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ゲームは下手だけど、世界一のチームを作りたい!!  作者: 龍崎
第2章 蒼き鷹の飛躍

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第15話 集いし配信者たち【前編】

STREAMER INVITATIONAL開催まで残り二週間。


配信界隈最大級のイベントとなりつつある今大会は、参加者発表のたびに大きな話題を呼んでいた。


Lunaの発表だけでも十分衝撃的だった。


だが、BLUE HAWKはそこで終わらなかった。


この日も新たな参加者たちが発表される。


午後八時。


Shinの配信。


待機人数は既に十二万人を超えていた。


『今日は誰だ』

『そろそろ元プロ来るか?』

『豪華すぎて予想できん』

『頼むぞ』


Shinは笑いながら頷く。


「それじゃあ次の参加者を発表します」


画面が切り替わる。


最初に表示されたのは一人のVTuberだった。


――夜桜レイ


――登録者数78万人


FPS系VTuber。


STRIKE FRONTIER最高ランク到達経験を持つ実力派であり、VTuber界でもトップクラスのゲームスキルを誇る。


コメント欄が盛り上がる。


『強すぎる』

『優勝候補』

『ガチ勢きた』

『普通に上手い』


続いて表示されたのは雑談配信者。


――ハル


――登録者数65万人


大型コラボの司会や進行役を数多く担当し、配信者からの信頼も厚い人気ストリーマー。


『盛り上げ役きた』

『司会の人だ』

『絶対面白い』

『トーク力最強』


さらに次の参加者が映し出される。


――猫宮モカ


――登録者数55万人


可愛らしい見た目と遠慮のない発言のギャップで人気を集めるVTuber。


切り抜き再生数も高く、配信界隈では知らない人間がいない有名人だった。


『モカきた!』

『絶対何かやる』

『リアクション楽しみ』

『大会向きだな』


そして画面が切り替わる。


競技勢がざわついた。


――GEAR


――登録者数42万人


元世界大会出場プロ。


現在は解説や配信活動を中心に活動しており、競技知識は業界屈指。


『元プロ枠』

『解説聞きたい』

『普通に強いぞ』

『経験値が違う』


さらに大物が続く。


――KEN


――登録者数90万人


元日本代表クラスの選手。


引退後も高い人気を維持し、今なお実力は健在と言われている。


コメント欄が爆発した。


『本命きた』

『優勝候補』

『強すぎる』

『現役でも通用するだろ』


続いて海外経験者。


――BOLT


――登録者数58万人


元海外リーグ経験者。


攻撃的なプレイスタイルと豪快なトークで人気を集めるストリーマー。


『海外勢きた』

『盛り上がるぞ』

『BOLT好き』

『暴れそう』


さらに戦術派ストリーマーも発表される。


――ZEN


――登録者数47万人


元トップチーム所属。


戦術解説動画で人気を集め、競技勢からの支持も高い知識派配信者。


『頭脳派きた』

『解説めちゃくちゃ分かりやすい』

『こういう人好き』

『大会楽しみ』


そして最後。


配信映え最強クラスの男が登場した。


――東雲レン


――登録者数73万人


ハイテンション系ゲーム実況者。


リアクションの大きさと圧倒的なトーク力で若年層から高い人気を誇る。


『レンきたああ』

『うるさい人だ』

『絶対面白い』

『配信映えするな』


発表が終わった頃にはコメント欄が完全に祭り状態になっていた。


『豪華すぎるだろ』

『初回大会じゃない』

『本気すぎる』

『運営もよく許可したな』

『まだ半分もあるの?』


実際、ここまでの発表だけでも総登録者数は五百万人を軽く超えている。


普通のストリーマー大会では考えられない規模だった。


その様子を見ながら、STRIKE FRONTIER運営本部でも関係者たちが配信を視聴していた。


「本当に全部集めてきましたね」


担当者が苦笑する。


「ここまで来ると笑うしかないな」


別のスタッフも肩を竦めた。


「まだ残ってるんでしょう?」


その言葉に誰も否定しなかった。


むしろ全員知っている。


まだ終わりではない。


まだ発表されていない名前が残っている。


そしてその中には、さらに大きな話題を呼ぶ参加者たちも含まれていた。


配信終了後。


SKYLINEでは大会関連の投稿が再び急増する。


STREAMER INVITATIONAL。


夜桜レイ。


KEN。


BOLT。


東雲レン。


関連ワードが次々とトレンド入りしていく。


大会まで残り二週間。


期待は日に日に大きくなっていた。


そして次回。


さらなる大物たちの名前が発表される。


STREAMER INVITATIONALは、もはやただのイベントではなく、配信界隈全体を巻き込む一大祭りへと変わり始めていた。

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