前へ目次 次へ PR 55/95 9-5 男らしく刀や弓を持ち、馬に乗って駆け回り、夜は乙女の寝所へと通い続ける。 そんな日々を続けていくうちにいつのまにやら腰が曲がり杖をついて歩き、人にうとまれるようになっていく運命なのです。 あぁ、命は惜しいがこればかりはどうしようもない…… 「常磐(ときわ)なす かくしもがもと思へども 世の事なれば留みかねつも」 (永遠の時間(とき)わ欲しいと思えども 世の理(ことわり)は変えようが無し) ※常磐:頑丈で変わることない岩(永遠の意味)