み、朝顔と朱雀を見た。
父は、ずっと下を向いて空気になろうとしていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
朱雀は仕方なく、ブラキとビャッカを集合場所に案内する事にした
道中は、4人とも無言だーー
何を喋ることはなく、ただ神社へと足を運ぶ。
そこで見えてきたのは、ベンチでイチャつく、バカップル、手を繋ぎながら話をして緊張感ゼロ。
ブラキと、ビャッカは、大笑いした
黒輝「四季座の管理者になったのが人間って聞いてたから、どんな人間なのかと思ったけど」
ブラキは笑いながら、言う
白花「こんな、ノーテンキで恋愛脳な女!?あ、でもこの子オッドアイだよ、ブラキ」
ブラキは、笑うのを一旦やめた
朱雀「はぁ?オッドアイ!?」
黒輝「朱雀、見えないなんて、まだまだ修行不足だね、正社員の道のりは遠くなるよ?」
朱雀の、心臓に、大きな打撃が来る
朝顔は、よしよしと、背中をさする。
燈「何?あんた達急に来て何ディスってんの?」
黒輝「ごめんごめん、余りにも脳内お花畑に見えてね、こういう者です」
と、丁寧にお辞儀をすると、燈に名刺を渡すブラキ
燈「はぁ?ディスられてるのにお辞儀?意味わかんない…まいみやぶらき、社長、まいみやびゃっか、副社長、神門グループ株式会社!?大手の物流企業じゃない」
燈は、名刺を手に取り読み上げた、渉もビックリして、名刺を見る
白花「表向きは、物流企業、神門、でもね?裏では別の企業、mikado、神の門と書いてみ、か、ど♡」
黒輝「俺達は、神の力で生かされている、双子の姉弟」
渉「生かされてい、、、、る?」
白花「そう、だから裏の企業は、祓い屋グループmikado♩」
黒輝「俺達は1度死んでる、でも、生かされた、ただ、1度死んで、神に生かされて、狐に育てられた」
白花「でも、その育ての母って、用済なのよ、だから管理者の燈に、封印をお願いしたいの♡」
燈「母親を封印しろって!?はぁ?用済?あんた達頭おかしいの?」
燈はびっくりして声を張り上げる
黒輝「まぁ、何とでも言えばいいよ、俺達は1度死んでいるし、頭は普通より、おかしいからね」
白花「……報酬5倍だすわよ♡」
ビャッカは、燈の目を見てニヤリと笑う
燈の目は金の文字になって、ビャッカとブラキの手を取る
燈「やらせていただきます。社長、副社長」
朝顔「………こうなると思った……」
朱雀「俺の報酬は?」
黒輝「もちろん、パーティーメンバーにも報酬をあげるよ、確実に封印できたらの、話だけどね?」
燈「……封印のマニュアルは?」
渉「そんな、アルバイトの研修みたいに、、」
渉は速攻ツッコミを入れる
白花「ここにあるわよ♩よく読んで、封印してね、それと、これ、封印する時は、この巾着に封印してくれる?この紐、封印が簡単に解けないようになってるから、しっかり結ぶのよ?」
燈は、椿の絵柄が描かれている、巾着を受け取った。
黒輝「水無月燈、うちの正社員になる事、考えといて」
白花「そこのバカと、紫ちゃんとも一緒に働けるからさ♩」
朱雀がバカに反応して、怒って暴れようとしたが、速攻朝顔が止めに入った。
(なんだこいつら、いきなりきて、いきなり母親封印しろ?水無月を勧誘!?髪の毛の色も白と黒で、ブラキとビャッカ!?わけわかんねぇ!)




