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百人一首の本当の意味を考えてみる  作者: clarify
8首目 喜撰法師(きせんほうし)
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46/95

8-4

なるほどねっという感じですが、この歌はそんなに簡単に解釈できません。

というより実際何が言いたいか良く分からないのです。


この歌の作者とされる喜撰(きせん)という人物は以前、出てきた猿丸大夫(さるまるのたいふ)同様、謎に包まれています。


現存しているのは、この歌を含めてわずか二首!


古今和歌集(こきんわかしゅう)では、「歌詞はとても華麗だがあいまいで何がいいたいか良く分からないので、曇り空の中で月を見るような……」と評されています。


まず、この歌には方角が詠まれていて、


「我が庵(いほ)は都の辰巳(たつみ)」


私の住んでいるところは都の辰巳(南東方向)であると言っています。

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