「読者受けを気にするならテンプレを書け」と言われて目が覚めた話
「そんなに読者受けを気にするなら、テンプレを書け」と言われた。
こんにちは。雨日です。
盆と正月が一緒に来たような一週間を過ごした。
春になり、やることが目白押しだ。
暖かい日差しの中、今朝もまた、暗く粘着質な連載を書いている。
気づけば62万文字。
やばい。どれだけ書くんだ。
このエッセイも、もうすぐ1年。
気がつけば20万文字を超えそうだ。
——エッセイって、そんなに書くものなのか。
書きすぎている自覚はある。
それなのに、最近は筆が重い。
連載の流れの中で、際どい場面が続いている。
自分で考えたくせに、少し過激だと思ってしまう。
ここまで読んでくれた読者様の顔が浮かぶ。
いや。顔は知らないけれど。
会ったことない人ばかりだ。
そして、コメントもない。
けれど、気にする。
それは、雨日が小心者だからだ。
この人たちに、呆れられたらどうしよう。
裏切ることにならないか——そんなことばかり考えて、手が止まる。
悩んだ末に、家族に聞いた。
「こういう描写を書いたら、読者様に嫌われないかな」
返ってきたのは、あっさりした言葉だった。
「必要なら書けばいい」
「でも……」
食い下がると、もう一言。
「そんなに読者受けを気にするなら、テンプレを書け」
——その通りだと思った。
60万文字も群像劇を書いておいて、
今さら読者受けを気にしている自分が、少し可笑しかった。
だから、書いた。
遠慮せず、バリバリ書いた。
それは、あと13日後に公開する。
——そもそも、242話目だ。
ここまで来ている時点で、離脱する人はもうしている。
物語は、もう少しで終わる。
ゴールは見えているけれど、まだ遠い。
それでも——
悶えながらでも、書くしかない。
60万文字書いてから悩み始めました。遅い。
そんな連載はこちらです。
両親を殺した国王の妾になりました 〜復讐を誓う私と、乳母子との許されぬ恋〜 (秘密を抱えた政略結婚)
https://ncode.syosetu.com/n9067la/




