母によるお説教
「あなた!何で魔法が使えないアロイスが魔力使い切って倒れるの‼︎」
「私にも分からないんだ…魔力を動かす訓練をしていたらいきなり身体強化の魔法を使ったみたいなんだ」
「だから何でそんなことになったかを聞いてるの‼︎」
「母さん少し落ち着いてよ、父さんも困惑してるんだからそんなに問い詰めないであげて」
「ユリウスは黙っていなさい!」
「‼︎ハイ!」
「ユリウス…」
「あなた!」
「ハイ!、いや本当に分かんないんだよ…魔力の動きが悪いって言うから、ガーってやるんだよって教えてあげたら急に魔力袋から溢れたって言われちゃって、慌てて動かすのを辞めさせたんだけど遅かったみたいで」
「はぁ〜、あなたアロイスの魔力量忘れたの?ろくに魔力の使い方が分からないのにいきなり大量の魔力をおもいっきり動かしたら、溢れて体中に魔力が巡るに決まってるじゃない」
「あ、すみません完全に忘れていました。アロイスの尊敬の眼差しで見られて舞い上がっていました」
「だいたいガーって何よガーって、バカ丸出しじゃない。もうあなたには、アロイスを任せられません。よって次からは私がアロイスに教えます!」
「ハイ、分かりました」
「ねぇ、アロイスの魔力量ってそんなに多いの?」
「そうか、ユリウスはアロイスの魔力量を知らないのか、アロイスはあの年齢にしてすでに500もあるんだよ」
「えっ?訓練してる僕でさえまだ350なのにもうそんなにあるの⁈それは父さんが悪いよ」
「そうだよな、アロイスが父さんみたいな魔法使いになりたいって言うから張り切っちゃったんだよ、はぁ〜」




