前へ目次 次へ PR 45/95 8-3 さて、いつもと違う書き出しで始まりましたが、このお話を少し頭に留めておいてください。 それでは歌の解説を始めます。 「わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢやまとひとはいふなり」 この歌を漢字混じりで書くと、 「我が庵(いほ)は都の辰巳(たつみ) しかぞ住む世を うぢ山と人はいうなり」 となります。 一般に言われている意味は、 私の住む庵(いおり)は平安京の外れの山中にある。 人はそこを世を憂し山(宇治山)というのだそうだ。 こんな感じです。