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百人一首の本当の意味を考えてみる  作者: clarify
6首目 中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
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37/95

6-5

そのとき姑蘇城(こそじょう)の外の寒山寺(かんざんじ)から


深夜を告げる鐘の音が船に乗る私のもとにゴーンと聞こえてきた。


そしてそれに和歌を付け加えて……


「鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば 夜ぞ更けにける」


とすればなんだか、ロマンチックな風景が旅先の眠れぬ夜という感じでちょっと違うように見えてきちゃいますね。


ちなみにこれ、大事な試験に落ちてしまった帰りの出来事らしいです......

猿丸太夫(さるまるのたいふ)に続いてこれまたぼっちな詩……鐘の音はさぞ寂しげに聞こえたでしょうね……


ところで、読んであれ?と思われた方もいるかもですが、この詩、「烏(からす)」の字は実は「鵲(かささぎ)」、「楓(かえで)」は「風」なのではないかと考えて、一般的な解釈を大幅に変えています。


一般的な解釈が知りたい方はこれを機会にぜひ調べてみてください。

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