陽炎-disperse like MIST
お?おはようルーネ、、メアリーは寝てるのかな?
「おはようルーネ、今日も暑くて嫌になるわね」
[おはようございますチハヤ、サヤカ。準備は出来ています]
[おはようございます、マスターはまだ寝ています。起こしますか?]
始業式だというのにメアリーの家に朝食をたかりに行っていた。
テーブルに案内され、イスを引いてくれる戦乙女達。
まだメイド服は出来ていないんだね。
[デザインを姉妹で検討中です]
[クラシックタイプは現在制作中です、ミニタイプのデザインがまだ検討中です]
ほうほう楽しみだね。
やっぱりこのトースト美味しいなあ。
[マスターに提案をしまして、下着も手作りしております」
[これも裁縫スキル、デザインスキルを高める為]
「どんどん万能になっていくわねー」
もしかしてやらしー下着も作ってるんじゃないわよねえ?
[見えない所にも気を配るのが淑女の嗜みと検索で出ました]
[何時男性に見られても良い様気合を入れております]
ん?今なんて言った?
外出用だよね?
[その通りですサヤカ]
[この衣装は擬態用ですサヤカ]
[人に怪しまれないようにする衣装ですサヤカ]
最近キミタチ良い性格してきたね。
[[[トモダチが良い性格をしているのではないでしょうか]]]
9:00
始業式が終わり、HRをやったら今日はおしまい。
さっちゃんと霞とどこかに遊びにいこう。
担任の冴島先生が教壇に立つ。
「皆さん1か月ぶりです、元気そうでよかったです。では今学期から新しくクラスメイトが増えます、仲良くしてくださいね」
なんと、転校生か。クラス内が騒がしくなる。
「それでは鬼頭君入ってきて」
(なんだよ男かよ)(カッコイイかなあ)
入ってきた男の子髪はツンツンしてそうな感じ?そして活発双というよりは生意気そうな顔?
そして何より着物を着た鬼を2体引きつれている。
クラスには見えていないようだが、後ろと前の席の霞とさっちゃんが顔を寄せてくる。
(憑いてるな2体、他の奴には見えないみたいだな)
(契約してるのかな、強そうな鬼だね)
転校生はじっとわたしを見ている。
鬼か・・・・・・鬼か。
先生が黒板に名前を書く。
「鬼頭潤君です、簡単な挨拶をし・・・・・・?」
転校生はわたしの目の前まで来て、
「あんたが鬼塚彩香だろ、オレは鬼頭潤。あんたの許嫁だ、ヨロシクな!」
終わりが来たのだ。




