↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現界⇔異界  作者: MayaMaya
23/40

陽炎-強襲

千早です

なかなか進展しなくて焦る事があります というか焦ってます

そういう時に邪魔が入るものです

9:00

あれ、2人とも自主練しちゃうの?

「まぁ折角だし、それに彩香ちゃん帰らないんでしょ?」

「鬼塚も帰るってんなら行くけどさー」

んじゃきょうは軽めにしよう、鬼ごっこでもいいんだよ。わたし鬼ね。

「それなら私が鬼するわー」

「いいや我がしよう」

どんどん難易度が上がって行ってるわ...

三鳥様は勘弁してください。


「ふっふっふ、彩香ちゃんがんばるじゃない?」

「はっはっはお姉様、妹もそれなりに進化しているのですよ」

現在姉と組手もどき中、捕まったらアウトだ。

正直言ってギリギリなんだが、先に亡くなった2人の為にがんばらねば!

「2人みたいに可愛がってあげるわねえさやかちゃーん」

「だれがつかまるかー!」

霞とさっちゃんはぐったりしている、捕まっていたずらされたのだ!

先輩の見ている前であんな風になりたくない!

三鳥様が空を見上げる。

釣られて空を見る、なんだあれ?隕石?ってこっちにくる?!

轟音を上げ地面に突き刺さる、土砂を巻き上げ...って三鳥様の結界ですか。

ありがとうございます三鳥様、万能ですね流石神は違った。

「ふむ、借りはあとでたっぷり返してもらうとするかの。綾よ」

なんで先輩?取り合えずありがとうございます。

「ンンンー?落下の衝撃があまりに少ないデスネー。チハヤのせいデス?」

誰だお前は!どこぞのダイヤモンドさんか!

空から傘をさしゆっくりと降下する女、メリー・ポピンズかお前は。

金髪、白衣、ジーンズ、そして爆乳のくせに貧乳の漢字入りTシャツ。

「ヒルド被害は?」

クレーターの中心から立ち上がるソレが答える。

「問題ありません、マスター」

「よろしいでは戦闘開始、目標鬼塚千早」

「待ちなさいメアリー、何のつもり?!」

「ただの機能試験よ、行きなさいヒルド!」

「了解(Roger)」

「相変わらず人の話を聞かない子ね!」

ヒルドと呼ばれた女がバックパックから筒を引き抜く、なんだろう?

筒の中ほどから小さな魔法陣があらわれて、5つ目で先端に達する。

先端から光が放たれたと同時に、着弾地点が大きく抉れる。一体なにが?!

「レールガンよ、科学と魔法の良い所取りで中々の物ヨ」

土砂を突っ切り姉が接近、マグライト型ソードで斬りつける。

ヒルドは左腕の盾で防御するがその程度では防げるものではない。

しかし甲高い音を立てて攻撃が防がれる。

「魔法結界に電磁装甲で補助したものヨ、いくらチハヤでも簡単には壊れないわヨ」

こんどは右手で大型のナイフを振り回す、まさか高周波振動ナイフか!

「ただの魔法で硬度を上げただけヨ」

「もっと頑張れよ!」

「今回はナイフだけど、ビームサーベルなんて持たせるのもいいかもネ」

ヒルドのバックパックから2本のロボットアームが突き出てナイフと軽機関銃を握る。

この女、そろそろ放置は出来んぞ。

「おい、いい加減に」

金髪女を絞めてやろうとしたとき、間に何か割って入ってきた。

「ヘルムヴィーゲ良いタイミングだワ」

なんだこいつは、大盾2つも持ちやがって見るからに防御特化じゃないか。

「ヘルムヴィーゲ私を守りなさい、鬼塚彩香ネ。簡単に抜けるとは思わない事ネ」

上等...さくっと抜いてその貧乳Tシャツみたいにしてやるわ。

といってもコンバットナイフ2本位しか持ってきてないんだよなぁ。

取り合えず殴ろうか、歩いて近づきながら方針を決める。

すると奴は拳に巨大なナックルガードを装備して、挑発するように打ち付ける。

ほっほう、やる気ですね。

こっちは武器が無くて正面からやりたくないんですけどね。

1mの距離で止まる、なんていうの?格闘技のTVみたいな?

こいつ盾はロボットアームで持ってて両手はフリーなのな。

というか身長高い、2m?乳もでかいな...乳を睨んでいると奴が得意げに腕を組んで乳を持ちあげる。

2人同時に構える、相打ちは明らかに分が悪いので避けようにする。

あとは恐らくは防御型である奴を撃ち抜けるかどうか。

奴の右ストレートを避けつつ後ろ回し蹴り、くっそ硬い!

攻撃スピードはそこまでではないな..って。

左右からシールドで殴りつけてくる、ハンドスピードは遅くても"手"数は多い。

奴の右足を左の震脚で踏みつけ肘打ち、くっそう武器が欲しい。

「そこまでにして貰えませんかね?」

何時の間にか先輩がメアリーの近くに立っていた。

「あら、キミも退魔士なのカナ?」

「のようなものです、これ以上は三鳥様の地を荒らす事となり神罰が落ちますよ?」

「ミトリ?知らないわネ」

こわいわー、こわくて三鳥様が見れないわー。

「ヴァルトラウテ、相手をしてあげなさい」

巨大な剣を持った新たな敵が空から現れ、先輩を斬りつける。

「ッ!」

明らかに体調不良で動きが鈍い、回避しきれずかばった腕から出血する。

「先輩!」

叫ぶと同時にヴァルトラウテが空高く吹飛ばされる。

「そこまでであるの、小娘」

三鳥様により次々に敵が吹き飛ばされていく。

「人形遣いが、身の程を知れ」

三鳥様の右手から高圧の風がメアリーに襲い掛かる。

かろうじてドローンで直撃は防ぐものの吹き飛ばされる。

倒れたメアリーを姉が抑える。

「流石にアレは許せないわよ、いい加減にしてくれない?」

「...アイツは何?」

「この地の主様よ、殺されないだけマシと思いなさい」

「主ってなにヨ、大物ってコト?」

「神よ、GODよ...」

「ok...ゴメンナサイ」

「今回は許してやろう、人形遣いよ。次は無い」

流石神は偉大である。

だけどわたしはおこだよ、きっと姉もおこだよ。

「メアリーあんたね、急に仕掛けてくるとか何なのよ」

「完成したからテストしなくちゃだめじゃナイ?」

「なにがよ!」

「戦乙女型オートマタ9体ヨ」

うへぇ、あんなのあと6体いんのかってオートマタ?

「ソウヨ鬼塚彩香、人間では無いのヨ。人工知能搭載のオートマタ」

3体のオートマタが整列する。

「科学と魔法の粋を集めて製作された、ワタシとリンクして魔法を行使する自動人形ヨ!」


10:00宿泊所

「つまり魔力供給してアンドーさんが魔法使うっての?」

アンドーさんって、言い方がアレじゃない?霞ちゃん。

「yes,この子達が判断して魔法をつかいマース」

金髪女の名前はメアリー・ピックフォード、アメリカの科学者兼魔法使いだそうだ。

大学時代に姉と友達になったらしい。

「詳しくは省くわね」

省いて良いのか?そこ重要なんじゃないのか?

「あまり言いたくないのよ」

[マスター、ベースキャンプは如何いたしましょうか]

「ンンー、テストは良好だったからここに来るようにネ」

[了解]

「ちょっと待ちなさい、ここに持ってきてどうするのよ?」

「暫く住もうと思っているのだケド?」

迷惑過ぎるだろうよ。

「だってチハヤがテストの相手してくれるんデショ?」

「するわけないでしょうが!」

「Why?」

「あんたねえ、レールガンとかバンバンぶっ放すような場所なんて近くに無いわよ!」

車で2時間以上走れば自衛隊の演習場は有るけどね、勝手に使って良い物でも無いし。

「演習場はアルのでしょう、許可ならすぐ出るし飛んでいけばすぐヨ。ヒルドが送るワ」

「相手したくないって言ってるのよ!」

そりゃそうだ、大体残りの6体は見てないけど何積んでいるか分かったもんじゃない。

きっと禄でもないモノに違いないのだ。

迷惑娘メアリーさんがこちらを見る。

「サヤカでもいいのヨ」

絶対に嫌です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。