オープニングフェイズ②
■オープニング 02■
とある神官の依頼〜ウマがあいそう
GM:じゃあ次、PC②………ヒナタ、出番だよ。
ヒナタ:あ、私か?
エリック:どうもヒナタって行き倒れてるイメージが強いんだよなぁ(笑)
ナツキ:それはある……ちなみに私が同じキャラだったら……間違いなく行き倒れから始めるけどね(笑)
エリック:「し、死ぬぅ!!」って?(笑)
ヒナタ:で、シーンは?
GM:あ、シーンはねぇ……行き倒れから始める?(一同笑)
ヒナタ:そんなわけないでしょ!(笑)
GM:では、君は知り合いの神官……カナンの街の神官長補佐に久しぶりに呼び出しを受けています。
ヒナタ:では、ノックして入ります……ガチャ…ガチャガチャ!!(なかなかドアが開けられないらしい)
ナツキ:小ボケが入ったな!
GM/シルヴァ:「お久しぶりねヒナタさん」
ヒナタ:久しぶりなのか?
GM:うん。君はこの女性とはよく会っています……よく会って仕事の依頼などを受けています。まぁ、依頼というか、厄介事が大半ですが! いつもはもっとくだけた喋り方や雰囲気ですが……今回はちょっと真剣な表情になってますね。
マルト:お前、偽物だなっ!?(笑)
エリック:正体を表せっ!!
ヒナタ:何かあったの?
GM/シルヴァ:「ちょっと厄介な事があってね……また、あなたの力を借りたいの」
ヒナタ:あなたが持ち出して来る仕事はいつも厄介事ばかりだけど……今回はいつも以上に厄介な事件のようね。
GM/シルヴァ:「そうね……ある意味、今回のが一番厄介な事件かもしれないわね。実は、今この街にヴァンスター帝国の特殊部隊が来ているの」
ヒナタ:ヴァンスター帝国の……特殊部隊?
ナツキ:具体的に言うと、やたら爆弾を投げてくる部隊?
マルト:ダメじゃん! ってか俺じゃないかよ!!(笑)
それは何? どんな部隊なの?
GM/シルヴァ:「表向きはこの街に逃げ込んだ犯罪者の逮捕のため……ということでヴァンスターから正式な要請も届いている……けれど、私の得た情報によると、奴らは皇帝直属の暗殺部隊よ!」
ヒナタ:暗殺部隊!?
GM/シルヴァ:「しかも、報告にあった部隊の人数と実際の人数は合ってないようだし……すでにかなりの人数がこの街に潜入しているようなの!」
ヒナタ:じゃあ、すでにこの街で活動を開始している……と。それで、私に何をさせたいわけ?
GM/シルヴァ:「その特殊部隊が追っているという犯罪者を……
ヒナタ:発見し次第こちらで保護しろ……と?
GM/シルヴァ:「そういうこと。あの皇帝がそれほどの部隊を動員してまで追っているなんて……上手くいけば、ヴァンスターに対して優位に立てる何らかのカードが手に入るかもしれないってわけ!」
ヒナタ:その犯罪者の容姿とかの特徴は?
GM:と、言うわけで、似顔絵の描いた紙を渡します。
受け取った似顔絵には、眼帯をした黒いショートカットの美しい女性が描かれていた。
ヒナタ:ん〜っ。なんか目立ちそうですな!
GM/シルヴァ:「でも、はっきりとした目撃者も出ていないし、変装しているかもしれないからね。たとえば目立つものを一点付けておけば、そこに注目がいって全体の印象を誤魔化せるものだからね」
ヒナタ:んーっ、確かに。眼帯をつけていてもアフロで誤魔化せるかもしれない……(悩)
一同:どんなアフロやねん!!(爆笑)
ナツキ:眼帯を誤魔化せるほどのアフロってどんなアフロなんですかっ!?(笑)
ヒナタ:に、虹色のアフロとか……。
ナツキ:それは誤魔化せるかもしれない。(笑)
GM/シルヴァ:「だからあなたには、その犯罪者が捕縛されないように監視していて欲しいの……といっても、別にヴァンスターと事を構えたいわけじゃないから……」
ヒナタ:なるべく穏便に……ってことね。じゃあ、監視だけでも問題ないかな。
GM/シルヴァ:「少なくてもその部隊がこの街から離れるまでは……もちろん出ていった後なら問題ないけどね」
ヒナタ:その件に関わっているのは?
GM:と言うと?
ヒナタ:神殿内でこの件について知ってるのって他に誰かいるの?
GM/シルヴァ:「いいえ、今のところ私だけ」
ヒナタ:引き受けましょう……ただし、今まで同様、例の物を探してもらいましょうか。
GM:なんか探してんの?
ヒナタ:ん?(笑)
GM:知らんぞ、そんな話っ!(笑)
ヒナタ:実は、とある物を探している……。
GM:何を探してんの?(笑)
ヒナタ:…………。
ナツキ:GMにも秘密なの!?
ヒナタ:い、いや……特殊な模様の入った羽根。こういう。(何やら妖しげなジェスチャーをしている)
GM:特殊な鳥の羽根ってこと?
ヒナタ:そうそう。
GM/シルヴァ:ふーん。まぁ、探し物があると「その件は情報が入り次第報せるということで……お願いできるかしら」
ヒナタ:もちろん!
GM/シルヴァ:「やっぱりあなたとはウマがあうわね!!(ガシッと両手を掴みながら)
エリック:ま、まともだ!
マルト:シルヴァはこんなキャラじゃない……。
ヒナタ:それはねぇ……相手が警戒してなかなか乗ってこないからだよ。こっちが素直だと案外そんなもんだよ(得意げ)
GM:そうそう(笑)では、君が部屋から出て行くところでシーンを切ります。(くっくっく)
ヒナタが部屋から出たのを見計らい……シルヴァはおもむろにこう言った……。
「あ〜よかった。報酬の話全く出なかったわね……ホント、彼女とはウマがあうわ♪」




