DAY6:物資調達 Part4
さて、本日はウォーターサーバーの水を売っている店に来ました。
いつもはとにかく勧誘がうざいことこの上ないウォーターサーバーだが、こういう時は店が役に立つ。
外から店内の様子を観察する。
ゾンビはいないようだ。
店内に入り、陳列された水タンクを眺める。
「重そうだな…」
昨日の大荷物のせいで今日は見後に筋肉痛だ。
とりあえずタンクを1つ持ち上げる。
「…10~12Lくらいか?」
片っ端から車へ積み込みつつ、3階まで運ぶことを考えてげんなりする。
そうこうしているうちに、車に26本のタンクを積み終わった。
まだまだ店には残っている。
またそのうち取りに来よう。あればだけど。
車に乗り込み、自宅へ向け走らせる。ついでに美術館に寄るか。
うーん、さすがに大人数を乗せる前提のミニバンでも重いか。
1本12Lだとして300㎏くらいか?
やや動きが鈍い。
美術館に着くと、昨日と同じく中年の男と警官が出てきて話しかけてくる。
「こんにちは!昨日ぶりですね」
「こんにちは。今日、ウォーターサーバー売ってる店見に行ったら水沢山あったので、教えに来ました」
「ああ、そうなんですね!どこの店ですか?」
場所を説明する。
「昨日から食料いただいたり、何から何まですみません…明日、その店に行ってみようと思います。
ちなみに、食料はどこで見つけてますか?」
「近場のスーパーはゾンビまみれ、コンビニはすっからかんなんで、昨日は飲食店から調達しました」
「なるほど、飲食店ですか」
「ええ。じゃあ、俺はこれで」
「あ、はい。情報ありがとうございました」
美術館を後にし自宅へ着いた。
「はぁ、めんどくせ」
26往復し、水をすべて自宅へ運びこむ。
「佐藤…ありがたいことこの上ないが、隣の部屋、これで満杯だぞ…」
「ありゃま」
疲労で横になりながらテキトーに答える。
(後で、このアパートの部屋全部チェックするか)
「班長、俺後でこのアパートの部屋全部安全化しようと思うんですけど」
「いや、今日はもう休めよ」
「あ、はい…」




