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番外編 彼らの本音

第2部 最終話後のお話です。

「…出番、少ない」

「しかも、途中退場」

奏がぽつりと呟く。


「いや、あるだけいいじゃん」

「名前すら、出てきてないよ、僕」

誠は遠い目をした。


作者に文句を言いたい2人組。笑


「お前らなんて、出てるだけいいだろ」

ガサッと後ろの茂みから葛城が現れる。


「さすが連盟の監察部隊 隊長…いたんですね」

「監察の基本、隠密だ」

ふふんっと葛城はするが

「ねぇ、俺なんで作者キャラ作った!?俺の活躍は?!ねぇ!ずっとスタンバってんだけどぉぉぉ!」

誠へ詰め寄る葛城。


だが、誠はそんな葛城に真実を伝えるのが恐ろしい。

あんた、次も出ないよ。

なんて言えない。


「ぇ、葛城さん聞いてないんです?」

キョトンと奏がする。


「本編で葛城さんしばらくでないって」


「っ!!なんでだ!!」

「なんでも、橘さんいるから、後輩支える先輩は別に。だ、そうです」

「ふざけるなぁ!!」

葛城は激高し出す。


「いや、あの、きっと葛城さん出たらめっちゃ活躍しますよ!」

誠は必死にフォローする。

そんな時。


「いや、生きてるだけいいじゃん」

「俺、主人公なのに死んじゃったよ…もう出れないよ…」

蒼真だ。

「えー普通さ、主人公殺すかね?これから、陽葵と仲良くデートしたりしたいし、蓮を執事としてこき使おうと思ったんだけど」

悟りを開いた眼をした蒼真。


「いや、主人公なんだから文句言うな」

葛城がバッサリ。


「悲劇ですね」

誠もバッサリ。


「あーデートだけじゃなく、イチャイチャする気だったんですね」

奏が煽る。


「俺、化けて出よう…」

蒼真は日本酒の一升瓶を抱えていた。


俺たちの出番は…と嘆く男達であった。



出番ないんですねぇ…。(作者も遠い目)

誠にいたっては1部で名前が出た程度です…笑

葛城も監察部隊がちらっと1部で出てるけど、まだ名前すら出ていません笑

そして…幽霊の蒼真を誰も驚きません!笑

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