37.勇者ユノの失敗
どうやら最近、本当に頭がおかしくなっています。前の話なんと投稿日が違うと………。ふぅーー。
ホンマにやらかしましたわ。゜(゜^∀^゜)゜。ギャハハ!。
はい、といことで本当にごめんなさい。本当に本当に…。
こういう凡ミスは無くしていきたいと思っていますので次はないようにしたいと思います。←書くだけならなんでも書けますよね………。ごめんねm(._.)m
ユノと一緒にやってきたのは、1件の外観は普通の居酒屋だ。ユノが扉を開け中に入ったので、エリックもそれに続く。
「いらっしゃーい」
男の店員がどうやらたった1人しかいおらず、カウンター席がない。その代わり、机が10個ありそれぞれに、4つずつ椅子が置かれている。客は、4人組が2組と3人組が1組。それと、2人組が2組だ。角の席が空いているので、そこにユノとエリックは座った。
「で、何か大事な話があるんだろ?」
「エリック。俺が少し前まで、どこにいたか分かるか?」
「噂では、幽谷に調査に行ってたって聞いたが、それであってるのか?」
「噂か。すごいなあってるよ。で、その幽谷で何があったかも、もしかして知ってるのか?」
「あー、なんか勇者以外は死んで調査を切り上げて、帰ってきたとか何とかなら聞いたけど…」
「そうか。その通りだよ。噂って怖いな」
「まあ、そうだな。けど、その話が全部本当って事は幽谷で、本当に何かあったんだろ?」
そう聞かれ少しだけユノが苦笑しながら
「ああ、死ぬかと思ったよ。あの幽谷は…。ダンジョンだった。だが、魔物の湧いてくる量も強さも異常だったよ。この王国のダンジョンが、すごく優しく感じられるぐらいに…ね」
「そうだったのか。そういえば、どうしてその幽谷を調査しに行ったんだ?。調査の場所は、噂になってたが、目的は噂になっていなかったから、知らないんだよ」
「それは、少し不思議なんだが、目的は何があるのかを調査する。それしか、隣の王国の王は言わなかったんだ。だから、調査に行った人達は皆本当の目的は知らない。こんな、調査の命令は初めてなんだよ。今までの調査は、もっと具体的で分かりやすかったのに」
「それは、何か知られたくない裏の事情でもあるのかもな」
「そうだと俺も思うんだが、何かあると思うか?全く思い浮かばないんだよ」
とユノがため息を漏らしながら、言ってきたところに
「お客さん。ご注文はお決まりで?」
男の店員がちょうどいい所でそう言ってきた。仕事のできるいい店員なのだろう。
「ああ、そういえばそうだった。じゃ、いつもの2つで」
「あいよ」
ユノが何も考えずに、そう言った。
「いつものって、何を頼んだんだ?」
「それは、きてからのお楽しみだよ、エリック」
「まあ、ユノの事だから変なのは、こないと思うが…」
「そう心配しなくてもいいよ。で、その話は置いといてさ。エリック、ここからが結構重要なんだけど、さっき幽谷はダンジョンって言ったけどそのダンジョン実は、使われている跡があったんだよ。俺達は1階の途中までで逃げて出たけど、明らかに魔物と戦った跡があったんだ」
「戦った跡か。てか、1階の途中までが限界だったのか。なら、それより下はもっと強くなるのか。怖いな」
「ああ、でもそれより怖いのがその魔物と戦っていた人だよ。ダンジョンの天井や床、そこらじゅうに深く抉った跡があった。おそらくは剣を使ったと思うんだけど、威力が異常だ」
「ダンジョンを剣で抉るのは、確かに異常だな」
まあ、そんな事今の自分なら余裕だが、なんて事を思っているエリックに
「だから、おそらくあのダンジョンは誰かは知らないが、勇者以上に強い人間が使っているダンジョンなんだよ。この話は、エリックが最初なんだけど、多分あのダンジョンを調査させた理由は、王国の王は知ってたんだよ。勇者よりも強い人間がいることをさ。だから、それを探すために調査したんだと思うんだ」
「なるほどな。確かに話は繋がるがそのダンジョンが抉られていることは、報告したのか」
「いいや、それはしてないよ。隣の王国の勇者と話をして、その報告をしたらまた幽谷を調査することになるかもしれないから、それはやめたんだ」
「そうか…」
おそらくは、というかほぼ確実にダンジョンを使っているのは、殺し屋だろう。だが、ユノが言っていることの中で、少し不思議なのはなぜ、そのダンジョンを使っていると、分かったのか。王国の王は、自分の王国、全員の殺し屋の名前や人数ぐらいは、知っていてもおかしくはないが、強さやまして誰がよくどこに行くのかを知っているのは、おかしいのだ。第一、殺し屋が使っているダンジョンを調べたところで、どうなるのか…。まあ、そこまでの、裏事情はないだろうと軽くエリックは考えた。と、その時
「へい、お待ち。カレー2つ」
「おっ、やっときたね」
「カレーって、久しぶりだな」
エリックが今いる王国に来る前は、隣の王国にいた事は知っていると思うが、その隣の王国以外は色々なわけがあって、カレーを出す店は少ないのだ。まあ、1番のわけは隣の王国でしかカレーで使う材料が手に入らない、というのが1番大きいが…。
エリックは、カレーを1口食べてみる。いい感じの辛さに野菜の味がしっかりと出ていて、とても美味しい。
「エリック。さっき話した件は、また何か進展があったら話すよ」
「そうか。ユノは死なないと思うが、万が一には、気を付けろよ」
「はは、そうだな。よし、このカレーエリックに奢ってやるよ」
そう笑いながらユノはカレーを美味しそうに食べるのだった。




