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これから

「無謀な事に挑戦して失敗して自滅ってもう何も言えない」

余りの恥ずかしさに顔を覆いたくなる。


「それで結局何故放置したのですか?」

自分の失敗で忘れかけていた質問を思い出して再度質問する。


「あーそーいえばその答えをまだ言ってなかったね、

まぁあれだ、傷ついた魂を癒す為にこの白い空間で静養してもらったんだよね、そーしないと君が君でいられなくなって次の人生に転生する事すらできなかったからね」


さらっととんでもない事を言い放った。

「えっ!そんなに酷い状態だったんですか?」

それって人として生きていけなくなるって事なんじゃ。

それどころか生まれ変わる事さえ出来ないなんて。

相当酷かったんだな、呼ばれたってよりも助けて貰ったに近いな。


「うん、そりゃー酷い状態だったよー、あの面白実験が無かったら助ける事さえしなかったほどにねー」


うわー、アホな実験して良かったー、ナイス前の俺。

声に出さずに自画自賛しながらこの後の事を聞いてみた。


「助けていただきありがとうございます、それで俺はこれからどうなるんですか?」


「んー、君の魂を癒す為にこの空間に呼んだわけだけどこの空間って私たち支配者の力で満たされてるから、君の魂は元の世界に適応出来なくなったから元の世界の輪廻には戻れません」


あー元の世界には戻れないのか、まぁ記憶も曖昧なわけだから戻れなくてもどうも思わないから良いけど。


「それで君の魂に適応できる世界はたった一つ、

そこは魔法が使えて魔物もいるちょっと危険な?世界かな」


ちょっと危険?の所に引っかかりつつも詳しく聞いてみる事にしよう。

魔法があるって事にとてもワクワクする


「魔法とはどんなものですか?」


「その世界の魔法は誰にでも使えてとっても便利で戦闘にも重宝される、君の元の世界での科学の代わりかな?」


なるほど、誰にも使えるのか。

そして科学の代わりって事は科学はないって事だな。


「科学がないって事は電気、ガス、水道も無いって事ですか?」

生活するにあたって割と重要な事を聞いてみる。


「その辺は魔道具ってのがあるから大丈夫、

てか転生してから自分で見て聞いて調べた方が良いと思うよー……説明面倒いし」


小さな声で説明面倒いしって聞こえた気がするが気のせいって事にしておこう。


「そーですよね実際見たほうが早いし、今全部聞くよりも自分で調べながら知ってったほうが面白そうだし」

実際最初から答え聞いたらつまんないだろうな。


「そーそーその方が絶対面白いよー、じゃー早速転生しちゃおっか、後こっちからアレやらコレやらとか指示は出さないから適当に楽しんでねー」


いきなり目の前が光ったと思ったら一瞬にして真っ暗になった。

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