表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/69

32.ロットの仕事

今回は色々と視点が変わるので少し紛らわしいですがお許しを。それと前の話のエリックのレベルですが414ではなく1259ですので直しておきました。最近頭がおかしくなりつつあるのでヤバいかもですがのんびり頑張ります。たぶん……。

 殺し屋の左腕を切り落とし、これで勝ったと確信した。殺し屋は、俺から一旦距離をとり後ろへと下がった。


「この状況で、どうやって俺に勝つつもりなんだ?」

「お前ぐらいなら片腕がなくたって勝てる。負けるのは、お前だ」

「はは、随分と強がりだがその威勢、いつまで持つかな?」


 また、お互い距離を詰め剣と剣がぶつかり合う。片腕がないのに、よくもまあこんなに戦えるものだと感心しながらでも、隙は見せずに戦う。

 殺し屋の剣が俺の頬を掠めたのは、戦い始めてどれぐらい経った時だろうか。さっきからおかしいとは、何となく思ってはいた。だがまさか、ここまでとは。速さが最初より速くなり、俺の攻撃に完全に対応してきているのだ。片腕がないにも関わらずにだ。それに、片腕が止血しているのだ。だが、まだ大丈夫だ。俺の方が優勢なのだから。速く決着をつけよう、そう思いまた剣と剣がぶつかる。

 殺し屋の動きが、どんどん速くなっていく。これは、負けるそう思い俺は逃げようと、思考を戦いから逃げる事へと切り替えたその時、殺し屋がさっきの比ではない速度で、俺の剣を弾きながら一回転。そして、一回転したことにより、なお速度が増した殺し屋の短剣が俺の首を綺麗に斬り落とした…。



 マスカは、その気になればこんな奴3秒で殺せたが時間稼ぎのため、わざと互角になるように戦っていた。


「ふー、疲れた。けどこれでほぼ終わりだな。今頃フレイ達が、ロットと合流したところだろうな」


 さっきフレイ達が組織の拠点となる地下の遺跡で、最後の組織の仲間を殺したと、通信魔法でフレイが伝えてきた。それを聞きマスカは、戦っていた奴を殺した。だが、普通に考えて殺すなら最初から殺せば良かったのだが…。それは、まあマスカの暇つぶしだ。ちなみに、どうしてマスカの腕が止血していたのかだがそれは、ロットのおかげだ。

 ロットは、依頼された7人の家の周りや地下にいた奴らを片っ端から潰し、家にいた最後の2人を光の柱に置くついでに、エリックにこの依頼についての補足説明を頼んでいた。その後、死体の処理の為家に戻っていくロットが、回復魔法をかけてくれ止血だけはした、とこんな感じだ。




 ロットは、エリックに依頼の説明をした後は、死体の処理を任されていた。ロットは、土魔法がこの中では1番使える。そのため死体をみつけたらすぐに地面に埋める事が出来、効率がいいのだ。なので、氷魔法で空を飛びながら死体を探す。

 そういえば、空を飛ぶ事が出来る魔法は、火魔法以外であればできる。なぜなら、火魔法以外は固体を生成するから。厳密に言えば風は気体だが使い方次第では飛べる。だから、目の前に魔法陣を展開し魔法陣から出た氷を足場にすれば、飛んでいるようになるのだ。こんな簡単なこと何故、皆気が付かないのか。それは単に出来ないからで、やろうと思っても奇跡が起きない限り出来ないのだ。レベルが高くないといけないから。まあ、それは置いといてそんな感じで、空を飛んでいるとマスカが見え片腕が、ない事に気が付いた。死体でも、腕などを見落とし埋めなかったら、結構な騒ぎになる。そのためロットは、それがないよう常に気を付けているので、すぐに見抜けた。だが、腕の欠損は回復魔法でも、上が使えないと治せない。どうせまた、暇だから遊んでいるのだろう。片腕無くしたのは、ハンデなんだろうな、なら止血だけで後は誰かが何とかするだろうそう思い、止血だけして家に戻った。家の周りにいた組織の奴らは2人を運ぶ前に、家の地下室へ全員入れてある。ちなみにだが、この家今日はたまたまもう1人の来客者がいたようでそいつは光の柱に念の為に運んで置いた。

 ここまで来るのに、3人の死体があったがそれとほぼ同じ要領でまずは、地下室の周りの壁の外側に魔法陣を展開し発動する。


「クラック」


 下の上の土魔法。魔法陣から土を生成する、ほぼ役に立たない魔法。だが、土があるところに土を生成すると、土が地下室の壁に押し出されやがて壁が限界に達し、壁を壊し地下室の中に土が入り地下室が無くなる。そして、この後は地下室と地面の中間辺りに魔法陣を展開。そしてその上にさっきの魔法陣を展開し二重に展開して下の方を先に発動させる。


「シンキング」


 下の下の土魔法。土を柔らかくして地面を沈没させる。この魔法は、結構昔に使い方が分かったらしいのだが、この魔法が1番最後に分かったものらしい。この魔法は、地面にしか効果を及ぼさないので、すごいぐらい意味がないのだがこの状況だと意味がある。

 柔らかくなった地面の上からさっきの「クラック」をすることにより、石同然の硬さまで地面を固める事が出来る。何故、こんな事をするのかそれは、地下室があったと思わせないためなのと、死体を下の方に完全に埋めるためだ。下に埋めれば埋めるほど見つかりにくくなるからで、この2つが主な理由だ。


「1つ終わり。後、1つ」


 この後、ロットはフレイ達のところへ行きまた同じ作業をして、フレイ達と一緒に光の柱に向かうのだった。




 光の柱に行くとエリックがいた。どうやら俺は、2番目らしい。俺に気づいたエリックが、左腕を一瞬見たがすぐに目を逸らした。フレイに後で、治して貰おうと思いエリックに話かける。


「エリックが1番か。怪我が無さそうで何よりだ」

「大丈夫か左腕?治すから少し待ってくれ」


 そう言って、エリックが左腕を治した。エリックが回復魔法をどのぐらい使えるのかは、知らない。だが上は使えるのだろう。それに、エリックはもう龍人になっている。これは予想もしてなかった急成長だ。これで少し、いやだいぶ準備が整のいつつある。これは予定を少し早めようそう思い、マスカは心の中で少し笑う。

 その後フレイの家に帰り、部屋のベッドに転がって考える。さぁ、これからどうするかを…

今ですねブックマークが4件ついて嬉しい限りですが、我儘を言うともっと評価とブックマーク付けた欲しいんですよね。だから付けて下さい。お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ