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オープニングフェイズ③

■オープニング 03■

仕事の裏には……?



GM:では、PC③……トキオ。


ナツキ:トキオじゃないっ!!(笑)


GM:ちなみに、さっきのエリックのオープニングからの続きだね。


ナツキ:了解。


GM:酒場のオヤジが「おぅ、ナツキ嬢ちゃん! そういやあんた達に仕事の依頼が来てたぜ!」と、声をかけて来ます。


ヒナタ:場所は?


GM:さっきの続きだからレッドフラッグだ!


ナツキ:依頼? どのような依頼ですか?


GM:うん、ランさんからの依頼だね。


ナツキ:ラン……ラン……ホワンワンヮンヮン……(回想中)


GM:ラン・ワークス。パリス同盟全域を拠点としている商人ですね。よくあなた達二人に仕事を依頼してくるので、もう顔見知りだね。


ナツキ:いくつ位の人?


GM:え〜と……23歳。


ナツキ:OK! 男ね?


GM:いや、女。外見は金髪で、スタイルがよく現代で言うといつもスーツを着てビシッとしているようなカンジの人。性格は……会ってみればわかるから。


ナツキ:なるほど。


GM:んで、出来ることなら君は関わりたくないようなカンジかな? 君は苦手なタイプだね!(笑)


ナツキ:では、顔は笑顔のまま凍りついて……ラ、ランさんですか……!? と、固まっていよう。(笑)


GM/酒場のオヤジ:「まぁ、あまり詳しい話は聞いちゃいないが、なにか運んで欲しいものがあるそうだ!」


ナツキ:そ、そういえば……私用事を思い出しましたわっ! エリック、そろそろお店を出ましょうか!!(汗)


GM/酒場のオヤジ:「だか、報酬はいいらしいぜ……何せ二人で2万Gだからな!」


ナツキ:2万!? キラーン(目が輝いている)


エリック:お嬢様の目が\になっている!


GM:と、言うことがあったのが今から一週間ほど前……君達は今、ラン・ワークス商会の前にいます。


ナツキ:なんてことですの!? いつの間にかここまで来てしまいました!(笑)


エリック:まぁ、お嬢様。話を聞くだけならタダですので……。


ナツキ:そ、そうですわね。


GM:じゃあ、門番のスキンヘッドでサングラスの男が近づいて来て「これはナツキお嬢様。お久しぶりです」と、声をかけて来ます。


ナツキ:名前は? なんて人?


GM:名前……そうだな……べリックさんで。


エリック:これはべリックさん、お久しぶりです。


GM/べリック:「おぉ、エリック殿もお元気そうで」


ナツキ:……この二人、実は兄弟?


エリック:んな訳あるかっ!(笑)


GM:こっちはドゥアンだっ!


ナツキ:でも、エリック、べリックってなんか漫才コンビみたい(一同笑)べリックやめない?


GM:んじゃあ、ホリックで。


ナツキ:どっちも変わりませんわね。


GM:じゃあ、エドワードで! エドワードさんはランさんの部下で、以前仕事であなた達の働きを見て以来、一目置くようになっています。


ヒナタ:エドワードとエリックかい……(ボソリと)


GMじゃあ、また変えるかっ!?


一同:いや、いい、もぅいい(笑)


GM/エドワード:じゃあ、「こちらでラン様がお待ちです」と、応接室に案内してくれるね。ちなみに名前はラン・ワークス商会になっていますが、元々はワークス商会といってランさんのお父さんが始めたお店で、今も会長職に就いていて現役ですが、このカナンの街はランさんが取り仕切っています。


ヒナタ:結構でかいね。


GM:このパリス同盟全域にわたって商売をしています。


ヒナタ:パリス同盟全域ぃっ!? 相当でかいね!


GM:相当でかいよ。


ヒナタ:かなりの大富豪でしょ?


GM:かなりのやり手だね!


エリック:親の七光りではないようですね。


GM:七光りではなく、かなりの実力者だね。


ヒナタ:貴族もヘコヘコだね。


ナツキ:確かに!


GM/エドワード:では、引き続き「どうぞ、こちらです」と、扉の前まで案内してくれる。


ナツキ:じゃあ、ため息を一つついて……行きますわよ。


エリック:お嬢様、笑顔をお忘れなく。


ナツキ:あ、笑顔、笑顔ね。


GM:あれ? トキオじゃないや! なんだっけ?(笑)


ナツキ:ナツキですっ!(怒)


エリック:ちゃんとメモしとけGM(笑)


なんでだ? なんで忘れるんだっ!?(笑)


ナツキ:ちなみに漢字で書くと、七つの月と書いてナツキです。


GM/エドワード:OK。「ナツキお嬢様とエリック殿がおいでになりました」とエドワードが声をかけると、部屋の中から「どうぞ」と声が聞こえてくる……そこでエドワードがドアを開ける。


ヒナタ:なんか、部屋に虎の毛皮とかありそう。


ナツキ:あ……お、お久しぶりですわね。(汗)


GM/ラン:「ナツキ! いらっしゃい。久しぶりね〜っ♪」と言って思いきりナツキに抱きついてきます。


ナツキ:じゃあ、その勢いで壁にぶつかります(笑)うぐっ!


ヒナタ:なんか、アウ○ロース○ーの王みたいだな!(笑)


GM/ラン:あ、イメージそれに近いな。「元気だった?」


ナツキ:うぅ……(ブン回されている)


エリック:あの……ラン様……久しぶりの再会ですのでお気持ちはわかりますが……もう少し丁寧に扱って頂かねば、我が主の命の灯火が……(笑)


GM/ラン:「あ、エリック久しぶり。元気だった?」と素っ気なく言った後「ホントあなたは将来が楽しみだわ♪」と、うっとりした顔で言います。


ナツキ:うぅ……ありがとうございます。(フラフラ)


GM:まぁ、ぶっちゃけて言うと、この人は同性愛者だね。


ナツキ:そうだったのか!?


エリック:そうだと思ったよ(笑)


ヒナタ:完全にアウ○ロー○ターだね。(笑)


GM:あの人けっこー好きなんだよね。(笑)


ナツキ:だからここには来たくなかったのですが……。(笑)


GM/ラン:「じゃ、そろそろお仕事の話をしましょうか」と、言った瞬間彼女の顔が真剣なものとなる。


ナツキ:お聞きしましょう。


GM/ラン:「実はあなた達に運んで欲しいものがあるの」


ナツキ:と、おっしゃいますと?


GM/ラン:ランさんが指をパチンと鳴らすと、エドワードがトランクケースを一つ運んで来る。「この荷物を指定の場所まで運んで、特定の人物に渡して欲しいの」


ヒナタ:トランクケース一つ?


GM:一つだね。


ヒナタ:大きい?


GM:ん〜と、そうでもないかな? これくらいの大きさ(大きさの説明をするジェスチャー)


ヒナタ:じゃあ、人は入らないね。


ナツキ:私もてっきり人が入っているものかと……(笑)


マルト:どこまでパクる気だ。(一同笑)


GM:参考物件ア○トロー○ターだからね。


ナツキ:そのトランクは一般的なもの?


GM:そうだね。


ヒナタ:アタッシュケースみたいな?


GM:そう、そんなカンジ。


ナツキ:これを指定の場所に運ぶだけで2万G……。


GM/ラン:そうですね。「引き受けてくれるかしら?」


ナツキ:それは、このケースの中身について余計な詮索はしないというのも報酬の中に含まれている……と解釈すればよろしいですか?


GM:いや、そんなことはないよ。


ヒナタ:じゃあ、中身なに?


GM:ん? 中身? では、中身をカチャリ……と、開けるね。中身は高純度の賢者の石。それに火薬、錬金術で使うパーツ、あと人型ゴーレムのパーツとか……歯車や希少な金属が少々。


ナツキ:そういったものを火薬と一緒に入れてしまって大丈夫なんですか?


GM:ちゃんと別々に保存されて入っているから大丈夫!


ナツキ:なるほど……で、その指定の場所というのは?


GM/ラン:「カナンの街の外れにある遺跡……そこにいるマリアという女性にこれを渡して欲しいの」


ヒナタ:(なにやら考えこんでいる)……待てよ? 待てよ? ……!? お、お前なぁっ!!(笑)


GM:ふっふっふ……どうやらノリがわかったようだね?(笑)


ヒナタ:まんまじゃねーかよっ! お前はよぅ!!(笑)


GM:(さわやかな笑顔で)もちろんさ!


ヒナタ:いや……いいよ、いいよ……やるしかない。まぁいいや、続けよう。


ナツキ:じゃあ、チラッとエリックのほうをみましょう。


エリック:その輸送任務に、わざわざ2万という大金を払ってまで私達に依頼をする理由があるのですか?


GM/ラン:じゃあ、そうするとランは「最近私、独り言が多くて困ってるのよ」といった後、そっぽを向きながら「この依頼は怪しい人達からあなた達を名指しで指名してきたのよね」



エリック:そのアリアさん?


GM:マリア。


エリック:そう、そのマリアさんの外見的な特徴を教えて頂けますか?


GM/ラン「それほど特徴的なところはなかったけど、髪は赤毛で色付きのサングラスをしていたわね」


ナツキ:ふむ……。


GM:まぁ、指定の場所に行けば向こうのほうから接触して来るよ。


ナツキ:主に執事にマリア……なんか、ますますハ○テっぽいなぁ。(笑)


エリック:うん、うん。(笑)


GM/ラン:あ、そうなの? マリアっているんだ? まぁ、いいや……続き、続き。「私の勘じゃあの人は裏の人間ね……考古学者って名乗ってたけど、怪しいものだわ」


ナツキ:じゃあ……話を聞いていくうちに、ナツキの目がキラキラしてきます! 聞いていて面白くなってきたらしい。


ヒナタ:厄介事か♪みたいな感じか(笑)


ナツキ:エリック……(期待に満ちた目で)


GM:あ、それからいい忘れてたけど時間指定があります。


ナツキ:具体的には何ターン先ですの?(笑)


GM:今晩8時。今が大体、午後の6時くらいだね。


エリック:残り2時間か。


GM:急いで1時間半ってところかな?


エリック:ま、行程から考えれば若干の余裕はあると言うことですね。


GM:そうだね。


ナツキ:ふむふむ、なるほど。


GM/ラン:「と、言うわけで、受けてくれるかしら?」


ナツキ:…………。(期待に満ちた目でエリックを見ている。)


エリック:こうなったお嬢様は止められませんからね……わかりました。まずは契約書にサインをしましょう。


ナツキ:エリックならそう言ってくれると思ってましたわ!


エリック:私はお嬢様の執事ですから。


ナツキ:よしっ!(ボソリと)


GM/ラン:「じゃあ、前金の1万Gよ。残りは依頼を果たしてここに戻って来たときに渡すわ」


ナツキ:1万Gゲットですわ! ちなみに、仕事に失敗したときの違約金とかは……?


GM:ん? 違約金?


ナツキ:いえ、余計な話はしないほうがよさそうですわね。


GM:特には考えてないよ? あ、これはGM発言ね。


ナツキ:では、善は急げと言いますので早速……。


GM/ラン:「待って! あと1つ伝えておくわ。実は今、この街にヴァンスターの特殊部隊が来ているらしいの」


エリック:ヴァンスターですか……それはまた懐かしい。確かにあそこの皇帝は……


ヒナタ:なんか、いかにも昔一戦交えましたみたいな話を……。(笑)


エリック:無駄に長生きをしていますからね……。


GM/ラン:「その部隊が今この街で色々動き回っているらしいから気を付けてね!」


ナツキ:えぇ、わかりましたわ♪(嬉しそうに)


エリック:では……ラン様。今後ともごひいきにお願い致します。


GM:と、言ったところでシーン終了。

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