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24.王国観光?

 次の日の朝。エリックは、目を覚ました。

 エリックは、ベッドから降り部屋の扉を開ける。この部屋には、窓がないので外を見ることが出来ない。なのでエリックはいったん部屋から出でる。まだ皆寝ているようなので、散歩をすることにした。

 外はまだ薄暗く風があり涼しい。道に迷わないように、そこまで長く散歩をするつもりはない。ここの王国も石造りの家がほとんどで、これといってすごいものはない。散歩といってもここの王国は初めてで、まだ道が全く分からないので昨日の夜行った、屋台などがたくさんあった場所までのんびりと向かうことにした。

 なんとなくで道を覚えていたエリックは、無事到着した。昨日の夜の賑わいっぷりが、嘘のようにどの屋台もしてなく、とても静かになっていた。せっかく来たのになんにもないのでは面白くない。だが、しょうがないと思ったエリックは帰ろうと思い、歩き始めた。その時ちょうど太陽が顔をだし朝日が、大通りと大通り沿いの家のみの全てに光が差し込み一直線に家の壁と道を照らし、とても幻想的な光景が広がった。


「すごく綺麗だな」


 とそんな独り言を言ってずっと見ていたいと思ったエリックだが、時間が少し経つと朝日は上り辺り一面を照らしさっきの光景はもう見れなくなってしまった。しょうがないのでエリックはフレイの家へと戻った。

 家に戻るとまだ皆寝ているようだったので、エリックは自分の部屋へと戻りベッドに座った。やりたいことがもうなくなり何をしようか考える。だが全くない。なので、少し寝ることにした。

 ノックの音が聞こえ目が覚めた。エリックはベッドから降り少しだけ扉を開ける。


「エリック朝ごはんが出来たみたいだから食べるぞ」


 部屋の外にいたのはマスカだった。


「分かった」


 エリックは部屋から出てマスカと一緒に2階へと行く。2階に着くと皆揃っており楽しく話をしている。エリックとマスカが椅子に座るとフレイが


「よーし、皆来たね。では、いただきまーす」


 フレイが食べ始めると皆も食べ始め皆楽しく会話する。ちなみに出された朝ごはんは、パンに焼いたベーコンそれとサラダにスープそして色々な種類の果実だ。どれから食べようか悩んでいると隣にいるマスカが


「そういえばエリックは、まだあの2人の名前聞いてないだろ?」

「そういえばそうだった。けどまた後で、いいと思うけど…」

「そうだな。また後、食べ終わったら少し話てみればいいよ」

「分かった」


 その後、マスカの隣にいるアシュとここの王国のことなど色々と教えて貰ったりと楽しく話をして、朝ごはんを食べ終えた。フレイが最後に食べ終わり


「ごちそうさまー」


 それを合図に、食べ終わった皆が食器を片付ける。食器を洗うのはラスらしいので、エリック達は片付けた後1階へ降りる。ちなみに、この後はこの王国を観光してみれば?とアシュに言われたので観光しようと言う話になっている。エリックはいったんマスカの部屋に入る。


「エリックが1番か。少ししたら2人も来ると思うから、それまではのんびりしといてくれ」


 観光に行く前に、一応自己紹介ぐらいはしとこうということになり、マスカが気を利かせてくれまだしてない2人がマスカの部屋に、集まってくれることになっている。少しして部屋の扉が開き2人が入ってきた。


「少し遅くなりました」

「よし、これで全員きたな。ぱぱっとやって早く行くぞ」

「なら僕から。僕はノンです、よろしくお願いします」


 ノンは茶髪で黒目のイケメンだ。


「僕はロット。よろしく」


 ロットは、鼠色の髪に緑色の目をしたまあまあモテる感じのイケメンだ。


「俺は、エリックだ。よろしく」


 最後にエリックが挨拶をしてマスカが


「よし。じぁ行くか」


 そう言って皆が家から出ようとした時。後ろから声がかかった。


「なぁ、マスカ。俺達も連れてってくれよ」


 後ろにいたのは、アシュとラスの2人だった。


「まぁ別にいいけど。2人は、ここに結構いるんだから飽きるだろ」

「大丈夫。問題ないよ」


 ということで、男6人で観光に行くことになった。

 まず向かったのは遺跡だ。この遺跡は、誰がどんな目的で創ったのか未だに分かっておらず、この王国だけにある。


「そんなところに行ってなんかあるのか?」

「運が良ければ、金銀財宝が見つかりますよ」

「運が良ければ、か」


 遺跡は、ここから1時間ぐらいのところにあるので、そこまでは歩いて向うらしい。




「やっとつきましたね。では、降りましょうか」


 遺跡は、どうやら地下にあるらしい。ちゃんとした地図などがないので、適当に行くしか方法はない。だが過去に何回かすごいお宝が出ているらしい。地下は真っ暗なのでラスが火魔法で照らして皆で進む。進んで15分ぐらい経つと、道が二手に分かれていた。


「どうします。せっかくですし二手に分かれますか?」

「そうだな。それがいいと思う。けど、どうやって分けるんだ?」

「そうですね。なんとなくでいいので適当に分かれましょう」


 そして分かれた結果片方が、エリック、ロット、ラス。もう片方が、マスカ、アシュ、ノンに分かれて別々の道に行く。

 歩いて10分ぐらい経つと奥から魔物が現れるようになってきた。まあ、一撃ですぐ死ねような魔物なので特に気にする事なく、どんどん進んで行くエリック達の道と何故か妙に強い魔物達が現れるマスカ達の道。まだ、どちらも1つもお宝をみつけていないが本当にこんなところにお宝なんてあるのか、そんな疑問を抱きながらエリックは、いつものように後ろで魔物が殺されていく様を見ていたのである。

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