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STRUCTURE JKりりか  作者: りりっぺ


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24/31

第24話 「虹の架け橋・洗濯棒」

神話には、桃が流れてくる。


伝説には、竹から姫が現れる。


そして現代の私の家には、

なぜかベランダと隣の家を繋ぐ「虹の架け橋」が存在しているのである。


しかも、その橋の正体はホームセンターの脚立をダディ達が魔改造した代物。


私は安全性を考え、決して渡らない。


しかし、ゆっきーは違った。


落ちても、落ちても、舞い戻ってくる。


そして今回、私の部屋には洗濯棒による謎のモールス信号まで響き渡る。


神話、魔法、人体構造、物理法則。


全てが混ざり合ったところで、

第24話の幕が開くのである。

第24話 「落ちても舞い戻る、不死鳥ゆっきー」


世界には、色々な神話や逸話の歴史があるのである。


竹爺さんの他には国内には、


お爺さんは山へ草刈りに。

お婆さんは川に洗濯に。

川からどんぶらこ、大きな桃が流れてきましたとな。


巨大な桃が流れてくる。


今の時代なら、完全に遺伝子改良された、ハイブリッドビーチクである。


あのハロウィンで被る巨大カボチャ、真っ青クラスのサイズである。


大きさは質を壊す。大味であまり美味しくないのが定性である。


ふふふっ、小さいは正義!


スタイリッシュ イオナズン!


ハリにツヤが大事なのである。


昔の方はチャンレジャーだったのである。


科学に医療のない時代である。


手当たり次第、何でも口に入れ、食し、何が食べられる物か。リアル人体実験。


未開地にダイブする様なものであるかと….。


人類皆マッドサイエンス時代ではなかったのであろうか?


一体、生存競争、今の時代に至るまでどれだけの先人がマッドサイエンス食レポで逝ってしまわれたのだろうか。


「毒」を「薬」や「保存食」に変える魔法を発見したのである。


アク抜き、発酵、燻製、塩漬け、加熱調理。


偉大な先人達に感謝しなければならぬのだ。


しかし、魔法は存在などはしない。


都市伝説なる物は、三十歳まで紳士ある方は魔法使いになると書いてあるのだが。


ここで、仮説を置いてみるのである。


実際は秘密裏に国に保護されて、SAWTなる特殊部隊を超える魔法師団を国は保持しているのではないだろうか。


最終兵器・童貞魔法師団なるものが、

ある事は、まずはないのである。


「奇跡も、魔法も、あるんだよ」


円さんは言いました.


ベッドの回りに,

何もかも抜き散らして

週末だけの 秘密の部屋

おどけて パイシクルを

揉み続けててる


りりかのお胸は 大きくならないのである。  


「奇跡も、魔法も、ないんだよ」

である。


駄目だ……。


「喪黒の一撃」の,ダメージが抜けきれず、深層心理に認めたく無い、脳内のどこかでお眠り中の私の残骸の心理が反旗を翻しているのである。


リアル ハートスランプなのである。


現実は物理法則は無視出来ない、人体的構造である。


パイシクル問題は右足のダメージと風と共に過ぎ去るのである。


さて,第5ラウンドの開幕の鐘……?


窓かさんから,コンコンと音が….。


円さんでは無く、ゆっきーであるのだ。


今は,さよならパイシクルをしたので、

無視,スルーするのが得策であると,私の

心が叫んでいるのだ。


私は鼻を押さえて声を変え、


「りりかさんは、いてませんよー」


と,アンサーを送るのである。


おろ?


何やら、コンコンッと言う響きが,リズムを刻むように連打してきている?


何故だ、居留守作戦は成功したはずなのだが?


コン コンコココココココココッ


さらに、洗濯棒を使った謎のモールス信号である


この連打は,早く出ろ,である。


王騎将軍なのであるか?


「五月蝿いのであるっ!シャラーッブ,パイシクルダウンッ!」


うぬ,静まったか?


ベランダ方面の扉が,ガラガラッと音を立てる。


そして,カーテンがシャーッと,劇の開幕の様に開かれる。


またなのだ…..。


うちの家族とゆっきーの家族は仲が非常に良好である。


ある日、何をとち狂ったのか?


うちのダディとゆっきーダディとゆっきーが,3人で私の部屋のベランダとゆっきーの部屋の窓から,ホームセンターで買って来た脚立を魔改造してしまい、私の部屋のベランダとゆっきーの部屋の窓から移動可能な脚立の橋を勝手に作り出し、ダディ達は、


「虹の架け橋の完成だ!」


と、勝手にビール出る祝杯を上げ、喜んでいたのである。


流石に,あのやり切った満足な笑顔

空気を水をさす事は私には出来なかったのである。


私は、高さから落下した時の、身体ダメージを計算して,今だにこの

「虹の架け橋」なる物を渡った事は無いのである。


落ちれば,5ー6M。


式: 42 \times \left(1 + \frac{5}{0.1}\right) = 42 \times 51 = 2,142 kgf (約 2.1 トン / 51G)


軽トラが30キロ前後でぶつかる衝撃である。


打撲だけでは済まず,開けボッキンキンみたいに,骨折に解放骨折すらありうる、いや,下手をすれば虹の橋を渡ってしまう危うさすらある と、私は思っているのだが,


ゆっきーは,今まで3度、 「虹の架け橋」から落下した経験があるのだ。


その瞬間を私は全て目撃していて,「うわっ」っと,思いスマホを取り出して救急車を呼ぼうとしているところに、


「あー、痛かったー」


???


大丈夫であるか?尋ねると、


「下が芝生だから,打撲程度だよたっ」


擦り傷と少し肌が赤くなってる程度で、舞い戻ってくる。


さあ,ベランダからは


バーサーカー 

フェニックス井川の入場である。

今回も謎の始まりだか、


なぜか神話、桃、魔法、円さん、パイシクル、

「喪黒の一撃」を経由して、最終的には

「虹の架け橋・洗濯棒」へ到達したのである。


何故こうなったのか。


ただ一つ分かるのは、

ゆっきーが「虹の架け橋」から三度落下しても、普通に戻ってくるということである。


そして最後には、


バーサーカー・フェニックス井川


が、ベランダから入場。


第24話、ここで終了なのである。

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