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パラマス号⑦詩的モノローグ概念の呟き
流れる時間に行き着く先が在るとすれば、そこは闇の墓場となるのだろうか、私はそう想像して生体調整ポッドに体を預けた。
調整ポッドのレイヤーが曇り、幕が張られ深淵の底へと落ちていく。原色の煌めきが次第に色を喪い混ざっていく。
時間の概念も存在しない、あたかもそれを忘れさせてくれる休息が私には必要だった。
匂いだけが微かに湿った微粒子で存在し得る。呼吸だけが自己の存在の乖離を防壁とし横たわっている。
光が融合と共有を求め時間に干渉を試みるが、私の心はそれを整える余地は備えていない。
無から集合体に一足飛びに移行することの緻密ささえ喪われたのなら、その意味すら崩壊に値するのだろうか?
考えさえも纏まらずそれすら享受できない生きるための情報など、補完すること自体意味がなく虚しいのも道理。
我の中に分岐点となる核が存在し得るものなら、私はそうある人間だといえる。
そして、無こそ生きる証なのだ。
闇のサルベージされた素子こそ、そこに在り続けなければならないことを忘れてはならない。出会いと別れ。パラマス号の役目はまさにその備わった環境へと進化して刹那の宇宙へと調和されていく最後の方舟でなければならない。




