前へ目次 次へ 54/95 9-4 万葉集 no.804 山上憶良(やまのうえのおくら) 世の中のどうしようもなきことに年月の流れと言うものがあります。 老いと言うものは誰にでも訪れるもの…… 年若き乙女たちがかわいらしく着飾り集まって遊んでいるが、 時の盛りを過ぎてしまえば黒髪には次第に白いものが増えてきて…… 紅く色づいているそのかわいらしい顔も皺だらけになっていく…… どんなに可愛らしいお花でも、何れは枯れてしまう運命なのです。 乙女だけではありません、丈夫(ますらお)にしても同じこと。