彼氏に丸投げは出来なかった①
燈は、何故か持っていた買い物袋を落とした
燈「??」
燈は、袋を持つと、スマホが鳴った
三「燈、迎えに行く、そこで、目を閉じて待て、こっちに転送する」
燈「はぁ?え?何で?」
三「朝顔が天狗に拐われた!」
え?朝顔が、拐われた?
どうして、一体何が
燈の思考は暗くなった
頭はボーッとする
手も震える
とりあえず、目を閉じなきゃ
三「目を閉じたな、行くぞ、呼吸を会わせろ」
三葉と、呼吸を合わせると、燈の姿は消えた
数分後、天狗堂に向かう5人の、前に燈が現れた
買い物袋を持って
燈「え!?ちょ、ここ何?山!?」
燈は転送されたことで、少しパニックを起こす
三「よし、瞬間移動成功だな」
燈「成功だな、(ニヤリ)じゃないよ!朝顔は?朝顔はどこに拐われたって!ちょっと朱雀、あんたが守らなかったからでしょ!」
燈はパニックになると口数が増える
朱雀に凄い勢いで詰め寄る
朱雀「一瞬の隙に拉致られただよ!まぁ、本堂に行けば会えるだろ、そこの中天狗が案内してくれてんだよ」
燈「……おい、中天狗」
「は!はい!」中天狗は、燈の威圧に怯えた
燈「分かってんだろうな、、、、ちゃんと案内しなかったら、絞めるぞ」
「は!はひぃぃぃぃ」
ーははははは、威勢がいいな!この女子はー
四「笑い事じゃないよ、リョクガク……」はぁーとため息を着く四葉
渉「彼氏の俺に見向きもなしか……」
朱雀「元気だせ渉、女は怒らせると怖えーんだよ」
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朝顔は、ロープで手首を締められていた
烈「ふむ、この女子は目付きがいいな」
朝顔の顎を少し上にやる、列の手は手馴れていた
朝顔「辞めてくれる?」
烈「俺に命令するのか、この俺が怖くないのか?」
朝顔「だって怖くないし」
烈「…沓名家と一緒にいたと言うことは、お前は祓い屋か?」
朝顔「そうですけど?祓って欲しいの?」
烈「手も出せぬ状況で祓えるのなら、祓ってみろ」
朝顔「言ったわね?妖怪」
烈「お前はタイプではない」
朝顔「はあー?!!!」
朝顔は怒りが込み上げてくる
烈「嫁を探していたが、お前は俺の好みでは無いという事だ」
朝顔「ちょっとアンタさいい加減にしなよ?」
烈「ふん、人間の癖に生意気だな」
朝顔「妖怪の癖に生意気なのよ!腹立つなぁー」
朝顔が、腹を立てると、黒と光のオーラが
朝顔の周りに交差した
すると、縛られた手の封じが解け
攻撃体制に代わる
烈「俺とやり合うか?人間」
朝顔「見くびらないでよね、妖怪、私はね、小さい頃から、妖怪が大嫌いなのよ!」
朝顔は、右手の人差し指から、紫色と黒色でキラキラ光る紐をだした。
【気玄永夕光・きげんえいせきこう】
と、術を唱えると、黒と紫の紐は、妖怪を縛り上げようと、烈の周りを、紐が囲う
烈は、その紐を切るが、その紐は再生され、烈を追いかける。
烈「何!!」
朝顔「ふふふ」
朝顔の目は、烈に集中している
その紐と、朝顔は、一心で動いている
朝顔【一角】
一角と唱えると、烈を縛り上げた
そして、電流を烈に浴びせたのだ
「うわあああああああ」
烈の悲鳴が外にまで漏れ出す。
燈達は本堂の方へと走った。
勢いよく燈が、扉を蹴っ飛ばし
入ったが、目の前の状況に唖然とする
燈「えっと、朝顔さん?天狗、捕まえたの?」
朝顔「ムカついたからね、私の事拉致っといて、タイプじゃないとか、なんなのよ!本当にムカつく!」
ーははははは、葵陽見事だなーーー
朱雀「……こえーな、、」
渉「さっきまで、偉そうだった天狗がのびてる…」
四葉「朝顔、凄いよ君」
三葉「天狗に電気ショックを与えるとは」
朝顔「てゆうか、燈、遅い!」
燈「お使い頼まれててね、てへぺろ」
買い物袋を見せる燈、完全に油断したのか
天狗が起きていたのも知らなかった
今度は燈が捕まった
烈「ほう、こっちの方がタイプだな」
燈「はぁ?何この、女たらし天狗」
烈「……まともな女子はおらぬのか」
燈と朝顔は、ハリセンで、烈の頭を叩いた
燈「何この天狗、どうゆうこと?ほんとむかつく」
朝顔「でしょ?私もさっきから、イライラ収まらないのよ!イライラ収まらないせいで術も解けるし最悪ね!」
烈「手加減しろよ、こっちはな、仕事で徹夜した明けだぞ?」
燈「そんな天狗の事情なんて知るか!」
朝顔「そうよ、そんな事言うなら連れさりとかやめなさいよ」
渉「えっと、この二人が御無礼をした事は、謝ります、が、烈さんも、謝っては頂けないでしょうか?最初に朝顔を拉致した事を。」
渉は、怖がりもせずき、烈に冷静に話しかける
烈「悪かったな」
烈は、不機嫌な顔をした
ーまぁ、そう拗ねるな烈、お主に頼みが会ってきたー
烈「頼みですか?」
ーこの山に、古くから伝わる、霧の出る晩に月の光を浴びる時と言う巻物があったのを覚えているか?ーー
烈「天狗堂の巻物の事ですか、はい、ございます、、が、、」
烈「、、、その巻物なのですが、数年前に、鏡池に落ちてしまいまして、探しても見つからないのす、、」
三「その巻物って封印を解く手がかりなのか?」
ーうむ、それがあれば分かると思ったのだが、鏡池に落ちたのかーー
渉「霧が出る時間まで、待ちませんか?」
ーそうだな、お主渉と言ったか?ー
渉「はい」
ー覚えておこうーー
燈「あのー、この可愛らしい子はどこのどなたでしょう?」
ー紅月の術樹、リョクガクだ、よろしくな、燈ー




