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技が出なかった朱雀は、修行を開始する


温泉パークはなんやかんやあったけど

まぁそれなりに楽しかったかな??

楽しかったのかな??うーん、まぁ、いっか♩


ー燈修行開始だ、学校が終わったら神殿へ来いー


天照大御神のメッセージで、スマホを投げたら

三葉にダイレクトに当たってしまった

三葉は珍しく痛がっていた


燈「あ、ごめんトンカツ…大丈夫?」

三葉「あれ、ほど、、、物に当たるなと、、何度言ったら、、分かる」

説教が始まりそうになるぐらい、怒っている

燈「ごめんなさい、反省します」


燈は逃げるように学校へ向かったーー



午前中の学校は緩やかに終わり、3人は屋上でお昼を食べていたーー



燈「え?朱雀が山で修行!?」

朝顔「そうなのよ、あれからね、家にも帰ってこないの、烈の家に泊まってるみたい」

渉「技で自爆したら、修行も強化したくなるよな…、俺も今日から修行強化だよ…」

燈「私も、天照から呼び出されたよ…」


朝顔「あら、皆修行なのね、頑張って♩私は今日から1週間は、修行お休み!師匠も喜んでたは、神に勝てるなんてって」


燈「朝顔だけずるーい」

燈は、ほっぺを膨らましてむくれていた、その顔を横目で見る渉は、密かに可愛いと思っていた


朝顔「ふふふ、今日はね、よりを戻した元彼と、久しぶりにデートなの♩」

燈「だから、朝からご機嫌だったの?朝顔、いつも見せてくれない宿題、見せてくれるからさ」

朝顔「……宿題ぐらい、自分でやりなさいよって思ってたけどね?」


燈「あははは」燈は適当に笑って誤魔化した


渉「また俺らは当分デートできないよな?」

燈「ねぇー本当、スローライフ返してもらわないとさ、ラブラブデートなんて不可能じゃない?」


朝顔「それが主人公の宿命でしょ!よし、私早退するから、先生に言っといてくれる?」

朝顔はお弁当を食べ終わり片付けている


燈「え!?何で??」

朝顔「デートに気合い入れる為に決まってるでしょ」


朝顔は、今まで見たことがないぐらい、ルンルン気分で早退していった


燈「ツンデレツッコミの、朝顔さんじゃない」

渉「恋愛って人格変えるんだな」

燈「私変わった??」

渉「俺の前だけ、可愛いぜ?」

渉は、燈のほっぺに触れる


燈「///////」

燈は急に大人しくなり、顔が赤くなった

渉「…///その急に照れて黙るのやめようぜ?俺の理性が持たない!!」

燈「??理性?」


燈は、たまに言葉の意味が理解できなくなる時がある



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朝顔はルンルン気分で朱雀の家に帰った

自分の家にある荷物を全部、朱雀の家に移したからだ


昼間は基本誰もいない家、朱雀母は仕事で、紅月も仕事、スクナはバイトを始めたらしい、朱雀父も祓い屋の仕事でこの日は不在だ


誰もいないはずなのに、リビングに人の気配を感じ、恐る恐る、近づくと


どんよりとした、朱雀が蹲っていた


朝顔「ちょっと、泥棒かと思ったじゃない、驚かさないでよ」

朱雀「……あぁ、葵陽か、俺は、俺は、烈にも勝てない……」

朝顔「うん、だから?」

朱雀「だからって、、俺こんな弱かったか?」

朝顔「弱いでしょ?」


朱雀は、朝顔にトドメを刺されて、どんどん、ど壺にハマっていく…壺の中に埋められるような感覚になっていた


朱雀「あー俺は、この壺から出られないんだ…」

朝顔「辛気臭い!!もう、今からデート何だからさ、山に戻んなよ」


朱雀は何かが切れた、その瞬間葵陽の両手首をつかんで、壁に追いやった


朱雀「……」

朝顔「……何?この状況」


朝顔は至って冷静だった


朱雀「はぁーーーーー帰る」


長いため息をついて、山に戻っていった朱雀だった


朝顔「何だったの??」

朝顔は訳が分からない顔をしながら、メイクを始めた。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



薄暗い靄の中

佐丸と、座敷わらしは歩いていた


綿「私たち死んだのよね?ここ、どこを歩いているのかしら」

佐丸「中々辿り着けないな……」


佐丸は、座敷わらしを自分の方に寄せる

随分長く歩いているが、2人は疲れない

その事も不思議に思っていた


お腹も空かなけければ

足も疲れない

ただ、ただ歩く、薄暗い靄の中を


光が刺して、2人は目を閉じる


「迷える妖怪よ、僕はロキ、さぁ、ここの扉を開いたら、2度目の人生が、始まるよ?」


2人は困惑したが、その先は、扉しかなくて、引き返そうにも、道がなかった


綿「そこしか選択肢は無いって事ね」

佐丸「お前は誰だ」


「僕は北欧の神、ロキだよ、覚えておいてね、いずれ会うから」


2人はゆっくり扉を開けたーーーー



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


燈は、ゆっくり目を開けて

ゆっくりと起き上がった


燈「今のって??何?」


燈は少し考えた、少し考えたが、朝から考えるのがたるいので、すぐ考えるのをやめた



燈「あーー、あちこち筋肉痛痛い!お母ーさん湿布ない?」


燈は大声で母を呼ぶ、筋肉痛で動きにくいのだ

扉を開けて母が入ってきた。


母「はい、湿布、どこ?ここね」

母は容赦なく、冷湿布をバシッと貼る


燈「痛いって」

母「その方が目も覚めるでしょ?早く用意しないと遅刻するわよ」


母は、静かに笑いながらキッチンに戻って行った


燈の筋肉痛の理由は、天照大御神の修行だ

昨日から、ロッククライミングを登らされている

しかも、落ちたら、花に飲み込まれるという、罰ゲーム付きだ、崖の上で、ミコトと天照大御神は、優雅にお茶をしているのだ


最アンド低だと、燈は思っていた。


ロッククライミング中に、朝顔から、イヤリングの通信気で、惚気話を聞かされるし


惚気話は聞くけどさ、だって聞かないと、宿題写させてくれないんだもん


渉とは、寝る前に電話して


朱雀とは会ってないけど大丈夫なのかな??



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朱雀は、正座をしながら、朝ごはんを丁寧に、烈と食べていた。


烈「学校とやらは、行かなくていいのか?」


朱雀は、橋を置く


朱雀「そろそろ、行かないとやばいです」

烈「だろうな、この、天狗の羽を貸してやろう」


烈は宝箱のような箱に閉まってある、羽をとりだした


烈「これをつけると、人間でも、天狗の羽が生えて空が飛べる、ここからでも通えるだろ?」

朱雀「!!ありがとうございます、烈さん」

烈「うむ、勉学にも励まないとな?」

朱雀「はい!」




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