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コンビニに着くまで特に話をすることはなかった。
自分はカフェオレを、セツはイチゴオレを購入した。
結局、バス停に戻ってきて、ベンチに隣り合わせに座る。
「こういうの二年ぶりだね」
隣り合わせに座ることがだろう。
「そうだな」
生温い返事をし、カフェオレを啜るように飲んだ。
「この組み合わせって、中学の時のきみとミライみたいだね」
中学生のころ頻繁に雑談を繰り返す異性の友人がいた。
雑談のお供は決まってカフェオレとイチゴオレだった。
「ミライとはうまくやってるの」
「中学校以来会ってないな」
「ふ~ん」
こちらから訊ねるのを待っているのか?
「なあ、セツ」
「ちょっとたんま」
セツの口調は中学生で止まっているようにに感じられる。
「うん、いいよ」
「今日なんで自分を呼び出したんだ? 話相手の宛なら他にいるだろうに」
「そんなんじゃないんだ。私ね、天涯孤独になっちゃったんだ」
「そしてね、それが400億に変わったの」




