不憫ズと、進化したエリンガスマホ
燈は、全身が筋肉痛なのでゆっくり歩く
歩き方も少し変な歩き方だ
そんな歩き方をしていたら
空を飛ぶ人間が1名、燈の視界に飛び込んできた
燈の前に朱雀が降り立った
燈「朱雀!?ねぇ何で飛んでるの!?」
朱雀「ふふふ、烈さんに貰ったんだ、天狗の羽をな」
燈は、目をキラキラさせた
燈「いいなぁ、カッコイイ、あ!朱雀君、私ね、全身筋肉痛で、歩けないの、飛んで学校まで連れてってくれない?」
うるっとした瞳で朱雀を見つめた燈
その目にドキっとした、朱雀は、恋の鼓動が高鳴る
朱雀「/////いや、でもそれは、だめだ、だめだ、渉に怒られる俺が」
燈「あ、そっか、じゃあとりあえず、肩貸して?歩きにくくて」
朱雀「それなら、いいか??」
朱雀は疑問に思いながらも、肩を貸す
朝顔「……」
気配を消しながら、その光景を見ていた、朝顔は呆れ顔だった。
朝顔は、朱雀の背中に蹴りを入れた、朱雀は少し吹っ飛んだ
朝顔「おはよう♩燈、大丈夫?ほら、私に捕まって?」
朝顔は、痛がってる朱雀を無視する
燈「どうしたの?何かあった?朱雀めちゃ吠えてるけど…」
燈は、後ろの朱雀をチラ見した
朝顔「何もないよ、ほら、行こ?学校」
燈「うん、あ、宿題今日もよろしくお願い致します。」
朝顔「修行が終わるまでだからね?」
燈「はい!ありがとうございます!朝顔様」
吠えていた朱雀を見たら、渉が来ていたのを見えて
燈と渉は目が合う、燈は渉にニッコリ微笑んだ
渉は、安心した笑顔を見せて、地べたに座り込んでいる朱雀を起こして、学校まで引きずった
朱雀「何か葵陽のやつ、機嫌悪いんだよな」
渉「何かしたのか?」
朱雀は、色々と思い出してみた
は!っとした朱雀は、思い出した、思い出したが、渉に言うのをやめた
やべーー俺、そういえば、葵陽に壁ドンしたんだっけ、何やってんだ俺は、、、、
自分のした事に後悔しても、遅いけどさ…
渉「その顔は、思い当たる節があるんだな?」
朱雀「はい、その通りでございます」
渉「何でいきなり敬語口調何だよ」
朱雀「はぁーーーー俺ってとことん、ダメ男だな」
渉「そんな事ないと俺は思うけどな?」
朱雀「いや、ダメ男だな」
渉「はは、ダメ男ダメ男うるせー」
朱雀「だってよー、新技で自爆するは、メンタル落ちるは、烈さんには、勝てないわ……俺ダメダメじゃん?」
渉「それを言うなら俺だってダメ男だよ、せっかく覚醒したのに、負けたんだぜ?」
朱雀「なぁ、俺らってさ」
渉「俺らって?」
「「不憫だよな…」」
2人は、ため息を着きながら学校まで、歩いた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
務露首は1000年の木、ガジュナルの所にいた
ガ『崩壊が、進んでいないと?』
務「はい、神界の崩壊は止まっています、主が修行を始めたようで」
務露首は、ガジュナルに膝まづく
ガ『そうか、まぁ今はそのままでも良かろう』
務「妖怪の回収は、どういたしますか?」
ガ『務露首が全部やっては、つまらぬからな、そろそろ、人間共に戦わせよ、務露首、人間界へ妖怪を送り込め』
務「は、お任せ下さい、ガジュナル様」
務露首は、つむじ風となり、空へ飛んで行った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
燈のため息は止まらない、いつも美味しいハズのお弁当が、まずい…スマホに向かって喋る燈
燈「Heyチャピ毛、何故ご飯が不味く感じるの?」
『それは、自律神経の可能性が高いよ?燈無理してる?無理してるなら休んだら?』
朝顔「ちょ!!お茶吹いたんだけど、何それ、アプリ??」
燈「トンカツが改良した、アプリだよ!これ、何でも教えてくれる、ちょー便利!」
渉「なんで、毛何だ?」
燈は遠い目をした
燈「トンカツがさ、毛抜けたとか言ってさ、長い白髪が、生え変わりの時期とかでさ、何か最近変なことになっててさ」
渉「だから最近修行のメニューがスパルタなのか、、、、」
渉は、ガクッと肩を落とす
朱雀「もっと可愛いあだ名にしろよなー」
朝顔は、朱雀が喋る度無言になる
朱雀も、その事は気づいているが触れない
朱雀「Heyチャピ毛、可愛いあだ名がいいよな?」
『その声はインプットしていません、貴方は誰ですか?』
朱雀「俺様は、王子様だ!」
渉「はぁ?何教えてんだよ」
『謝れないダメ男ですね、承知しました、略してダメ男と呼びます』
朝顔が大爆笑した
朝顔「ねぇ、可愛いじゃんこの子、笑えるー」
涙を流しながら、笑う朝顔
朱雀は面白くない顔をして、ふて寝する
燈「やばい、朱雀が拗ねた」
燈も笑って、渉は静かに笑いをこらえる
燈「でさ、この子、何でも知ってるから、何でも聞くんだけど、宿題の答えだけは、何故か教えてくれないのよね、ねぇチャピ毛何で?」
『三葉様より、教えるなと言われていますので』
燈「くそーートンカツめ」
燈は、スマホを少し強く握った
渉「三葉様、改良にハマってないか?俺のスマホも改良してくれるって言ってたの、いつしてくれるんだ?」
燈「あー何かそんな約束してたよねー」
朝顔「あんた達本当に平和ねー、修行してるのに、何でそんなに楽観的なの?」
朝顔は不思議に思っていた、自分が修行してる時は、緊張感からか、自然に笑うことも下手になるからだ
燈「さぁ?あ、でもさ、楽しい方がいいじゃん?人生楽しまなくちゃそん!ねぇ?チャピ毛」
『はい、燈様、大変申し上げにくいのですが』
燈「ん??」
珍しいな、話しかけてくるなんてと、燈は首を傾げる
『四季座から不穏な動きを感知しました』
「「「「はぁ?!!!」」」」
4人は驚いた
スマホが喋ったと思ったら、今度は不穏な動きを感知した情報まで、言い放つからだ
エモーショナルリンが内蔵スマホは、進化が止まらない。三葉の抜け毛も、止まらない。
三葉は、鏡の前で悩んでいた
三葉「燈が前に10円ハゲなった時と同じ状況か?まさか、私も禿げるのか?」
四葉「神は、禿げないから大丈夫です、兄者」
四葉は、しれっと、答えて三葉を慰めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




