13、私の人生にもいいことはありますが……
私は根本的には人生は苦しいものだと考えていますが、もちろんいいこともあります。
おいしい食事や楽しいゲームや美しい景色。私もそれらは評価しています。
ではどうしていいことがあっても、人生は悪いことで埋め尽くされてしまうのでしょうか。
明らかにいいことは慣れるのが早いのです。
名作ゲームでも3日ぐらいがピークでその後はダラダラとしてきます。
おいしい食事は1時間も持ちません。美しい景色も30分眺めると、スマホ画面に目を落とすようになります。
あまりに通り抜けるのが早すぎます。
それにも関わらず、苦しいことの長く続くことです。
うつな気分は4日程度は続きます。少し気分が晴れやかになっても2時間程度でしょうか。
病の苦しみなんて数日。慢性化すれば永遠です。しかも苦しみは何度繰り返しても斬新な気持ちで苦しさを感じ続けます。苦しみには慣れるということはありません。辛さは毎回名作ゲーム級です。
いいことはあるのですが、そのアンバランスによっていいことはかすんでなくなってしまいます。
このアンバランスのおかげで、時代が進む速度が速いとも言えます。
すぐ飽きるからこそ、次々と色々なものが生み出されるのです。
ですが、私の感想を述べさせてください。
時代の進みはゆっくりでいいので、もう少し長くいいことが続いていてほしい。
もし、意図的にゆっくりにする方法があれば、それこそが人生を良くすることなのだと思います。
ですが、そんな方法はあるのでしょうか。
瞑想をしようとか山にこもろうとかは言うは易しで、簡単にはできません。
解決策は容易ではないようです。
だとすると、人生は苦しいものと言わざるを得ません。
これは現時点では否定することのできないことだと思います。
だからこそ、人類の存続には消極的ですし、生きることを賛美もしたくありません。
これはネガティブな意見なのではなくて、これ以上なく真実に基づいた意見だと私は考えています。
この意見をネガティブな意見と一蹴していると、少子化なんて一生解決できないと思いました。




