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Good

 謎の一時停止後、フォンさんがこっちを向いた。


 うん?どうしたんだろう?


 そして…ヤスシ!笑うな!


 未だ隣で爆笑しているヤスシ様に怒りを覚えつつ、私はフォンさんの方を向く。その直後、私も固まった。


 !?!?


 どう考えても目がハートになっていた。なん、だと…あの、いつも割と冷静なフォンさんが?

   

 え?という思考も束の間のこと…

 

「ひっ!?何!?」


 いきなり、手に思い何かが触れた。

 驚いて見ると、そこにはフォンさんがくっついている。 


…はひ?え?は?


「ひっ!く!ひく!ぶわっはは!」


 ヤスシ様が爆笑している。

 え?なにこのカオス。

 女の子の手にひっつくおばさんと、それを見て笑うおじいさん。


…いや、普通にやばいやつじゃん?怪しすぎるじゃん?


 今、気づいた。

 だが、もう遅い。

 ヤスシ様が爆笑しながら言う。


「すとっぷ!と祈るんだ!…別におもしろいから祈らなくてもいいぞ。」


 最後の一言、声小さかったけど、聞き取れているからな?ヤスシ様?威圧を掛けて見ながら聞く?

 ヤスシ様は首を大きく真横に引く。

 

「すとっぷ!」


 フォンさんがまたまた一度停止した。

 と、ブォンと音がして、気づけばいなかった。

 どうやら、ものすごいスピードで離れたらしい。

 

…なんか、すごく傷つくな。


 まあ、いい。

 すとっぷでフォンさんが止まってくれることが大事だ。

 そして、私の思惑の通ーりにフォンさんは止まる。

 と、思ったら、充電が切れたように膝から崩れ落ちた。


 慌てて駆け寄る。

 

「えー。〇〇区、✖︎✖︎町です。」


 ヤスシ様は特に慌てた様子もなく、電話をしている。

 誰からかどうかまでは分からない。   

 執事?執事なのか?  

…執事なのか.元王だもんね。

 前世の冗談は、今は通じなかった…

 くそっ!金持ちめ!

 

 だが、よく考えて見るのだが…今生では、ルミアも三代貴族と、いうばりっばりの貴族であった。

 王を除けば、ほぼ一番である。

 人のことを言えるご立派な立場とはかけ離れている。


 と、ここでヤスシ様がいきなり真面目にいう。


「彼女はというかフォンは君とかなり相性がいいようだ。おそらく、フォンは前世の記憶によって、なにか繋がりを感じているのかも…?」


 すご…!?そんなことがあるのか…

読んでくださりありがとうございます!

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