番外編 第2部打ち上げ会
第2部が完結しましたので、キャラの皆さん恒例の飲み会です。
「…と、言うことで、お疲れ様でしたぁ!」
橘が飲み会の幹事だ。
いぇーい!と飲み出す参加者達
「いやぁ、こんなハードな事やると思いませんでした」
天音が既に目に涙を溜めているwww
「で、蓮は陽葵好きなんだろ?なぁなぁ~」
ニヤニヤしながら何故か既に酔っ払っている蒼真が蓮に絡む。
「いや、なんでもう酔ってんだよ。もっぺん死ぬか?」
短剣を抜き出す蓮。
「だって、俺死んだもん…。1人で飲んでるしかやる事ねぇもん!」
ぷんぷんしている蒼真。
「死人がいる…」
誠だ。既にこの打ち上げは崩壊すると感じていた。
30分後。
「みんなぁぁぁ、良かったなぁぁぁぁッ!」
天音、完全に崩壊している。
隣に座る蒼真の肩を抱きしめている。
「くそー!ハッピーエンドかよ!!チクショー!!」
と蒼真も泣いている。
蒼真、完全にやけ酒モードに突入している。
「いやぁしかし、蓮が大人になって嬉しいよ」
ニヤニヤしながら橘が蓮に声をかける。
「橘さん…あんたはそれ以上、俺をいじめてくれるな…」
睨みつける蓮。
「うわっ、まだクールぶってる蓮さん。酒が足りてませんね」
奏はテキーラを瓶で蓮に飲ませる。
「いや、死ぬ!!死ぬから蓮さん!」
誠が止めようとするが
時、既に遅し。
テキーラを飲まされた蓮はゆっくり立ち上がり
陽葵の隣に座る
「陽葵ぃぃぃ…大好き」
「ぇ、蓮…」
蓮は本気で酔うと甘えん坊になるらしい。
「意外ね」
麗華。
「いや、死人増えたー!!」
誠の絶叫。
「あら、朔も居るわよ」
当たり前のように蘇る死人達www
「でも、麗華さん来てくれて良かったぁ。女の子、私だけだから」
「お酒が飲めると聞いたらくるわよ」
ツンっとした麗華。
「でも、陽葵ちゃん!私の事、麗ちゃんて呼んでよぉ!」
詰め寄る麗華。
「ぇ、キャラwww」
陽葵、困惑する。
「役作りよぉ!本当の私は普通の女の子なのよ!」
ぷんぷんと怒る麗華を
「お嬢様、怒らないでくださいね」
朔がたしなめる。
「だからね、朔が絶対服従も違うからね!」
と言うと麗華と朔は帰ってしまった。
誤解をときたかったらしい。
「でなぁ…恋愛は段階がなぁぁぁぁ!!」
「それ聞いたわ!!その後だよ!!デートの後...!」
号泣し、叫びあいながら、クソ親子はどぎつい会話をしている。
「うっせぇ!」
もう誠のツッコミも追いつかない。
「ぁ、蒼真さん、もっと飲まないと!…いやぁ惚れた女はライバルに取られそうだわ、死ぬわで散々すっねぇ」
奏がニヤニヤしながらスピリタスを瓶で蒼真に飲ませだす。
(スピリタスはアルコール度数96%です。絶対に真似しないでください)
一旦停止すると、バタっと蒼真は倒れ込んだ。
「おいー!!主人公を2度も殺すなー!!」
「ふっ」
誠のツッコミを鼻で笑う奏。
「蒼真ぁぁぁぁ!死ぬなぁぁぁぁ....!」
天音が相変わらず崩壊している。
「いや、もう死んでるわ」
呆れたように誰かが天音に突っ込んだ。
正論である。
「打ち上げって…いつもと変わんねぇ、ただの飲み会だな」
という橘は静かに1人で飲んでいる。
「橘さん、止めてください!」
誠の助けを求める声を橘は
「こうなったら、無理!」
長年、天音と居すぎて全てを諦めている。
数分後、蒼真はむくりと起き上がると陽葵と蓮の元へ向かう。
蓮は陽葵の膝枕ですやすや寝ている。
「陽葵ぃぃぃ…なんで俺死んだのぉぉぉ」
と言いながら、蓮を引きずって行く。
「ぇ、蓮どこ連れてくの?」
「海に沈めて来る」
「ああ…死人が殺人を犯そうとしている…」
もはや誠は白目を向いている。
そこで蓮は眼を覚ました。
「んだ、てめぇ!任せるって言っただろ!頼んどいて未練タラタラうっせぇんだよ!」
「誰だって未練タラタラにもなるだろーがよ!おまっこのままお前ら結婚して子供まで作られたら俺の気持ちはどうなんだよ!」
「知るか、このおぼっちゃま!」
「ああ?やんのかこの貧乏人!」
「うっせぇなぁ!ってか前に貸した1000円返せぇ!」
「1000円じゃねぇ!999円だ!1円盛るなぁ!」
もはや何の喧嘩か分からない喧嘩をし出す蒼真と蓮。
それを録画する奏
相変わらず泣いている天音がぽつりと呟いた。
「いい、夜だなぁ…」
「いや、全然よくねぇよ?!」
誠の突っ込みだけが正常に部屋に響くが
聞く耳を持つ者は居なかった…。
普通に参加する死人たち。
主人公へ2度目の死を与える奏。
色々、理不尽に不憫な蓮。
相変わらず泣き上戸な天音さん。
……命かけて戦う男たちは、お酒を飲むと少年に戻ります^^
結局、バカ騒ぎがお好きなんですね…。




