46.絡まれた時の対処法
前の話の前書き…やばいですね笑。何を言っているのだか…。一応直しましたが…。自分はどうやら頭が完全におかしい様です。
エリックとロットが手伝うことになってから、10分が経ちました。
2人共、仕事が出来るので問題はないのですが…お客さんが一向に減りません。
どうしたらいいでしょうか?
「えーと、ノンさんエリックさん注文が…大丈夫ですか?ノンさん」
「ええ、大丈夫です。早く注文を」
「は、はい。サンドイッチが4シチューが3ビーフシチューが5でパスタが2。果物が4でサラダ単品が1入って酒が…21です」
「分かりました。あそこの料理と酒を全部運んで下さい」
「はい…。無理しないで下さいね…」
そう言ってレタが料理を運んで行きます。
さて、また料理を作らないとですね。エリックが来たので、料理を作るのは随分と楽になりました。
それに、ロットも注文を取ってくれて助かります。
ですがここで…皆さん。料理を作るだけならここまでは、疲れない事ぐらいわかりますよね?
では、何故そんなに疲れているのでしょうか。それは…
「おいおい兄ちゃんよ、この料理全然美味しくないんだが?」
また出ましたね。酔った冒険者です。
「すいません。別の料理にしましょうか?」
「はは、兄ちゃんが作った料理は全部不味いだろ?別の料理はいらねぇからさ…金、払わなくて良いよな?」
こんな客が30分に1回ぐらい出てくるんですが…腹が立ちますよね。
こんな文句をはっきりと言って来るとか…。というか、こんな文句をいつも言っているのか、すごい気になりますね。
まあ、ずっと絡まれると鬱陶しいので、今回は特別にこの冒険者だけなら、お金を払わなくてもいい事にしましょう。
「ええ、分かりました…」
こう言うとだいたい調子に乗りますよね。
そして、小声でもっとふざけた事を言って来るんですよね。
例えば…
「ひひひ、分かってんじゃんかよ。兄ちゃん。俺のテーブルにいる4人も払わなくて良いよな?」
そう言って冒険者が指を指す方向には、酔った冒険者4人が座ったテーブルがあり、全員がニヤニヤと笑っている。
「それは、ちょっと…」
「あ゛あ゛ん?なんだ兄ちゃん。ケンカ売ってんのか?」
これだから嫌なんですよね。こういう冒険者は…。だからこういう時は…飛びっきり殺気が篭った目で睨んで、低い声で…
「てめぇ、あんま調子に乗ってっと…一生冒険者出来ない体にするぞ?虫けら」
虫けら並の冒険者を相手に料理作る時に疲れるのは、殺意を抑えることに疲れるんですよね。
今だって別に、ぶっ殺したって良いんですよ?
「あっ、いや、そそ、そういうわけじゃないんだ」
ほら見てください。可愛いですね。恐怖で染まった冒険者の顔は笑…
「そうですか。それなら良いんですよ…?次は、ないですが?…ね」
「あ、あ。お、俺が悪かったから…」
あーあ、そう言って逃げちゃいましたね。残念です。もう少し虐めたかったんですが…。
そんなやり取りをしていると、またお客さんが入って来ましたね。
「いらっしゃい」
そうロットの楽しそうな声が聞こえて来ますね。
僕も料理を作る作業に戻りましょうか…。
( ̄∇ ̄)
エリックは、1人コップに酒を注いでいた。そして、ある事に気がつく。
それは、ノンは死にそうではなく、ただ機嫌が悪いのだ。いや、死にそうなほど機嫌が悪いのだ…。
さっき絡まれた冒険者に、なんか言っていたがその冒険者は今、テーブルの上で震えながら蹲っている。
まあ、脅したのだろう。そんなノンが帰ってきた。
「すいません。少し、絡まれまして」
「ああ、大丈夫だ。それと、サラダと酒は出来たぞ」
「ありがとうございます。手伝ってくれて」
「いや、これぐらいはしないとな」
そう言って黙々と料理を作る2人。どちらも手際良く作っていくので、あっという間に注文の料理が完成した。
ちなみにだが、ロットは注文を取ってそれをレタに伝えているだけなのだが…時々文句でも言って来る人がいるのか、ロットが何か言い返してそのテーブルにいる人達全員が静かになる。なんて事が起きているがまあ、気にしないでおこう。
なんやかんやで閉店まで残り30分になった。
料理を作っていると、意外にも時間を早く感じる。それと、だいぶテーブルの方が静かになった。酔った冒険者は、変な事を言って脅されたのだろう。
それと、寝ていたりする冒険者もいる。そんな冒険者は、起こして金を払わせる。そんな作業を今、ロットがやっている。
閉店まで残り20分になった。ここで、ラストオーダーだ。それと並んでいた客も減り、今はもういない。
その為、一応閉店の看板を下げてあとは店の中にいる客だけで、今日は終わりだ。
それから20分後、最後の客が料理を食べ終えて店を出た。やっとこれで閉店だ。
「では、2人の料理は僕が作りますから。少し待っていて下さい」
そうノンが言いエリックとロットは席に座った。
「エリックは、料理作るの楽しかった?」
「ああ、楽しかったぞ。ロットは、注文取るのどうだったんだ?」
「面白かったよ。色々な人の怖がっている顔を見れたし」
「そ、そうか。それは、良かったな」
そんな雑談をしているとノンが料理を運んできた。
「はい。オムライスとビーフシチューです」
運ばれてきた料理は、さっきまで客に出していた料理と変わらずとても美味そうだ。
「ノンはやっぱり、料理を作るのが上手いね」
「ええ、まあ妹のを作ったりしてますから。ほら、冷めないうちに食べて下さい」
「そうだね。なら」
そう言ってロットが手を合わせエリックに視線を送る。それに気付きエリックも手を合わせて
「「いただきます」」
そう言ってエリックとロットは料理を食べ始めた。
なんか微妙ですよね、って思うのは作者だけだと信じたい!もうそろそろ、お遊びの話が終わってしまいますね。お遊びはここまでだ!…的な…ごめんなさい。すいません。許してください。




