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昔の方角は、十二支で表されていて、
子(北)、丑寅(北東)、卯(東)、辰巳(南東)、午(南)、未申(南西)、酉(西)、戌亥(北西)
となります。
京都の辰巳の方角には宇治があって、ここは貴族の別荘地、隠居生活するのにも使われていました。
宇治に住むということは、引退したか、させられたかのどちらかということでしょう。
最初の話題は皇帝に「本当のこと」を告げたものは趙高に消されたという話でした。
十二支で辰巳の次に来るのは午ですが、午ではなく「鹿」が読み込まれています。
「我が庵は都の辰巳 「しか」ぞ住む」です。
そして「うぢ山」は「宇治山」のことですが、これには嫌い避ける、という意味の「憂し」と言う意味が掛けられています。




