嫌な予感的中、神の退屈しのぎ、②
朝顔は転送前に、少しだけ考える時間をもらっていた
ステージで座禅して、考える朝顔
一角は、金色の紐を出して
二角は、紫の紐を出して
三角で、相手を両紐で縛る
四角、、、、四角···············まぁ、何とかなるわよね、このバトルで五角まで出せれば、出した事ないけど
段々朝顔の覚悟が表情に出る
立ち上がると「OK、行く」
燈「朝顔ファイト!!」
渉「ミコトは強いぞー頑張れよー」
朝顔は渉の何気ない一言にびくっとする
朝顔「渉、後で覚えといて、ちょーむかついた」
渉「何で!?俺変な事言った??」
燈「うん、言ったと思う·····」
朱雀「·····さすが坊ちゃんだな」
燈が渉の背中を指すって、宥めた
ミコト「ふふふ、小娘、もう準備はいいみたいね?」
朝顔「はい、よろしくお願いします。」
ミコト「燈より礼儀正しい子は好きよ♡」
燈「ちょっと!さり気なくディスらないで!」
ミコトと朝顔はジャングルではなく
次のステージの、暗闇の洞窟へと転送された
画面にはLIVE文字が出る
天照「次のエリアは、洞窟だよ、洞窟だけど、攻撃が当たっても崩れないから、とことん暴れな」
目を閉じてた朝顔は、天照大御神の声で、目を開けると、洞窟を見渡した、洞窟の中には、クリスタルがあり、洞窟なのにキラキラと光り輝いていた、少しだけ目が眩しくなる
ミコト「まぁ、綺麗なクリスタル、最高のバトルステージね」
朝顔「お手柔らかにお願致します」
ミコト「ふふふ、私に挑む努力は認めてあげるわ」
朝顔は、紐を出す構えをする
右手は顔の前で拳を作る
左手は人差し指と中指をくっ付けて、拳に当てる
ミコトは、桜柄の扇子を取り出すと
自分の周りだけ、桜をちらつかせ、美しく見せる演出をした
ミコト「女神はね、戦闘の時でも、美しくありたい者なのよ、ふふふ」
【風雨晦冥】ふううかいめい
洞窟に風が吹く、辺りは暗くなる
朝顔「風?!!」
立っているのもやっとの風が朝顔を襲う
ミコト「さぁ、早く私に術を仕掛けなさい?じゃないと次も私の番で行くわよ?」
【一角】
朝顔は一か八か唱えて金色の紐を操る
風があっても、その紐は頑丈なのでびゅんと勢いよく出るが、視界が悪いので、敵の姿がどこにあるのか分からない。
朝顔は集中しながら【二角】
と、紫の紐と、金の紐で相手を探す、集中しているが、紐は相手を見つけることが出来ない
耳元で、ミコトの声がしたーーーー
ミコト「私はここにいるわよ??」
朝顔「!!!!」
その瞬間朝顔は、ミコトが持っていた扇子の風によって、飛ばされた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ーー朝顔、大丈夫!!?ーー
洞窟の岩に身体が埋もれた朝顔は、立ち上がり土を落とした
ーー傷はついてない、痛みもないみたい、ここのエリアすごいわーー
ーーあー良かったーー
燈と朝顔は通信気で話している
ーーミコトの弱点知りたい??ーー
ーーえ!?弱点!?ーーー
ーーそう弱点ーーー
ーー··········本当に危なくなったら聞くわーーー
朝顔は、通信を切って
戦闘モードに切り替えたのだーー
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
朝顔は、立ち上がり嫌なことを思い出す
朱雀に言われた通り
私の嫌だった事、嫌だった事。
私のこの力·····嫌違う、私自身の心の弱さ!!
【一角】で金の紐を、クリスタルに巻き付ける
すると、その金の紐は、光り輝いて、暗い所でも紐が通ると見えるようになった
【二角】紫の紐も、クリスタルに巻き付ける
目を開けて【三角!!】と大きな声で唱えると
その金と紫の紐は、ミコトをロックすると、ミコトの動きを封じ込めた。
ミコト「この私を縛るだと?」
朝顔「このクリスタルのお陰でどうにかなりそうね」
朝顔は足に力が入ると、自然に手にも力が入り
手がじんじん、熱くなる感覚がある
手に妖力が込められている感覚だーーー
すると、両紐わ持つ手を離すと、さらに紐はミコトを縛る
ミコト「うっ!!」
朝顔「ラスト攻めてもいいかしら」
ミコト「この生意気な人間!!」
朝顔「どう足掻いてもね、その紐は簡単には取れないのよ」
燈「ひゅー♡朝顔かっこいーー♡ん?私よりかっこよくない?あれ?私主人公だよね?」
天照「主人公交代したらどうだ、燈、算置の方が遥かに強いぞー」
天照大御神は、酒を飲んでご機嫌だ、笑顔で正論放つ
燈は、50のダメージをくらい、よろけた、渉は燈を支えた
渉「大丈夫だ、水無月、かっこよかったぞ」
燈「本当?渉」潤んだ瞳で渉を見つめる燈
四「はい、そこ、イチャつくの禁止ー離れてくださーい」
朱雀「そうだぞ!お前ら、緊張感持てよ!少しは!」
天照「誰か胃薬を持て!」
と、ステージは、グダグダ状態だった
その中で時雨は、物静かに朝顔を画面越しに見つめて
いた
葵陽、強くなった
あのころは、妖怪なんて嫌い、何のためにこの力があるか分からないって散々言っていたのに。
離れてる間にこんなにも人間は、成長するんだね···
僕は、成長しているのかな?
元妖怪だった僕。
葵陽と一緒に居たくて、務露首にお願いして、殺してもらって、僕は死んで、ロキ様に人間にしてもらったけど
このままだと、葵陽と一緒に居ることができるのかな?
こら!凪!そんな事考えるなっていつも言ってるだろ!お前は目的を果たせばいいんだよ☆
葵陽と一緒に居ることが、何より幸せ何だろ?
自信持て、凪!
時雨は、いつもポジティブ何だよね、僕が時雨だけになったらさ、ネガティブな感情って無くなるのかな
あーーダメダメ、もう考えるな!!凪、お前は強い、強いからな!とりあえず今は休んでろ!
時雨の呼吸は乱れていた、それに気づいた三葉が問いかける。
三葉「大丈夫か?時雨」
時雨「大丈夫☆ちょっとかっこいー葵陽を見て興奮してるだけだ♡」
三葉「·····うん、通常通り大丈夫そうだな、ただ、その変態な発言は、男の前だけにした方がいいと思うぞ」
時雨「!!一生ついて行きます、兄貴」
三葉の男らしい発言に、時雨は、三葉に懐いてしまった。
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ミコトは、技で断ち切ろうとするが
紐は離れない、離れるどころか、強く縛る
朝顔は、ミコトから目を離さないーーー
朝顔は、四角形を描き、四角形の中に水面が現れる
その水面の中を右手の人差し指と中指を、突き抜け
【五角!!】と、唱えると、水面の空間から、虹色の水が、ミコトを襲った
ミコトは、虹色の水で混乱し、KO。
眠りについたのだーー
【そこまで!勝者!朝顔葵陽!】
朝顔「え!?嘘勝てた?」
会場全体がざわつく、あの最高位の女神を、人間が倒しただと!?世も末じゃと、神々の言葉は次々と飛び交う。
ミコトと朝顔はステージに戻った
燈は朝顔に駆け寄ると、両手でハイタッチして、抱き合った。
燈「すごいじゃん!朝顔、何あの虹色の水!!」
朝顔「分からない、イメージしたら出来たの、修行成果かな??」
朝顔は内緒話を始めようと、燈の近くで小さな声で問いかける
朝顔「ねぇ、ミコトの弱点って何だったの?」
燈「あー、あのね、ミコトちゃんって呼ぶと喜ぶからやめた方がいいよ?」
朝顔「はぁ??それが弱点?」
燈「そう」
朝顔は一気に気が抜けた、地べたに座って力が入らなくなった、時雨は、急いで朝顔の元にいって、お姫様抱っこで、ホテルに戻ると、戻って行った
天照「見事だったな、朝顔。ただ、腰が抜けるとは、軟弱なやつだ、次は誰にしようか。」
天照大御神は、2本目の酒を飲んでいた
渉は、真剣な顔をしている。
天照「味方同士というものも、見てみたい物だな」
天照大御神は、不敵な笑みを渉に向けた
渉は自分を見ていると察して、目を逸らそうとしたけれど、一旦停止してから、天照大御神を見た
天照「·····三葉!渉!」
三葉「!!!!」
渉「!!!!」
燈「え!?ちょっと、リーグ戦でしょ?」
天照「リーグ戦だが?だから次は渉だ、敵の指定はこちらが決める」
燈「性格悪!!」
四「さすがに僕も引いてる·····」
天照「四葉が行きたいと申すのか?」
四葉は首を横に振った
渉「俺が三葉様とたい、、せん、、!?」
朱雀「何でもありって事だな」
天照「退屈しのぎだからな、面白くなってきた、三葉、手加減したら、ゴールド会員カードは、燃やすからな」
天照大御神ファンクラブの会員カードを、燃やされると聞いて、三葉は真剣な顔になった
三葉「渉、すまぬが、この勝負は私が勝たなければ行けなくなった、棄権するか?」
渉「いえ、しません。三葉様、対戦よろしくお願いします。」
三葉「さすが、燈の彼氏の渉だな、パパと呼んでもよいぞ?渉」
渉「·····それは、ちょっと遠慮しておきます」




