前へ目次 次へ 67/95 12-2 この舞は、天武天皇(てんむてんのう)が吉野で天女の舞を見たという伝説を元にして始まったものだそうです。 宗貞(むねさだ)はその舞を見てこの歌を感想として詠んだようです。 「天(あま)つ風 雲の通い路吹き閉じよ 乙女(おとめ)の姿しばし留(とど)めむ」 (風よ天に吹け、そして雲で天女の帰り道を閉ざしてこの舞をもうしばらく見させてくれないものか) 五節舞(ごせちまい)は現在でも動画サイトなどで見ることが可能です。 検索してみれば貴方も宗貞(むねさだ)と一緒に宴に参加している貴族の気分になれるかもしれません。