前へ目次 次へ PR 43/95 8-1 その昔、大陸には秦(しん)と言う国があった。 その国の王はやがて全土を統一するという偉業を成し、自らを皇帝(こうてい)であると称した。 世にいう始皇帝(しこうてい)である。 そして始皇帝亡き後、二世皇帝となった胡亥(こがい)は皇帝たる器ではなく、宦官(かんがん)の趙高(ちょうこう)の傀儡(かいらい)となった。 そのような中、時代は動き、英雄項羽(えいゆうこうう)は着々と勢力を拡大。 追いつめられた趙高(ちょうこう)は二世皇帝を見限って謀反を企てることにしたのだ。