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なるほどねっという感じですが、この歌はそんなに簡単に解釈できません。
というより実際何が言いたいか良く分からないのです。
この歌の作者とされる喜撰という人物は以前、出てきた猿丸大夫同様、謎に包まれています。
現存しているのは、この歌を含めてわずか二首!
古今和歌集では、「歌詞はとても華麗だがあいまいで何がいいたいか良く分からないので、曇り空の中で月を見るような……」と評されています。
まず、この歌には方角が詠まれていて、
「我が庵は都の辰巳」
私の住んでいるところは都の辰巳(南東方向)であると言っています。




