ネットワーク
ネットワークが不安定です
この文字は一向に消えない。さらに、消えそうにもない。
これは、もしかして..、
「失敗ですか?」
ヤスシ様は私の手にあるケータイを取った。
そして手に取り、かなりじっくりと検分している。
しばらくすると、ケータイをまた私の手に戻した。
そして、口を開く。
「いいえ。多分、失敗ではないと思いますよ。おそらくは環境に馴染んでいないのではないかと思います。フォンと時ももう少し短いですがそう表示されたので。」
ヤスシ様が言った。
フォンさんはなぜか、よく分からないという顔である。
「そうですか。ありがとうございます。」
ヤスシ様にお礼をいうと、そのほぼ同時にネットワークが不安定です、という言葉が消えた。
読込マークが出てきている。
「あっ!少しだけ進みました。」
「本当だ!もうすぐだろ。後、どうでもいいだろうが師匠でいいぞ。個人的なところではな。ちなみにここも入る。」
師匠がそう言ったので遠慮なくそう呼ばせてもらうことにする。
こちらの方が慣れているし。ただ、公の場で間違えて、よんでしまわないように気をつけないといけないが。
「分かりました。師匠。お!」
そこでパスワードを設定してくださいという画面になった。
えー。どうしよ?
「誕生日とかが覚えやすいだろ。」
迷ったので琴音の時の誕生日を記入しておく。
それの繰り返しで、416416でいいや。
「これで!」
ポチリとぼたんを押して、次へというところを押すともう使えるようになった。
めちゃくちゃ楽だな、これ。
「カエルのリビングを入れないのか?」
そこで思い出し、邪魔な画面のアプリは消して、かえるのリビングを入れる。パスワードを入れてっと。
「入れる!えーと、あっ行けた。」
「読込だな。」
読込を待っていたが暫くすると読込が終わった。
すると、ルミアは気づく。
アプリのデザインが変わっていることに。
「ガチャ、回さないのか?」
フォンさんと師匠の言葉でガチャのところを押す。
ちなみにレアガチャだ。最初はもらえるので。
ノーマルガチャは割とすぐに回せるが、レアガチャはあまり回せないので気合を入れないと。
「インテリカエルのガチャは、っと、」
がちゃっがちゃっ!
コロリン
「うおおおお!」
まさかのインテリカエル。
アイテムの机付き。
読んでくださりありがとうございます。




