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オープニングフェイズ①

オープニングフェイズ



■オープニング 01■

酒場での騒動



GM:君はこの街でも名のある冒険者です。そして今日も有名な冒険者ということでチンピラどもに絡まれる。場所はカナンの酒場です。名前はレッドフラッグ。ちなみに、君、なんでここにいるの?


エリック:仕事を探しに来ました。


GM/チンピラ:なるほど。そうすると「いい身なりしてんな兄ちゃんよぉ! 俺らにも一杯おごってくれねぇか!」とガラの悪そうな酔っぱらいが絡んできます。


エリック:なぜ私が初対面のあなた方に酒などおごらなければならないのですか?


GM/チンピラ:「ハッ、しけたこと言ってんじゃねぇよ! 冒険者のエリックといやぁここいらじゃちょっとした有名人だ! たんまり稼いでるんだろうがよ……それともなにか? 俺らみたいのにゃあおごれねぇってか?」


エリック:人に頼らずまともに働きなさい。その方が今よりまともな人間になれる。


ヒナタ:ずいぶん誠実な人間だな?


ナツキ:そのうち崩れてくるよ(笑)


GM/チンピラ:すると酒で赤くなった顔をさらに赤くして「言いやがったなァ! この野郎ッ!!」とチンピラがエリックに襲い掛かってきます。あ、ここは演出でいいです。


エリック:この演出でスキル使ってもMP消費されない?


GM:されない、されない。


ヒナタ:それは、他の人乱入してもいいの?


GM:え〜っと……乱入してもいいのは……トキオじゃないや、名前なんだっけ!?


一同:トキオっ!?(爆笑)


エリック:ナツキお嬢様だ!!(笑)


マルト:ナツキ……トキオ……全く共通点がないな。


ナツキ:なんでそんなジャニーズみたいな名前に……?(笑)


GM:ナツキくらいですかね(汗)


エリック:ナツキ・トキオ・ホウジョウなの? もしかして(笑)


ナツキ:なしではないケド……微妙かな?


ヒナタ:何のミドルネームなんですか、それはっ!(笑)


GM:あっ、そうだ、きっと亡くなったお爺さんの名前がトキオなんだ!(笑)


まぁ、それはそれとして(汗)


ナツキ:じゃあ……とりあえず、出ますか?


GM:ちなみに、チンピラはそのままエリックに殴りかかりますよ!


ナツキ:なら、乱入のタイミングでエリックに《プロテクション》を飛ばします!


チンピラは慣れた手つきでそのいかつい拳をエリックへと叩きつける……だが、その攻撃は神の力による不可視の盾により防がれる。


GM/チンピラ:「な、なんだってんだ!? 分厚い壁みてぇなモンが……!?」


ナツキ:何事です?


エリック:すみませんお嬢様。少々聞き分けのない方々がいらっしゃいまして……。


ナツキ:揉め事?(どことなく嬉しそうに)


GM/チンピラ:「なんだてめえはっ……ちくしょう、ナメたマネしやがって! こうなりゃ!」と、近くにあった酒瓶を割って、割れた先をナツキのほうに向けます。


エリック:それをするなら速攻刀を抜いて……刃を向ける。


GM:じゃあ、そうした瞬間! チンピラの瓶を構えていた腕が落ちます!


エリック:斬るのかいっ!!(笑)


GM/チンピラ:「うわぁっ!?」


エリック:そこまでしてないよ(汗)……あ、もしかして軽く切れただけ?


GM:軽くね。あ、腕が切断されて落ちたわけじゃないよ!?(笑)


ナツキ:切断されたのかと思った!!


GM:あ、そう思った? 違う違う!!


誰の目にも止まらぬ神速の抜刀により、チンピラの手には一筋の刀傷が。そして、その手に握られた酒瓶は粉々に粉砕されていた……。


エリック:止めなさい、それ以上向かってくると言うのなら今度はその程度では済まなくなってしまいますよ……。


ナツキ:まぁまぁ、こんな所でいがみ合っていても仕方ありません……そうだわ、お茶にしましょう! エリック、この人達にお茶を淹れて差し上げて!


エリック:そうですね! それはいい考えです!!


GM/チンピラ:何か得体のしれない恐怖を感じたチンピラは「ち、ちくしょう! 覚えていやがれっ!!」と言い残し逃走します。


ナツキ:じゃあ……お待ちなさい……と、逃げるチンピラの一人の肩を掴みます!(ガシッ)


GM/チンピラ:「う? うわぁ×△◎●!?」(一同爆笑)


ヒナタ:逃走失敗!!(笑)


GM:いや、この人くらいの筋力なら振り切れます(笑)


ナツキ:じゃあ、動けないようにチンピラの四方に《プロテクション》を張ります!


GM:そんな使い方をするか!?(笑)


エリック:ではご主人……調理場をお借りしますよ……と、言った後、少しして妖しげな飲み物を持って再登場します(笑)


エリックの手には不気味なピンクと緑色をした世にも恐ろしい臭気を放ち、謎の泡を立て続けている飲み物(?)とおぼしき物体が握られていた!!


エリック:まぁまぁ、このお茶でも飲んで……(ゴポゴポと泡立っている)気分を安らかにしてください(笑)


GM/チンピラ:「な、なんだそりゃあっ! やめろぉっ!?」


エリック:まぁ、そう言わずに……カパッ!(チンピラの口を開け飲ませる)


GM/チンピラ:「ぶっ……ぐほぁ、ぶ、ぶふっ……ご!!」(ビクッ……ビクゥッ!)


エリック:ほぅら、安らかになった♪(笑顔)


マルト:口に入れた途端に泡を吹いたか……。


GM:だが……倒れたチンピラの顔は、とても安らかな笑顔に包まれています。健康的な顔色で……まるでコラーゲンたっぷりの鍋を食べたときのような肌つやの良さだ!(笑)


ヒナタ:仏様のような顔に。


マルト:死んでんじゃん!!(笑)


エリック:たかがこの程度でそのザマとは……話になりませんね。


GM:じゃあ、そんな話をしていると……ふと、エリックは背後に視線を感じます。

エリック:振り向きます。


GM:では……眼帯をつけた若い女性が酒場のドアの近くの壁に寄りかかり、君を……いや、君たちを見つめています。


エリック:同業者でしょうか……私に何かご用ですか?


GM:あ、距離は結構離れてるよ。


エリック:じゃあ、近寄ろうか。


GM:では、そこに一陣の風が吹き、それによりエリックがわずかに目をはなした瞬間……気がつくと眼帯の女性は姿を消していた……と、いったところでシーンを切ります。ってゆーか、何であんなモン飲まされにゃいかんのだ!(笑)


ナツキ:まさか、こんなことになろうとは(笑)


エリック:私の料理を食べることが出来れば、好き嫌いは見事になくなりますっ!


GM:好き嫌いがなくなる前に、食欲というものがなくなるわっ!(笑)


エリック:でも、健康でいられます!(笑)


ナツキ:エリックの料理は美味しいですよ?


エリック:お嬢様〜っ!(感激)


GM:完全に味覚が壊れてるな(笑)

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