表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/99

お嬢様の悲鳴〜入学式〜

 すごく遅くなってしまいました。

 本当に申し訳ございません!

「只今より、フィルラス学院の入学式を執り行う。」


 うわぁ!圧巻!


 ルミアは心の中で叫んだ。

 

 目の前にはすごい、人、人、人。

 従者も隣に座っているので凄い人数だ。

 

 そして、開式を宣言しているのは、なんと、なんと、王!

 

 今日も麗しゅう顔でございますね。美人です。はい。


 私は、普通かな?鏡がないのであまりよくわからない。髪は銀色。目はアンノによると黄色ならしいけど…。


 まあ、王には負けているだろう。

 

 流石、王家なだけあって顔面偏差値がずば抜けている。

 もちろん、実母メフィルも美しいけどね。

 あとは、あのキモい王子も…。


…この世界の貴族は美しい人ばっかり。目の保養だな。


 まあ、そんなことはともかく王が前で話しているのだ。集中、集中。


「ということで、これからはともに技術を高めていって欲しい。これで話を終える。」


 終わるんかい!


「続いて、王族であらせられるリクト様より、ご挨拶をいただきます。」


 キモい王子か。子猫ちゃんとかいきなり言い出さないだろうか?リクト…またまた、ヤスシと同じ日本語系のお名前!


 王族…もといリクト様が壇上にあがられた。

 そして、喋り出す。


「麗かな日差しの中、この学校に入学できたことを心から嬉しく思う。」


 ん?意外と普通?


「だって…子猫ちゃんたちに出会えるからさ。」


 フッと爽やかに微笑みながら前髪をかき上げる王族…。普通じゃなかったぁぁぁ!うえええ!キモい。

 ロイジャは、眉を顰めている。


「きゃあああああ!」


 突如起こる黄色悲鳴。

 そして…

 

「あら、レイノ様が倒れられましたわ!急いで救急のものを。」


「きゃあ!マリア様!大丈夫ですの!?」


「サラ様、お気を確かに!」


 会場は錯乱状態となっていた…

 急いでかけてくる救急隊の足音と、お嬢様方が倒れられる音、悲鳴が辺りを支配していた。


…いや、どんな悪夢だ!


 リクト様は…はっ!気がつかなかったが、しゃべっていた!


 え?なんで?先生方、頷いてるし。


 あなた方、この状況見ていますか?

 

 王が、なんだか遠い目をしている。

 かわいそうに。

 でも、なんだか、呆れてもいるような…。


 それにしても、キモい王族のこの声、どこかで聞いた気がしないでもない。

 まあ、気のせいだろう。

 会う機会なんて、滅多にあるものじゃないし。さっきで初めてなはずだ。

 

…第一、あのキモい王族が話しかけてきたら、覚えているはずだから。


 てか、この場、カオスすぎる。

 どう収めるの?

 よんでくださり、ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ