↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソロな異世界冒険録~召喚条件は不明です!?~  作者: 氷村はるか


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/24

第11話 軽いもんじゃないのよ

それってかなりまずいのではないかな。

彼を消そうとしている人がいるってことだろうけれど。


「彼は大丈夫なのか ? 」


悪い方向にしか思考が働かない。

狙われるといっても一体誰に ? 彼は村の人だよな。


「大丈夫だ」

「どうやら相手方からの警告だったようで、少々体調を崩したくらいで済みました」


牢に入っている時から思っていたけどこの世界、人の命を軽視しすぎではないだろうか。

現実世界でも歴史の授業で、最低最悪な王族や指導者は存在したけれど。


「体が良くなったというので、お主に直接謝罪をしたいと言っているそうだ。会う気はあるか ? 」

「そうですね……」


二つ返事で了承しそうになって、自身の気持ちにブレーキをかけた。

初めての出会いは良かったけれど、連行されていた日々を思い出すと複雑だ。


「無理にとは言いません。会わない方がいいというのが私たちの意見ですので」


そう言いながら渡される書類に目を通しては、アドバイスをしているリテクスさん。その横で頷きながらお菓子を食べようとして、側近の人に止められている王様。

目の前で繰り広げられている光景を見ている分には平和なんだが。


「と、ところで。俺はなぜこの世界に来たのでしょうか。いつも突然なので」


俺の発言に部屋に居るすべての人の動きが止まった。


「防音魔法解いちゃったのに。今、言いますか」


そんなこと言われましても。先に言ってくださいよ !


「ならば、やはり牢の男に会いに行くしかないな」

「関係ありますかね」

「うーん…。我はあると思うんだが、魔術師たちでもわからんらしいからな」


何か嫌な予感がするんだが。


「会って話したいことがあるので、連れて行ってくれませんか ? 」


リテクスさんと王様はお互い顔を見て、頷くと席を立った。


「何を見ても大声を出さんようにな。日本人には堪えるだろうが」

「ええ、まあ」


入れられてたので理解できます。

公務のある王様を執務室に置いてきて、リテクスさんと脳筋騎士くんプラス魔術師で地下牢へ足を運ぶ。


「お、おい ! 大丈夫か ? 」


再会した幼馴染みに似た男は、見るのも辛くなる状態だった。



読んで頂きありがとうございます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。