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プレゼント!


「うわぁ…!」


 ルミアは思わず歓声を上げてしまった。


 それほどまでにすごい光景だったのだ。


 今、ルミアの前にはとてつもなく豪華でそして高そう(野暮)な料理が並んでいた。


「これ、食べて良いんですか?」


 お腹がとてつもなく空いていたので上目遣いにパルティアを見上げるとにっこり笑って頷いてくれた。


「もちろんです。」


 期待に胸を膨らませ、目をキラキラ輝かせて見つめるルミアに少しだけ苦笑しつつOKを出すパルティア。


「許可は、もらいましたからね。」


 ルミアはにやりと笑う。


「「ル、ルミア様、手加減してくださいね。」」


 呆れたようにアンノとロイジャはいう。


 大丈夫だよ〜と二人に手を振り、まずは焼肉から食べることにした。

 手元にあったタレにつけて一口で食べる。


 !?


「お、美味しい!」


 あまりの美味しさに目を見開いた。なにこれ、噛み切れやすいし、脂が多すぎでもなくて何枚も食べられそう!


「リクト王子、これ美味しいですね!」


「ありがとうございます!ルミア様に褒めてもらうなんて…料理長にも伝えておきます。」


 そう話していると、なぜかブーが立ち上がった。


「ルミア様、出来れば今度、私の屋敷にも来てください。」


「はぁ。」


 それだけいうと、ブーは再び席に座った。

 それだけ?なにが言いたかったんだろう?

 まあ、いい。 


 ルミアの意識の中心はもう今や目の前の豪華すぎる料理にのみ注がれていた。


 続いてルミアが取ったのは美味しそうな魚だ。

 ムニエル?的な感じにできている。


「こ、これも美味しい…!」


 それを見ていたアンノとロイジャ、ブー、パルティアも食べ始める。


「これ、美味しいですね…!ルミア様!」


「美味しいですね。」


「これは…!」


 次々と簡単な声を出す面々。

 それを嬉しそうに眺めつつパルティアも口に入れている。と、少しだけ驚いたように魚を見つめた。そして、そのすぐ後に呟く。


「…料理長、かなり気合入れたな。」


♢♢♢


 みんなで美味しいご飯を食べた後、ある一つの部屋に呼ばれるそこで


「プレゼントです。」


 と、パルティアが何かを手渡してくれた。

 なにこれ…?

 

 ひもを解いていくと中から現れたのは、


「宝石?」


 綺麗なアクセサリーのようなものだった。


 


 

 

 読んでくださりありがとうございます。

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