表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

106/173

初めての水族館デートは不機嫌①


ーー四季座ーー


霙「おばけなんてないさ、おばけなんてうそさ、ねぼけたひとが、みまちがえたのさ、ってこれってどういう意味なの?ばあば」


霙は、手毬をポンポンと上にあげながら、歌詞を朗読する


おばば「人間の考える歌はよく分からないね、霙その絵本どうしたんだい?」


霙「えっとねぇ、務露首兄ちゃんに貰った!」


おばば「へぇー務露首にねぇ、読んであげようかね、お膝へおいで」


霙「わーい!」


霙は嬉しそうに、おばばの膝に座って、足を揺らす。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



朝顔は、買い物から帰宅した

うさピッチに、Butterfly+の最新を渡した


うさ「ありがとう朝顔、この雑誌本当に輝いてるわよね」


朝顔「ねぇ、ピッチって何者なの?」

うさ「え?私?私は女神よ?」

朝顔「それは知ってるけど、名前は?」


うさ「少彦名神スクナヒコナノカミ、言っても分からないでしょう?人間が知ってるのは、天照大御神ぐらいだもの」

朝顔「たしかに、、」


うさ「で?それがどうしたのよ?」

朝顔「どうしたって訳じゃないけど、さ、自分の事を探すってゆうか、このもやっとしたものを見つけるにはどうしたらいいかって、」


うさ「……あんたさ、頭硬いんじゃない?」

朝顔「……」


うさ「ほら、その顔!鋼鉄ぐらいの硬さの頭よね」

朝顔「硬い硬い言うな!」


うさ「もっと柔軟になりなさい!」

朝顔「柔軟……」


朝顔は、とりあえずヨガから始める事にした


うさ「何でヨガしてんのよ」

朝顔「柔軟体操……」

うさ「……好きにしなさい」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


チュン

チュン


朝の日差しがカーテンの隙間から入る

もう朝だ


今日は学校も休みなので

1日中だらだらして

2度寝して

あーーこの感じっていつぶり?


お休みの日って最アンド高なの?


ピロン


ーー今から水族館行こうぜ、用意しろよーー


うん、無視しよ

既読スルー♩


よし、今日のゲームはっとこいつをセットして

さて、やりますか♩


ピコピコ ポチポチ ポヨンポヨン


集中させてよね、さっきからスマホうるさい

電話もなってる


あ!そうだ、電源切っとくか


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



挿絵(By みてみん)


燈「…………」

渉「ほら!魚が泳いでるぞ?」

燈「水族館だからね」


燈の対応塩対応だ、渉が迎えに来て無理やり連れてこられたので、ずっと不機嫌な顔をしている


燈「………魚なんて見て何が楽しいの?」

渉「楽しいだろ?ほら、ペンギンとかもいるし、イルカだって」

燈「イルカはそこにいるか?」

渉「いるって!ショーもあるって」


燈「(怒)……(オヤジギャグ、伝わらないのは、地味に腹立つ)」

渉「ショー見る前に、なんか食べるか?」

燈「ラーメン食べたい」

渉「よし、ラーメン食おうぜ」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朱雀「なんだこれ?」

母「水族館のペアチケット、葵陽ちゃんと行ってらっしゃい」

朱雀「はぁ?俺今からバイクでツーリングに」

母「母さんの言うことがき、け、な、い、のね?」

朱雀「はい、分かりました。」




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朝顔「水族館なんて何年ぶり?すごく久しぶりに来たな」


朝顔は、水族館の冷たいガラスに触れた


朱雀「なんで、お前と水族館来てんだろうな」

朝顔「それはこっちのセリフ」


2人は少し気まづい、一緒に暮らして修行しているし

腐れ縁だけど、こういう場所には来たことがないからだ。


挿絵(By みてみん)


朝顔「こういう所に来るとさ、あー私って普通の人だなって気持ちになるんだよね」

朱雀「また、その話してんのか?最近暗いぞ?どーした?」


朝顔「分かんない!!」

朱雀「くらいと思ったらすぐキレるし、、糖分足りてないんじゃねえ?」


朝顔「ピッチには、頭硬いって言われるし、朱雀には糖分足りてないって言われるし、もう、何なのよ!」

朱雀「まーとりあえずなんか食いに行こうぜ!」

朝顔「……分かった」



2人はフードコートに来た

先にフードコートに来てラーメンを食べていた燈達と

偶然鉢合わせた


あ…と思ったが、何も言わずに

4人は一緒に座った


朝顔「何味?」

燈「……みそ」


朱雀「なんか機嫌悪くねぇ?」

渉「……」


燈「渉が勝手に水族館に連れてくるから」

渉「スマホの電源切ったのはそっちだろ」


朝顔「あー、なるほどね、燈あんた、ゲームの方優先にしたでしょ?」


燈 (ギクッ)

朝顔「本当に信じらんない、付き合ってんでしょ?あんた達」

燈「そーだけど…」


朱雀「…可愛いすぎる…」

渉「はぁ?」

朱雀「いや、可愛いだろ、彼氏よりゲームなんて」


朝顔「ちょっと朱雀、変なこと言わないでよ」

燈「分かってくれる?朱雀、私と今からデートね、って事で、渉は、朝顔とデートでもしてれば?」


渉「はぁ?え?あ!ちょ!待てって!」

朝顔「……あーあー、行っちゃった…」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ