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STRUCTURE JKりりか  作者: りりっぺ


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20/30

第20話 「不可侵・アルゴイノキズム」

さあ、2ラウンド目である。

一度受けたダメージを風呂というインターバルで回復し、再び日常という戦場へ戻るのである。

しかし、そこに待っていたのは、枇杷の葉っぱによる青臭い香りの侵攻。

消臭剤を投入するも、まさかの悪手。

さらに部屋を支配する芳香剤。

そして最後に現れたのは、PCから流れる謎の「亀ラップ」。

スマホとPCは同じアカウント。

これは偶然なのか。

それとも、アルゴニズムによる侵略なのか。

そして私は、ひとつの結論へと辿り着く。

恐るべし、イノキズム。

第20話 「幸福の赤いタオルと、不幸の枇杷の葉っぱの洗濯ネット」


さあ,2ラウンド AI先生との攻防が再開されるのである。


1ラウンドは,想定外からの 喪黒の一撃により,見事に私は 脳?胸?を揺らされ,確実にダメージは受けたのである。


この,お風呂タイムと言うインターバルで,どれだけダメージを回復できたのであろうか?


右足に残る,ゆっきーの呪咀のような ローキックのダメージと言う呪いは,少し治りつつある.


残りのダメージと言う呪いには,

よし,お札がわりに、また湿布を貼るのである。


ペタリ、ん?嫌な音がしたような?

しないような?


まあ,気にしたら負けなのである。


マイ ボディー スタイリッシュ!


黄金比なるものは,あくまでも計算されたバランス、比重であり、皆、全てが求めているものでは無いのである。


ふぅ〜ん、冷んやりスッキリ,枇杷の葉っぱより,最高なのである.


あっ,カバンの中から枇杷の葉っぱ入り,ポシェットを取り出して乾燥させねばならぬのだ。


うぬ。カバンを開けるとカバンから青臭い,草の匂いが密閉空間から一気に解放され,カバンから部屋中へと緑の香りが充満するのである,


芳香剤の金木犀と同じ,植物の爽やかな香りではなく,ただ青臭い……..。


よし,まずはカーテンを開け,窓も開けて,ポシェットはベランダに,


そいっ,投げつけたのである。


さらに,私は手を休めない。


この,お部屋に満ちたりるか緑の香りを制圧せぬばなのだ。


まずは,定番の消臭剤を,


それ,プシュッ それ、プシュッ


もう一つおまけに,プシュッ プシュッ プシュッ。


第一段階は終わったのだが,私は手を休めない。


次に手に取るのは,芳香剤。


よし,上下に,バーテンダーのように シャッフルして,お部屋の香りを上書きするのである。


シャカシャカシャカ……..。


誤った悪手であったのだ。


消臭剤は,スポンジの部分に液体が染み,その部分の染み込んだ成分から香り成分を撒き散らす。


バーテンダーをした結果。中の液体が部屋中に撒き散らす羽目に。


逆にお部屋中が芳香剤の香りに支配されてしまったのである.


ならば,さらに対策を塗らなけれならぬのだ。


芳香剤には,消臭剤で対抗するのである.


春さーん,出番である.


この商品 脱臭剤の名は,春インダリストさん。


かなりのやり手の脱臭剤であるのだ!


これで,今は凄まじく芳香剤の香りがお部屋の中に充満しているが,窓を開け,春インダリストさんと消臭スプレーのコンボをかまし,あとは時間と言うフィードバックが解決してくれるのである。


アップデートやコールセンターの暫くお待ち下さい,的なものである,


そして,私は気づいたのである。


PCから流れる音楽動画が,何故か,亀ラップと言う真実に…….。


私は,今までその音楽を自ら検索し,聴いた事は一度も無いはず、この私のPCでは。


何故だ?


ふむ,仮説を立てよう。


スマホとPCは同じアカウント。


スマホでは何度かお世話になり,エンジョイさせて頂いた名曲であるのだ。


と、言うことは,


このスマホとPCの提携しているアカウントから,アルゴニズムにより,私のPCに乗り込んできた,と言う事になるのでは無いか?


恐るべし,イノキズム、もとい,

アルゴニズムなの……ダァ!


因みに,赤いタオルは私は持ってはいないのである。


闘魂ではなく,辛子蓮根が急に食べたくなったのである。


我が家の食卓でも滅多に出ない,リクエストメニューである。


待っていたら,年一度,お目にかかることがあるか,無いか,の食材。


私の好物なのである。


蓮根,あの穴には銃弾を詰めずにカラシを詰めて,

シャキシャキと微妙な辛すぎない旨味、蓮根銃?


いや,カラシニコフなのであった。


サイズ的には。


とりあえず,マミーに,

辛子蓮根食べたいリクエストを送り,

後日回答待ちにセットアップするのである。


それと,枇杷の葉っぱ乾燥用に,

チャックが壊れた洗濯ネットを取りに、

もう一度、扉を開け、階段を降りて行くのである。


我が野望の為に……。


次話に続くー

何故だ?何故なのだ?

構造分析とシステム思考を

使い,作品を打ち込んでいるのだが,

毎回、私自身がどこに向かうかは最早,分からないのだ。

私の手の中から飛び立ってしまったようなのである。


完全に一人称の回になっているのだ、今回は。


次話、何を書くのかさえ、自身すら予想がつかないのである。

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